金せびり
先日、元次男の嫁からいきなり電話があった。
内容は離婚費用を払うのを助けて欲しいというお願いだった。😅
つまり嫁の家族が嫁側の分を助けるから
残りの半分を私たち親が負担できないかという相談だった。
私の答えは
”ノー”の一言。
理由 1:私は息子の人生に今後一切関与しないと宣言した人間であるから今さら決めた事を変えるつもりはない。(関与しないでと本人からお願いされたからよ〜)
理由2:以前に条件付き援助をオファーしたけど断られた。(プライドの塊だからね〜)
わたしはさっさとその件からは足を洗ったので、電話は夫に回すことにした。
それで夫は嫁にギャースカ泣かれたので、結局可哀想になって嫁あて限定で銀行小切手を送ってあげることにした。
金額は$500。(7万3千円)
翌日に送った。
(今税金のシーズンで、余計な出費は本当に困る!!)
でもまあ嫁のためならやってもいいか。
その代わりに息子宛にはどんなことがあっても絶対に送らない。
どんなにお金で困っても助けない。
お金がないのは金銭管理しないから。
全部カード決済だから支出を把握していないから。
感情と気分に任せて使ってしまうから。
要するにだね!お金がないのは全部お前のせいだ!!!!!💢
それに・・・
頑固で傲慢な人間は誰からも助けてはもらえないというのは世の中の常識なのだ。
神様だってそんな人を助けたりはしない。
そんなに自分が偉いと思っているなら自分でやれ!と言うに決まっている。
だから親も同じ対応に徹するのだ。
嫁の擁護
実は嫁は電話中酔っていたらしい。
全く気づかなかったけど・・・。😅
嫁はアルコール依存症でも、可愛らしい性格なのだ。
だから泣かれると、助けてあげたくなる。
それに依存症が悪化したのは息子のせいでもある。
こんな頼りない夫でそりゃあもうお酒でもあびりたくなって当然!
何か意見を言うと噛み付かれるくらい怖いらしい。
彼はemotional intelligenceというものに欠けている。
実際、自分の妻が泣くと不愉快のようだ。
慰めるとか、理解するとか、そういうのがあまりない。
わたしも感謝祭の時に娘の事で泣いたら、息子に冷たくこう言われた。
「おれは母さんのカウンセラーじゃない!」
で、ハッと気がついたことがある。
この人は自分のことしか頭にない。💢
他の人の心なんてどうでもいい。
実際、彼女には深い理解と愛情が必要なのだ。
でも彼にはそういう特質が欠ける。
そもそも嫁が彼にものを投げつける理由はだね、
理解してくれない、
全く言うことを聞いてくれない自分の夫に向かって
どうしようもない気持ちを投げつけているということなのだ。
つまりフラストレーションを投げつけている。
でも元次男によると、嫁は凶暴な女ということらしい。
でもその行動の影にはメッセージがある。
彼にはそれが読めない。
または読みたくない。
面倒だからか・・・。😅
(こういうところが舅に瓜二つ。。。)
はっきり言って、元次男より嫁のほうがずっと可愛い。
嫁のほうの性格の方が好きだ。
まずもって素直。
人の勧めも聞く。
嫁の問題はお酒だけ。
でも元次男の問題は一つじゃない。
山ほどある。
それに嫁がお酒を飲んで凶暴になるのは彼女の夫の前だけ。
私たち夫婦の前ではそういうことは今までに全くなかった。
嫁に言わせると、私たちは二番目の親だったらしい。
だから離婚で家族関係が消えることを悲しく思い大泣きしていた。
それで離婚しても友達でいようね、と言ってあげた。
ずっと心にかけているわよ、と伝えてあげた。
いつでも電話してきていいのよ、とも言ってあげた。
多分自分が女性だからか女性の気持ちはわかる。
女性はただ共感して欲しいのだ。
でも男性は理論で詰め寄ってくる。
これが良くない。
これは女性の不安要素を増加させるのだ。
そもそも巨体で低音の男性に冷たいことを言われて震えない女性はいない。
我々女性はそうゆう時はとっさに身構えるか自分を守るために戦闘体制に入る。(つまり物理的な自己防衛イコールものを投げる!)
そうゆうものだ。
だから離婚の原因は嫁だけではない。
元次男も絶対的に関与している。
もっとも彼はいつものように
自分には全く非がないと宣言しているけどね・・・。😰
これも男性のプライドという面倒なやつだろう・・・。
絶対に引けないプライド・・・ってゆうやつ・・・。😰😅
彼は誰と再婚しても
うまくやっていけないだろう。
だって神経質だし・・・共感性ゼロだし・・・
すごい怖いオーラだし・・・
無理でしょ。😅
結局ね、誰と結婚するということよりも、自分自身をどうにかしないとダメってことよ。
どこに行ったって自分の性格はついてくるもの。
誰と結婚したって自分の性格は変わらないもの。
彼はそれに気づいていない。
というか認めたくない。
真実は胸に刺さって痛いものね・・・。😰
男性の仕事は家族を守ること。
それには妻が心配しないように妻の心を守ってあげることも入る。
女性には不安要素がたくさんあるのだ。
その不安要素を軽減してあげることが男性の使命。
でもそれを嫌がったり、面倒くさがったりする男性はだね・・・
女性と一緒に暮らさない方がいいと思う。
時々だけ会うとか、そういう方が良さそうだ。
そういう方が絶対的に両者が平穏に暮らせるってものだ。
違うだろうか?
その後の元次男からのメール
その夜中の1時に夫と私あてにメールが来た。
「電話では泣いたりして可愛らしく振る舞っていたけど俺には凶器を投げつけるような女だぞ〜!俺はいつ死ぬかわからない。毎日不安でたまらない」
というような内容だった。
で・・・
母からの返信:
大変だね〜。
がんばってね。
父親からの返信:
なし。😅
自分で掘った墓穴。
しょせん、そこに落ちても仕方がない。
親の助言も友人の助言も兄弟の助言も妻の助言も聞かない人間にかけてあげれる言葉はもうないのだ。
うっかり口を開いて何か言おうものならまた嫌な顔をされるに決まってるもの・・・。
アパートを出れるようにと送金なんてのも・・・するわけないでしょ!
自分で墓穴に落ちてそこから学習してください。
まあ、学べばいいけど・・・。
ドクダミママ至言
我が子が雪崩のように転がり落ちていく姿はとても見られたものではない。
でもそれしか更生する道は残っていないことも多い。
親が見かねてでしゃばった真似をしたら
本人はいつまでもしっかりしない。
いつまでも子供のままだったりする。
だから自分で責任を取らせるしかない。
辛くても心を鬼にして黙ってずっと遠くから見て見ぬふりをするしかない。