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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

心から信じられないなら信じるふりでいい

去年末のクリスマスプレゼント。

 

長男に何が欲しいかと聞くと、

Flanklin Covey plannerと答えるではないか。

え?それバインダーと税込みで100ドル以上!

そ、それは・・・うちの予算を遥かに超えている・・・。😅

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本当に使うつもり?と聞くと

絶対に使うというではないか。

でも10年前にプランナーが欲しいと言われて、20ドルほどの商品を買ってあげたけど、

何も記入せずに結局翌年ゴミになった。

こういう記憶がまだ脳裏に焼き付いている親は一瞬顔が曇った。

なんと言ってもこういう前科があるからね〜〜〜。

この彼の言葉の信憑性を疑ってしまう・・・。😓

 

でも・・・せっかく成長しようと頑張っている息子を応援しないのもない。

だから買ってあげることにした。

50%引きのシーズン割引券を使って・・・。😅

 

ちょっと前まではプランナーなんて彼には無縁のものだった。

親がしつこく勧めても無視していた。

それが社会人になって自分でしっかり生きていくために必要と気がついたようだ。

 

親は何もしなくとも社会に育てられて成長したようだ。

不思議なことだ。

 

10年前は自分の弱点に対して無視が多かったけれど、

今はそれを素直に認め

転ばぬ先の杖が必要であることも認められるほど謙虚になってきた。

長い旅路であったけれども

このように少しずつ成長している姿を見て

喜びで満ち溢れるこの気持ちを抑えることは難しい。

 

我が子を信じるということはこういうことなのかもしれない。

今はこんな状態でも

いつかはどうにかなるということを信じてあげること。

たとえそれが絶対無理なら

信じるふりでもい

 

子供たちは

自分のやり方で

自分の速度で

自分の人生を切り開いていくもの。

 

ただそれを陰から見守ることは

親にとって結構な課題。

特に前科がある子供を信じることはかなり難しい。😅

 

それはわかるけど、

おそらく・・・

どんなに世間が我が子を無視しても

非難しても、

親だけは信じ続けないといけないのだろう。

たとえそれが無理でも、

親はできるものなら信じたいと心の底では思っているものではないだろうか。

 

信じ続けることには苦悩が伴う。

いつどうなるかわからないことを期待し続けることは苦悩だ。

おまけに親は手を貸せないときている。

だから自分より大きなものに今後を任せることが心の安定に欠かせないのだと思う。

 

子供の選んだ人生がうまくいくかどうかはわからない。

どうもうまくいかない可能性の方が高そうだ。

だったら他の方法を選んだ方がいい。

それを伝えるべきか伝えないべきか・・・。

こうやって親は常に悩む。

 

でもこれが大人になる過程なのだ。

つまり七転び八起き。

それが自分で人生を開拓する方法。

 

親はそれを止めてはいけないのだ。

どんなにそれが親の心を苦しめても・・・・・。😰

そしてできることは信じること。

それが絶対無理なら

信じるふり!

これしかない。

 

ドクダミママ至言

子供には七転び八起きをさせること。

その七転び八起きの先には何かいいことがあるのだと信じる。

その七転び八起きには意味があると信じる。

信じるのが絶対無理だというなら

信じるふりでいい。

それしかできない時もある。