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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

母性神話なんてただの神話!

母性神話。

母性は美しい。

神話もロマンがある。

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母性神話ー文化がどのように’良い母’を再び作り上げているのか。シャリ・L・サーラー著(https://www.amazon.com/Myths-Motherhood-Culture-Reinvents-Mother/dp/0140246835)

でも実際この言葉を聞いてなんとなくネガテイブな思いにさせらる人がほとんどではないだろうか。

母性神話と聞いてどんな思いが心に浮かぶだろうか。

 

母性神話とは・・・つまり・・・

 

全ての女性は母親になるために生まれてきたという神話。

女性は誰でも母親になりたくてたまらないという神話。

母親になるためのノウハウを生まれながらに知っている、という神話。

なったからには誰でも難なく上手にできるという神話。

子供を産み子供といつも一緒にいることがこの世で最上の喜びであるという神話。

子育てが女性の唯一の使命という神話。

子育てが生き甲斐で、1秒1秒が幸せでたまらないいう神話。

 

どんな子供でも愛せるという神話。

どんなに疲れていても我が子のためなら全く平気という神話。

いつも優しくて我が子の心を汲んであげられて絶対怒ったりしないという神話。

我が子のニーズはしっかり把握していて解決策もわかっているという神話。

我が子にどんな悪態をつかれても気にならないという神話。

我が子から裏切られても100%赦せるという神話。

我が子のためには命を捨てる覚悟であるという神話。

 

これらはある程度は当たっているとも言える。

でも・・・どうみても・・・やっぱり神話以外の何物でもない。

 

神話というのだから、現実味がない話なのだ。

そしてこの神話に一番苦しめられるのが母。

振り回されるのが母。

 

そもそも我々は理想通りにできないと落ち込むのだ。(でしょ?😰)

 

でも・・・いくら母親だって・・・結局のところ・・・

できることしかできないのだ!!!!!😓

 

限界があるのだよ〜。😭

人間だもの・・・。

しかたがない。

女神じゃあないのだ!

 

この母性神話。

そもそも・・・誰が最初に考えたのか。

確かに長年かけて誰かが構築したものでしょ。

でもやっぱり最初の言い出しっぺが誰だがわからないのだよね。

 

もしかして社会の規範?

たとえ誰かが考えたとしても

知らない人が考えた神話に振り回されてなんの意味があるのだろうか?

 

実はこれは欧米にもある。

欧米の母は自由というイメージがあるかもしれない。

でも欧米でも何をしてもしなくても母親は自分の足りなさに多かれ少なから苦しむことが多い。

 

でも・・・やっぱり

それに意義なんかない!

 

だから母性神話なんて無視した方がいい。

そんな規範とかルールとかそんなものは

世の中の’全ての’女性に当てはまるわけがないのだ!

 

私も若い時は、その母性神話にふさわしい人間になろうと努力をした。

でも・・・それは苦しみだった。

だって・・・・わたしってその母性神話に全く合わない人間だったのだから。

(それにはっきりと気がついたのは随分後になってからだけど・・)

すでにおそかりし・・・。😅

 

後悔、大後悔!!!

絶対に無視した方がいい。

 

ただ、この神話にぴったりの女性も世の中には確かにいる。

自分の友達にこれに当てはまる女性が数人いる。

それを見ていて、やっぱり・・生まれつきだと断言できる。

たまたま神話に合っていたのだ。

ということは合わない人もいるってことよ。

 

でもその合っている女性は、合わない女性を悪くいうきらいがあるようだ・・・😰。

私はちゃんとできている友人をすごいな〜と尊敬の眼差しで見ていた。真似もしてみた。

でも・・結局のところ、人は皆違うのだ。

同じようにはできない!

と納得した。

 

神話信仰反対。

 

ドクダミママ至言

母性神話は所詮神話でしかない。

自分が決めたものでもない理想に振り回されて

結果的に悩み苦しむのが母親。

それになんの意味があるのか???

今日からやめよう。