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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

「我慢は美徳」と日本では言われているけど果たしてそうなのだろうか?

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我が家の子供たちを象徴するような畑。こっちに伸びてあっちに伸びてと・・・野生児で勝手気ままに生きている。つまりうまく子育てができないとこういう姿に変貌する!それをどうにかしようと悪戦苦闘するのが親でありガーデナー。これを我慢しながらやってきた。それに果たして意味があったのだろうか?😅

母親によくあるのは・・・

 

自分さえ黙っていれば

自分さえ我慢していれば

周りが幸せになる・・

という考え方。

生き方。

 

これは日本の美徳のよう。

でも実はこれはすごく怖い生き方だとは思わないだろうか。

 

我慢しているということは

辛い顔をしているということ。

暗い顔をしているということ。

子供はそんな顔をしている母を見ていてどんな気持ちがするだろうか?

暗い顔をして僕のために生きてくれてありがとう・・・なんて言うだろうか?

わけない。😰

 

まず持って

皆さん・・・最低20年間ずっと我慢ってどんな人生ですか???

 

我慢の人生はまずもって

老ける。

暗くなる。

ストレス倍増。

ウツになる。

精神を犯す。

つまり・・健康を破壊する。😅

 

我慢だけの上に成り立つ親業は・・・重苦しい。

どうせ我慢するなら

明るい顔でやらなきゃあ。

 

明るい顔でできないならそれに意味があるのだろうか。

我慢しても重苦しさを出さないならいい。

でも普通の親は出してしまうことが多い。

「犠牲を払っているんだぞ〜〜。お前のために我慢してるんだぞ〜!」と

子供は言われたら嫌だろうな。

すごいプレシャーだし・・・はっきり言って迷惑だと思う。

 

さらに、それに感謝する子供って最近の子供にいるのだろうか。

昔は確かにいたよね。

野口英世博士の母はど貧乏のシグルマザーで息子ために大きな犠牲を払っていた。

辛い人生をひたすら我慢して息子のために生きた。

それを知っていたので彼は親を大切にした。

だから博士なのだ。

 

ちなみにうちの夫も博士だけど・・・すごい貧乏な家の出身で

家庭は全く機能していない類だった。

彼は毎日泣いてばかりの母親をこれ以上悲しませないようにと模範児を貫き通した。

父親は毎日怒ってばかりで笑顔なんてほとんど見せたことがない怖い石頭ジジイだったけど反抗もしたことないらしい。

 

そうゆう子供が今の時代にどのくらいいるのだろうか。

みんな自分の権利だけを主張するのが今の子供。

そうゆう子供に犠牲を払っても親は後悔するだけ。

 

我が家の子供たちはハーフだけど

生まれも育ちも米国だから内面は99%アメリカ人。

外見だけがハーフ。

 

ここには目上も目下もない。

だから自分の意見を同等に思いっきりぶつけてくる。

 

でも日本の子供もだんだんそういうふうになってきているようだ。

 

それでもそうゆう子供に犠牲を払い我慢を重ね

何も期待しないことが可能ならそれもいい。

期待が大きくて犠牲が多く我慢続きだと、

期待通りにならなかった時が非常に怖い。

 

我慢して子育てをしないように。

それしか言えない。

 

我慢しながら子育てじゃあなくて

何も期待しないで感謝して喜んで子供のためにやってあげることができるようになれたら

おおいに意味があり

おそらく子供にもいい影響があるに違いない。

 

暗い顔で我慢しかできないなら

・・・やっぱり我慢はやめよう。

 

でもみんなやってるよね〜〜〜。😰

 

ドクダミママ至言

我慢は我慢の仕方によっては美徳にはならない。

押し付けがましい我慢はやめよう。

どうせやるなら結果を期待しないで

心から喜んで

笑顔でやるべし。