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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

ゆっくりの子供に悩む時はこれを読んで!

親なら誰でもわかるように

子供の成長の速度はその子供によって異なる。

その中でゆっくりな子供がいる。

 

考えるのもゆっくり。

動きもゆっくり。

 

こういう子供に同じようにゆっくり体質の親がいる場合は問題がない。

でも・・・問題はその反対の親。(自分のこと!😓)

 

反対の親、つまりせっかちな親・・・は

そういう生まれながらにゆっくりの子供をせかせる。

これが問題なのだ。

 

せかせる理由は・・・

親のスケジュールと都合に合わせてもらいたいから。

余裕がないから。

世間や同世代と足並みを合わせてもらいたいから・・・。

適合して欲しいから・・・。

 

と色々ある。

 

それでゆっくりやりたい子供はこういう親を持つと魂が非常に傷つきやすくなる。

 

自分にもゆっくりの子供がいた。

 

長男はじっくり考えたいタイプ。

だから15歳までは1時間ごとに学習科目が変わるという学校なんて耐えられない環境!!!

次男は丁寧にやりたいタイプでさらに速く考え事ができないタイプ。理解も遅い。

要するに速すぎついていけな(今も!)!

おまけに勉強だけでなく全てがゆっくり(今も)!!!!😰

 

それでも結構子供のマイペースを尊重してあげていた(つもりだった😅)。

だけど・・・やっぱりあまりのとろさにイライラを抑えられなかった時もある。

学校の教師から色々言われるとますます不安が募り、そのツケが子供に行ったこともある。

 

かわいそうなことをしたと思う・・・と反省の日々。😓

 

確かに大人の世界から見たらこのゆっくりはまずいことなのかもしれない。

でも今思い返してみると、あのスピードで問題なかったのだ、と心底思う。

 

人はみんな違っていいのだ。

おっとりとかゆっくりとか、それも個性のうち。

それは欠点ではない。

 

でも親は足並みを合わせることに必死になりやすく

その結果、欠点改善に夢中になりすぎ

かえって子供のいいところをつぶしてしまったりする。

 

本当に間違いだと思う。

ゆっくりの子供は「ゆっくりにやりたい」「ゆっくりで生きていきたい」と最初からそういう気持ちでこの親のところに生まれてきたのだ。

子供のこういう基本的な特性は変えられないと思う。

 

それを認めてあげることがその子の本当の持って生まれた素晴らしい個性や才能を伸ばしてあげることにつながるはずだ。

 

競争が人生の目的じゃない。

子供が幸せだと思える環境づくりをしてあげることが親の責任なのだ。

とは言っても子供も社会の一員で、外での苦労から逃れられないことも多い。

だからこそ家庭ではのんびり、ゆっくりで、心を休ませてあげることが大事なのではないだろうか。

 

しょせん、競争したいかどうかは本人が決めること。

それから体や精神が育っていけば、だんだん速くやれるようになるもの。

それでも、基本的におっとりタイプはやっぱりどんなにせかしてもそこまで速くはできないと思う。

そんな努力は無駄な努力。

 

でも・・・やっぱりそれでいい気がする。

子育てが終わってこうすればよかった、ああすればよかったと反省点が多く、落ち込んでしまいそうになっていた時期があったけど、

今更遅いので、

わたしと同じことをしないでね!という気持ちでこのブログを執筆してます。

 

子育てが大変になる原因は

子供の生まれつきの個性を無視して強制的に矯正しようとすることが一つ。

 

ゆっくりでもいい。

全く構わない。

え!ゆっくりなら18歳で大学入試に間に合わない?

 

それがどうしたの?

大したことじゃあないと思う。

始めるのも終えるのもみんな違っていていいのだ。

人様になんと言われようとそれも関係ない。

学校関係者に色々言われてもそれも関係ない。

 

無視、無視、無視!

これに尽きる!!!!

 

これは私の描いた絵の一つ。
子育ては植物を育てることに似ている。
植物の成長を急かせることはできない。
その遺伝子によって決められた速度で決められたように成長する。
それを無理やり矯正しようとしても無理がある。

強制+矯正=芽が出ない。

花も咲かない。
収穫はない。

ドクダミママ至言

ゆっくりがどうした?!

ゆっくりで全然問題ない!

親はゆっくり体質の子供をせかさないこと。

個性の違いを認めてあげること。

世間の常識なんてどうでもいい。