母業の現実
ネットで幼い子供の顔出しをさせているYou tuberを頻繁に見かける。 我が子が愛おしくてたまらないといった雰囲気がもろ見えだ。 で、見ているこちらも思わず顔がほころんできたりして。 そりゃあ、可愛いわよね〜。 小さい子、特に赤ん坊なんかめちゃ可愛い…
家庭菜園の苗を家の中で育てる季節が近づいた。多忙な日々が待っている。多忙にしていれば我が子のことは考えないもの。精神を病む人は哲学者タイプ。生きていくのに関係ないことを考える時間を作らない事が我が子と自分を切り離す道の最短距離。 子育てを頑…
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5c/Sun-in-the-sky.jpg 母とは、一家の心の支えで太陽みたいな存在であるべき・・・ ってゆうのが理想的イメージと聞く。 確かに・・・それは当たっているかもしれない。 じゃあ我々の誰が’常に’太陽でい…
感謝祭休暇は娘の恐ろしいニュースで楽しい気分が全部消えてしまった。 でもショックなニュースはそれだけじゃあなかった。 なんと・・・ 三男の嫁がノンバイナリーだとか・・・。 ノンバイナリー(non-binary)とは、自身の性自認・性表現に「男性」「女性…
冬なので家の中で菜園を始めました。毎朝芽の成長を確認するのが楽しみです。我が子は育てるのに手がかかり、思わぬ方向に成長してしまいました。でも植物は口答えも反抗もなく、手をかけてあげると素直に育ってくれます。この幼い芽が私の心を励ましてくれ…
感情労働職 感情労働と呼ばれる職業には 人と接する類が含まれる。 例えば、教師、看護師、カウンセラー、営業職など。 そして・・・当然 無給・無休・無報酬の上健康を害しやすい母業もこれに入る。 この感情労働職には共通点がある。 それはストレスが生半…
今日は温度は高いけど乾燥していて気持ちがいい。この青い空のように明るく広々とした場所に逃げたい・・・。この雲のように自由に解き放たれたい。そう思う母は多い。 最近ね、ヤフー知恵袋にこんな記事を見つけました。 子供と夫を捨ててどこか遠くへ行き…
人生はこの地面のように、整然としていないことが多い。そのため見ているとイライラすることもあるし、どうにかしないといけないと焦ったりもする。でも、どういう感情が湧いてきても、現状を受け入れ愛するしかないのだ。めちゃくちゃでも感謝する。それし…
清々しい5月の空気の中で静かに咲くライラックの花々。空は雨模様。心も雨模様。 今年も母の日が来てしまった・・・。 今年も・・・’やっとなんとなく悟った’長男と ’今一親離れしていない’三男からは 義理に決まってると思うけど・・・連絡が来るだろう。 …
https://extramile.thehartford.com/family/relationships/child-free-no-grandkids/ 子供なし孫なし人生は楽しい!って本当? 日本は高齢化と少子化が同時に進み、国家としての存続が危ぶまれている。 本日英国では戴冠式が行われているが、ウィンザー家も…
親として開発すべきもっとも重要な特質とは何か? それは・・・何が起きても動じない強い精神を築くことではないだろうか。 親が強くなれば 何が来ても大丈夫。 自国が強ければ 敵国からどんなミサイルが飛んできても敗戦しない。 それと同じように、 親も自…
森の中で卵狩りする子供たち(https://www.dollydowsie.com/2020/04/an-easter-egg-hunt-in-woods.html) アメリカは復活祭のシーズン。 私も子供たちのため卵狩り(egg hunting)を毎年計画した。 子供たちは覚えているだろうか・・・。 こうやってわたしたち…
嵐で地面に落ちた枝の数々。で、春だあ〜と思ったらまた今日雪になった。こうやって子供たちの後を追いかけ拾い物をしていた日々もあったなあ〜。あれは遠い過去の夢だったのだ。 一旦母親になると事あるごとに必ず聞かれることがある。 それは・・・ 「ご家…
こんにちわ。 読者の皆さんはどんなクリスマスでしたか? 我が家は以前にお話ししたように家族と集まりませんでした。 アメリカは一世紀に一度と言われるほどの寒波のため飛行機が何千便もキャンセルとなり、当日に間に合わなかった人だけでなく、荷物も迷子…
米国は7月4日が例年通り独立記念日。 我が家はこの連休に何をするか・・・ 子供たちが大学に入る前までは焚き火でマシュマロをクラッカーに挟んだものを焼いて 花火をあげるのが習慣だった。 でも今はしない。 きっと花火もインフレのあおりを受けて値段が…
