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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

息子に効く戦略(元次男帰省で発見)

息子にとても効く戦略がある。

今回の元次男の帰省から学んだことだ。

 

12月23日

元次男が帰省した!

23日の午後3時ごろに彼と嫁は家に着いた。その後ずーと話に花が咲いて、(わたしは嫁と話していた)それが終わった途端、元次男は嫁を実家に送り届けると言って家を出て行った。でもなかなか帰ってこなかった。(嫁は実家にいて元息子はここにいるという設定らしい・・なぜか・・・😅)

戻ってきたのは夜中の2時過ぎ(だと思う・・・定かでない・・・😅)。

 

12月24日

朝9時、元息子はわたしのかける掃除機の音で無理やり起こされた

(怠惰な人間の起床なんて待ってられるわけがない!)。

朝ご飯は大盛りにしていたので、わたしは勝手に減らさせていただいた。

今日も大食いなら多分明日もその後も大食いが予測される。

なのにアメリカにいかに肥満が多いかを語っていた。(自分は肥満じゃあないってこと?)

 

多分自分に言い聞かせているのだろう。

励ましているのだろう。

頑張って痩せたよう!と。😅

しかし実行は別件。

 

その後延々と自分の今後についてまた自分の考えについて4時間もかけて説明にかかった。

午後になってクリスマスプレゼントを包まなきゃと言ったかと思うと店に買い物に出たようだ。

1時間ほどして戻ってきたかと思ったら、今度は義理の兄弟とその彼女を飛行場に迎えに行くと言ってまた家を出た。このまま義理の親の家でお祭り騒ぎだそうだ。

ということは今晩の帰りはまたしても朝帰りだろう。

親はこの間クリスマスの準備で大忙しだった。

元息子は、必死になって地下の床をたわしでゴシゴシこすっている親を横目に家を出た。

ひどく嬉しそうな顔をしながら・・・。😓

(手伝うとか言ってなかったっけ?)

 

この時点であれから24時間も経っていないのにわたしはもうすでにどっと疲れていた。

地下の掃除じゃなくて、居候の件で・・・。

 

実はその前の4時間の間、ほんのちょっと言い合いになった。

喧嘩にはならなかったけど、自分の本音を伝えた。

つまりこんなふうなこと。

 

「うちの子は全くもってひどい・・・と思わずにはいられない。」

「こんなふうな人間になるんだったら親の犠牲は全て無駄だったと思う。残念で仕方がない。」

「何にもしてあげなきゃよかった方がよかったかも。後悔ばかりよ。」

「お父さんとお母さんにはもう希望がない。」

「孫も無理なら、生き続けていく理由もない。」

「そもそもこんなに親を苦しませて謝る子供が一人もいない。だから落ち込んでいる。」

などなど。

そして息子はわたしが泣き始めたのでなんと謝ってきた。

 

そんなに苦しい思いをさせていたのか・・・本当にごめんなさい、と。

これからはちゃんとやるから・・・とか。

(で、その’ちゃんとの’戦略がいまいち・・・・💦)

 

それで口では「ありがとう」と返した。

でも・・・・本音はね〜・・・・・

あんまり期待してない。(ごめん😓)

その戦略がうまく行く確率もどうだか・・・・。

 

そもそも今まで散々だったんだから今更信じろって’かなり’無理な感じがする。

ちょうど前科のある人物を信頼するのが難しいのと同じ。

 

でも結果を出したら信じてあげよう。

元息子は3月4日で30歳。

勝手に自分でがんばってね。

あんまり夢を語らない方がいいよ。

本気なら今日から実行するでしょ?

これは明日からダイエットするって言っている人が明日になってもしないのと同じ。

 

12月25日

今午前7時。

元息子の泊まっている部屋はドアはまだ開きっぱなしで、ガランとしていた。

さてはやっぱり嫁の実家で朝まで盛り上がっていたのだろう。

そうだと思っていた。

今日は午前10:30に集合と家族に伝えてあるけど・・・このぶんで行くと無理。

そういえば、昨日の連絡で応答のあった子供は一人もいなかった。

と言うことはクリスマスはないかも・・・。

 

まあそれでもいい。

本音はね〜成人した子供たちとゲームなんかやりたくないんだから!

