親になると我を忘れて子供に集中するのが一般的母親。
特に日本の母。😅
まあそれはいいとして、でもね・・・
集中しすぎると、いらぬお節介が増える確率も上がる。
つまり口出しが多くなるのだ。
これは親子の関係を悪化させるし親子両者の精神衛生上良くないと思う人は多いのではないだろうか。
理想的には
子供とはちょうどいい距離を保ちながら生きていくのがいい。
でもそのためには、母は自分の夢を持ち自分のことをないがしろにするべきではないのだ。
わかっていても親業はたくさん時間が取られる。
終わりの見えない家事もあるし・・・。
シングルマザーは自分の時間など取れないだろう。
それでも、なんでもいいから自分の世界を持つべきで
才能を伸ばすとか
人格を向上させるとか
それに一番集中することが大切であるように感じる。
いや〜生きていくだけで精一杯で〜と言われたいかもしれない。
それもわかる。
でも生きていくだけなら、それは生きがいのある人生とは言わないのだ。
そうゆう生き方なら人生は真っ暗闇になりやすい。
ただ息をして、そのために食べて、そのために働いて・・・と、ただそのためだけに生きている。
無性に虚しい人生と思わないだろうか?
私の職場の同僚の一人は 毎日 二人の子供の習いごとに時間を費やしている。
すごく頭のいい女性なんだけど・・・。これって意味のあることなのだろうか・・・とも思う。お金があるからできるとも言えるけど・・・無駄遣いとも言える・・・。
彼女は毎日フルで仕事もしていて、帰ってくると子供を習い事に連れて行き、帰宅してから夕食で、片付けをしてから床につくらしい。で、さっき寝たと思ったらあっという間に朝が来て、急いで子供を学校に行かせ、託児所に向かい、仕事に行き、また同じことの繰り返し。
とにかく疲労困憊で子供に忍耐することができないとか・・・。
個人の夢も何もなくひたすら子供たちのために生きているとか・・・。
それで子供たちも息つく暇もないため
しょっちゅう切れてるとか・・・😰
よくある話。
特にアジア圏の親子に・・・。😓
彼女にわたしがよく言っていることがある。
そんなにやって我が子が反抗し、期待通りの大人にならなかったら、あなたはどんな気持ちになる?
それでがっかりしないんだったらいいけど、
親の犠牲に見合わないような結果が出たり
期待しすぎて見返りがないことに耐えられる?
何も見返りがなくとも子供に払った犠牲を’素晴らしい思い出だった’と言える?
親子揃って疲労困憊で・・・互いにイライラして・・・それにどんな意味があると思う?
この同じ質問を日本の母たちにも投げかけたい。
ほら〜〜〜やっぱり、いやでしょ?
だ・か・ら!
自分を放棄してはダメ!
女性の自己放棄と自己犠牲は美徳みたいに言われているけど・・・
子供は親の背中を見て育つと言われているように
親の模範が全てなのだ。
子供に頑張ってもらいたかったら親が自分のことも頑張らないとね。
親がはつらつとして生きることが子供にもっとも良い影響を及ぼすのだ。
でも、母親がいつも趣味に没頭で、上の子供に赤ん坊の世話を’いつも’押し付けたりとかは当然NGだけど・・・。
下の動画は医師になりたくて子育てをしながら7年も受験勉強をした女性の話。
見習わないとね。
始めるのに遅いってことはないのだ。
わたしも今は自分のことをやってますよ〜。
仕事もしてますが色々勉強もしてます。
「年だから」なんてよく日本の女性が言う口癖だけど・・・これって言い訳でもある。
何もやらなくてもいい口実なのだ。
まあ、それで幸せなら別にそれで問題ないけど・・・・
多くの人が結構モヤモヤしているところを見ると、本心はどうもそうでもなさそうだ。
「年だから」なんなの?
病気だったら仕方がないけど・・・
できることってあるはず。
太陽を見ながら生きるって大切。
つまり生きている限りはどんなに小さくてもいいから夢があって
邁進し続けるのが生きていることの醍醐味ではないだろうか。
夫の両親はこの世は苦しみばかり!が口癖で暗くなって生きていた。
いつ家を訪れても、葬式並みの暗さだった。
このうちには悪魔が住んでるんじゃあないの?なんて思わされるくらい酷かった。
彼らはこの苦しみの現生が終わることを熱心に望んでいた。
あの世に行けばこの苦しみは終わる、とそういう考え方だっった。
でも大病をするたびに、必死になって生き延びようとしていたところを見ると・・・やっぱり死にたくないのね・・・。😅じゃあどうせならもっと明るく生きればいいのに・・・といつも思った。
確かに死ねば苦しみは終わる。
でも生きている限りは、なるべく明るく過ごしたいとは思わないだろうか?
そもそも死を楽しみにして生きるのが生きている目的ではないのだ。
この動画の女性を見習って別に今から医者になれとは言わないけど・・・
母親だってイキイキと生きる権利はあるはず。
それに子供がどうとか言う前に自分の人生の生き方をどうにかする方がもっと簡単だし
子供にも良い影響があるはず。
だから言いたい!
立派な背中の親になりましょう!
ドクダミママ至言
子供は親の背中を見て(真っ直ぐに)育つは本当のこと。
だから子供を変えようとするのではなく、親が変わること。
模範はどんな長い説教よりもパワーがある。
親がはつらつとして生きていくことが子供に良い影響を及ぼす。
あなたの背中はどんな背中だろうか?