裏庭のさくらんぼ。親である家主は何もしなかったけどたくさん実がなった。親も我が子に立派な実を沢山実らせて欲しいと望んでいる。でもどんな実かは本人次第。 今の世代の若い人のことを米国ではZ世代(ゼット・ジェネレーション)と呼ぶ。 これを短縮して'…
うちの郵便受けにからまっているPoison Ivy (ツタウルシ)。警告:ウルシは毒。ウルシ負けすると怖い事になる! 毒という漢字の成り立ちは面白い。 この漢字は上部と下部で成り立っている。 上部は草が芽を出した様子。 下部は、子を産むという意味。 子供を…
虚無感一杯のニャンタ。何もする気になれない。全く動けない。あああああ 子供が育ち家を出ると、母親は喪失感だけでなく虚無感に襲われることが多い。 自分の場合はこれと同時に更年期障害が始まり、虚無感はかなり酷かった。 毎日息をするのもしんどいと感…
ヒビ入り茶碗。自分の器がヒビ入りなら、子供の気持ちをよく汲み取ってあげれない。しっかり支えてあげれない。ヒビ入り茶碗なら、ボールに次々と入ってくる子供の問題に圧倒されて、ヒビからこぼれるだけでなく、涙と一緒に溢れかえってしまう。 子育ての上…
昨日、私宛にターゲットから贈り物が届いた。 中身はガーデニング用のブーツと手袋。 差出人は長男と長女らしい・・・(なんとなく夫が買ってきたような気がする)。 中身に感謝の気持ちを綴ったカードもなかったし・・・箱もボロボロだった・・。 (やっぱ…
母の日到来。 カーネーションではなくて裏庭のバイオレット、つまり雑草が今年の母の日の花。母のすることの多くはバイオレットのように些細で、目だたず、存在感も影響力も小さいと感じることが多い。だから落胆も大きい。でもたとえ土壌が貧しくともそこに…
新しい住人 4月1日から階下を貸し物件として人に貸している。 借主はシングルマザーで子供が二人。 11歳の娘と8歳の息子。 とても人懐こくでかわいい(わたしにとってはね〜)。 彼らの住んでいる階下の入り口。 で・・・あることを発見した。 毎朝この…
可憐なスミレが咲いた。一生懸命咲いている自分を見て!と言っているように見える。スミレの花を見ていると、目立たず誰にも認めてもらえなくとも、親として頑張ってきた自分自身を思い出す。スミレのように目立たず雑草扱いで踏みつけられることも多々ある…
我が家の子供たちを象徴するような畑。こっちに伸びてあっちに伸びてと・・・野生児で勝手気ままに生きている。つまりうまく子育てができないとこういう姿に変貌する!それをどうにかしようと悪戦苦闘するのが親でありガーデナー。これを我慢しながらやって…
母性神話。 母性は美しい。 神話もロマンがある。 母性神話ー文化がどのように’良い母’を再び作り上げているのか。シャリ・L・サーラー著(https://www.amazon.com/Myths-Motherhood-Culture-Reinvents-Mother/dp/0140246835) でも実際この言葉を聞いてなんと…
(画像出典元:https://imgflip.com/tag/crazy+mom) このブログを読まれている方の中に男性の方が結構おられることが不思議なのだけれど、 時々彼らから、私の子供に対する思いは「尋常じゃあない」と言われることがある。 (男性には絶対にわからない!特に…
日本の文化で何がすごいかってそれは漢字。 漢字は複雑でビジュアルに訴える。 その理由は象形文字であることが考えられる。 だから漢字は部首をバラバラにすると意味が明確になることが多い。 例えばこの漢字。 https://kanji.jitenon.jp/kanji/164.html 皆…
最近日本で30代の男性が70代の母親を殺害したニュースを聞いた。 母親に色々言われてむしゃくしゃしたからが口実らしい。 聞くに、彼は36歳で無職。 母親は歳を老いてきて、心配から思わず小言が口から出たのだろう。 それにキレたどうしようもない放蕩…
今世界中がウクライナ紛争で心を痛め涙を流している。 怒りが止まらない人もいる。 自分は両方だ。 そして自ら銃をとり自国を守る有志もおり 外国からもわざわざ志願する人もいる。 ウクライナの母も戦う!(出典:https://www.dailysignal.com/2015/08/11/me…
今回の北京オリンピックの男子フィギュスケートのメダルはみんなアジア人に贈られた。 ゴールドは中国系アメリカ人。 シルバーは日本人。 ブロンズも日本人。 4位も日本人。 この脅威!!!! 素晴らしい! 同じ人種の人がまたは母国の選手が勝ってくれてと…