時間の無駄に感じられる。

家の掃除をしている方がましだわ。

なんと言っても達成感がある!

ゲーム?

そんなの日本人の母親が全部勝ちまくるに決まっているんだから・・・

やらなくても勝負は既についたようなもの。

 

本人が人生をどうにかして変えたいと思っているのは知っている。

でも今見る限りではこの変化には時間がかかりそうだと思えて仕方がない。

前歴を考慮する限りは・・・変わるのは難しそうだ。

今だって時間にルースで相変わらずフラフラ感が抜けない元息子はみんなをイラつかせる。

 

夫もわたしもこういうのが嫌いなのだ。

だから彼は全く異なる文化の人と結婚したのかもしれない。

全く異なると言うことは親とは全く異なると言うこと。

それが彼にとってやりたいこと。

親と反対ならうまく行こうが失敗しようがどうでもいいのだろう。

それがチラチラと視界に入ってくることが非常に多い。

 

義理の家族の影響

ちなみに嫁の家族はメキシコ人で、その生き方もまさにメキシコ流。

なんとこのクリスマス休暇に2週間連続のパーテイの予定が入っている(と息子がエクセルシートに記録された予定表を見せてくれた)。

なんと1月2日までず〜と’毎日’続くらしい!

もうついていけない世界。😰

多分食費が家賃を上回るかも・・・。😰

 

嫁の親は50歳過ぎてもアパート暮らしで貯金はゼロ。

二人とも大卒で家柄はとってもいい方。

でもこれがメキシコの裕福層(彼らのメキシコにいる父母や親戚は裕福)なら

低階層はどんな感じなのだろうか?

考えただけでも恐ろしい。

 

生活費の支払いは全てクレジットカード。

だから翌月も月給は全て先月のクレジットカードの残高の支払いに回され、現金がないので必需品はまたしてもクレジットカードで支払う。

そうやって借金を払う人生でも全く問題がなさそうだ。

仕事を解雇になったらどうするのだろうか?

収入がなくなっても借金は消えないって知っているのだろうか?

自己破産すればいいとか思っているのだろうか?

見る限りは全く心配していなさそうだ。

まさか、我が家に泣きついてくるとか?????

それは困ります。😰

 

そもそも遊びと散財以外の計画というものは彼らにないのだろうか。

退職金は国民年金(微々たる金額)くらいしかない。

おまけにこのコロナ禍の影響で父親の収入は3分の1も減らされたらしい。

それでもケセラセラという感じ。

自分達夫婦とは相容れないこの国民性・・・なのかただ単に個人の個性なのか・・・。

楽天的といえば良い言い方だけど・・・危険な生き方に見えて仕方がないのは自分が日本人だからなのか・・・。

 

そういう親戚に影響されたのかこの元次男も同じ生活態度。

それでもそれはメキシコでは通じるかもしれないけど、ここでは無理。

メキシコ流を真似てアメリカで成功するわけがないのだ。

 

別にメキシコのやり方が悪いとかそう言うことを語っているのではない。

ただこの文化が日本人の自分にはイマイチ肌に合わない。

アングロサクソンの文化を受け継いでいる働き者の夫の肌にも合わない。

 

あと10日。

果たして耐えられるか・・・・。😰

 

家で薪割りとか色々手伝うって言っていたけど・・・多分やらない予感がしてならない。

今も遊び優先のようなので。

(子供の時からお手伝いは嫌い人間だから、それは今も同じ)

人間ってそうそう簡単には変わらないものね〜〜〜。

(人のことは言えませんが・・・😅)

 

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息子の泊まっている部屋・・・ほとんど使われていない・・・。😅

ドクダミママ至言

所詮、人はなかなか変わらない。

変わりたい意志は皆ある。

でも実行は別件なのだ。

一般的にもさっさと実行に移せる人は少ない。

 

だから子供がなんと言っても・・・

やっぱり100%まともにとらないほうがいいかも。

できるのは信じるふりだけ。

残りは天に任せるだけ。

 

あとできることは、息子の前では泣くこと。

どうも女性に泣かれると彼らはパニくるようだ。

息子だけに限っては母親は泣くことをお薦めする。

でも叱ったり怒るのは効き目がなさそうだ。