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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

よそ様の子供と比べてはダメとわかっていても・・・

今回の北京オリンピックの男子フィギュスケートのメダルはみんなアジア人に贈られた。

ゴールドは中国系アメリカ人。

シルバーは日本人。

ブロンズも日本人。

4位も日本人。

 

この脅威!!!!

素晴らしい!

同じ人種の人がまたは母国の選手が勝ってくれてとっても嬉しい!

と思ったけど・・・

実はこの後・・・ほんのちょっとだけ落ち込んだ。😓

 

比べることは良くないとわかっていても

簡単にはやめられない。

 

やっぱり我が息子たちとは天と地の差。

 

そして

思った通り

彼らの影には彼らを100%支えてくれた親がいるとわかった。

特に母親。

 

我が家の子供たちも親から100%のサポートをもらった。

でも・・・変な友達とつるみ、ふらふらし、人生を謳歌(別名:遊びまくり)

人生が狂った。

 

彼らには人を見る目がないのだろうか。

誰にでも親切に、とは教えたけど・・・

誰とでも友達になるようにとは教えていない。

 

自分が彼らより遥かに強い人間なら友達になるのもよし。

でももし自分が彼らと比べて同等か下なら害あって利なし。

予測通りその友達に完全に影響され振り回され自分の人生が狂った。

それを指摘しようものなら

激しく否定された。

 

特に上の二人は親の教えてきたことに対して200%反抗した。

 

それで現在がある。😓

 

タイガーマザーの子供はナマケモノだった

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可愛い・・・。我が子にもこんな時代があった・・・。
(画像出展:https://www.imageconscious.com/art/sbbc2144-bogle-collin-tiger-mother-and-cub-cherished/

アメリカのアジア系の母は皆「虎の母」だ。

つまり子供の成功のためならなんでもする母。

タイガーマザー。

メンターにもなりコーチにもなり

厳しい親。

成功しないなんて選択肢にないのだ!

 

と言ってもアジア系とは

すなわち

中国

韓国

日本

そしてそれに南アジアのインドが入る。

 

残りはちょっと子育て文化が異なる。😅

 

アジア系のタイガーマザーは子供を成功させるために

ありとあらゆる犠牲を払う。

 

そしてその子供たちも

’普通は’恩を仇で返したりはしない。

 

ただ・・・

ハーフ以外は。😰

 

私はまさしく日本のタイガーマザーだった。

でも・・・我が子はタイガーカブ(虎の子)ではなかった。

 

かといって従順な羊でもなく

忍耐強い雄牛でもない。

どちらかというとがただのsloth(ナマケモノ)。😅

これに期待するなんてそもそもどうかしている・・・よね?

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可愛いナマケモノ。(画像出展:https://gifts.worldwildlife.org/gift-center/gifts/species-adoptions/three-toed-sloth.aspx)

 

従順さはある程度大切

親は子供に期待をかけて一生懸命応援する。

コーチも先生もそうだ。

でも能力的についてこれない場合は仕方がないとして

ついてきたくない子弟ではこれ以上応援する気にもならないし

教えるのもこれにて終了。

そして彼らは落ちこぼれとなり成功へのスターダムから外れる。

 

結局・・・

成功したいならある時点で従順を学ばないといけないのだ。

最初っから不従順な人は失敗を山ほど重ねてやっと学習する。(自分のこと?😅)

 

それを避けるために、短距離で目標達成できるようにと

人生の先輩は助けてあげようとしているのだ。

でもそれを聞かない人もいる。

(その場合は、じゃあ自分のやり方でどうぞ・・・と言うしかないよね😅)

 

スケートの選手たちは

親だけでなくコーチにも従順のはずだ。

もちろん自分の考えとかオリジナリテイは必要。

でも基本的なことには従順でなくては失敗が多く絶対に試合に勝てない。

教訓を無視する人には成功はないのだ。

 

この勝ち組スケート選手たちは

ただ才能があっただけじゃあなかった。

陰で見守り犠牲を払ってくれている親とコーチをないがしろにすることはなかったのだ。

 

究極的にはそういう人が成功する。

 

何をしてもいい。

どんな方向に進もうとそれは彼らの人生。

ただ・・・ある生き方が問題を来たし他の生き方は実りがある確率が高いということは歴史が証明している。

 

それをいつも言っていたのだけど・・・。

 

成功している人は運命なのか・・

成功している人ってやっぱり成功の星の元に生まれているかもと最近思う。

だから我が子に期待する方が間違っているだろうか。

 

いや・・・

どの子にも光る何かが必ずある。

それを親は期待しているのだ。

 

でもそれを最高点に到達するまで頑張るかというとこれもその人の個性と遺伝子に左右されているようだ。

ということは、やる気も生まれつきか・・・。😓

 

確かに・・・

そうやって生まれつきの弱点に振り回されて人生を終える人がほとんどだ。

 

抜き出た人というのは最初から違う。

とにかく努力家。

スランプから逃げない。

 

我が家も、遺伝子なんて無視して頑張れ!と応援したけど、無理だった。

それに言われて’かなり’迷惑だったようだ。😓

 

そもそも成功する人って世の中がどうであれ、成功するのだ。

しない人は景気が良くても成功しない。

親からどんなにサポートをもらっても成功しない。

その代わり色々言い訳を連ねる。

その代表的言い訳のホコ先が親。

 

どうもそのケースが多いようだ。

 

命懸け母性愛。

自分の命を犠牲にして子育てをする。

でもそれを全く顧みてくれない子供もこの世には存在する。

その場合はたとえ親が虎になっても子供は成功しないのだ。

 

比べない

同世代の子供と比べないことは

子供と親の両者に大切であると思う。

それはかなり難しいけれど

それしか平安への登竜門はないのだ。

 

その子なりでいい。

オリンピックの選手は手の届かない別の世界の人。

そうやって言い聞かせる。

 

その代わり子供には自分のオリンピックで輝ければいいと言い聞かせる。

でも、その自分のオリンピックとは

本人が決めること。

それがどんなに小さな規模でもいい。

大きな目立つ賞もいらない。

 

なんでもいいから何かで輝く・・・

それを期待しよう。

 

もし輝けるものがなかったら・・・・。

それも・・・本人の人生。

 

ドクダミママ至言

よそ様の子供と比べることは

親子双方が辛くなる原因となる。

 

特に一番上のレベルの人と比べればますますしんどくなる。

辛くなる。

子供も期待されて迷惑。

 

やめよう。