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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

子供はとかく親のせいにする

最近日本で30代の男性が70代の母親を殺害したニュースを聞いた。

母親に色々言われてむしゃくしゃしたからが口実らしい。

聞くに、彼は36歳で無職。

母親は歳を老いてきて、心配から思わず小言が口から出たのだろう。

 

それにキレたどうしようもない放蕩息子。

 

恐ろしいことだ。

罪悪の中で何も最も悪かって・・・

そりゃあ殺人。

その中で一番悪いのが

家族を殺すことではないだろうか。

それも産んでくれた母親。

母親を殺害するなんて

永遠に赦されることはないだろう。

死刑になっても赦されない。

 

もちろん本人はこんな母親の元に産まれたくなかったとか、

産んでくれと頼んだことはない、とか言っているかもしれないけれど・・・。😰

 

もっともこういうセリフは人生が比較的順調な人は言わないものだ。

反対に空回りしている人が言いやすい。

 

元次男

元次男は3月4日で30歳になった!!!

ぐるぐる周りのままこの年がやってきてしまった!

親の勧めに従っていた時は人生は割りとうまくいっていた。

ところが「俺は俺のやり方でやる〜〜〜!」と意気込んで

180度反対の道を歩み始めてから人生が空回りしてきた。

でもプライドから現在に及んでも親に反抗している。

 

提案でもしようものなら激しい剣幕で却下された。

だから今では何も言わないことにしている。

そして母親という見返りのないタダ働き奴隷業務から足を洗わせてもらうことにした。

 

親がダメなら他に誰か助けてくれる人がいればいい。

でも懸命な忠告をくれる人など周りにいない。

忠告してくれていた友人だって今では何も言わない。

他にメンターになってくれるような人もいない。

みんな呆れているのだ。

だからお先真っ暗。

で、去年からお金を払ってプロの心理カウンセラーにかかっているらしい。

その人に相談とか。😅

 

本人は親が期待していないから俺は成功していないと言っていた。

 

期待?

期待してもガッカリすることばかりでストレスなのでやめたのだ。

自分のやり方でやりたいのだろうからやってもらっている。

結果はというと・・・案の定だ。😰

そのことに対して親はまた何も言えない。

この事件のように斬られてはたまったものではないから

やっぱり黙るに限る。

 

思うように行っていない人生。

それでイライラしているし・・・どうしていいかわからない。

わからないから助言をあげたくなるのが親というもの。

でも本人は聞きたくないか、聞いてもふりだけというのはわかっている。

 

他のどの子供も親のせいにはしていない(と思うけど・・・😅)

この人だけだ。

 

誕生日に連絡をしようか迷った。

結論は「しない」。

その代わり、20ドル紙幣(約二千円)を包んで送った。

親からではなくミシガンの一族より、として。

つまり家族全員からということ。

欲深な元息子はたった20ドルなんてケチな親!と怒っていることだろう。

どうせ俺は20ドルの価値しかないと親は思っているに違いない、と心の中で言っている可能は高い。

それなら・・・

来年は1ドルも送らないつもりだ。

いくらあげても所詮彼は金遣いの荒い嫁と一緒に無駄遣いをするに決まっているのだから。

 

それに彼らに金銭的な援助はいらない。

二人合わせて結構稼いでいるようだ。

シカゴの一等地にある賃貸に住み、しょっちゅう高級レストランに出向いているらしい。

なぜ私たち夫婦は外食しないかと聞かれたから、そういうことに使うお金がない、と伝えた。

 

彼らは理解に困っていた。

 

計画性ゼロで身の丈に合わないハイライフを送っていると、一生家も買えないし、いくら稼いでも結局支出が多すぎて貯まらないだろう。自制を学ばないと人生は好転しない・・・と言いたいけど、口をつぐんで何も言わない。

夫婦揃って散財家で嫁の親も貯金ゼロ。遺伝子なのか悪習慣化なのかバカなのか・・・こっちの方が理解に困る。

(こういう女性はやめた方がいいと忠告したけど、反抗心の塊の彼は、ムキになって結婚した・・・・アホ)

 

はっきり言って

お金遣いの荒い伴侶はさっさと離婚したほうがいい!

(お金遣いの荒そうな恋人もさっさと今のうちに見放した方が絶対賢明!

 なぜなら人はなかなか変わらないからよ😓)

 

今はまだ若いからいいけど、このままで50代に突入でもしたらもう遅い。

その時反省しても・・・・なかなか挽回は難しい。

だから自分で人生の苦汁を飲みそこから学んでいただくしかない。

 

空回りしているのは親のせいではない。

本人のせい。

本人もそれをわかっている。

わかっていてむしゃくしゃするから八つ当たりをする。

 

一緒に不幸のどん底に落ちてくれと言わんばかりに。

それが子供に対する愛情の表れだと思っているようだ。

 

いや、ゴメンこうむりたい。

確かにそういう時代も過去にあった。

でももうやめたのだ。

彼は一緒にどん底に落ちて泣いてくれない母が冷たいとか

愛されていないとかごちゃごちゃ言っている。

(勝手に言ってなさい!!!)

 

親も自分の精神を守る必要がある。

自分を不幸にすることは止めよう!

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うちの赤ん坊のチェリーツリー。植物は面倒を見てくれる人のことを悪くは言わない。雪の中でも逞しく生きている。こんな土壌の悪い所に植えてくれて迷惑!とか、こんな冷帯では花も実も無理とか言わない。植えられた所で自分なりに精一杯生きている。種が落ちた所で賢明に生きている。人間の子供は自分のすべきことをしないで親に責任転嫁ばかりだ。人間が一番弱い生き物か・・😓

ドクダミママ至言

人生がうまくいっていない子供は母親に八つ当たりをすることが多い。

でもそれを真に受けてはいけない。

一緒に不幸のどん底に落ちてはいけない。

特に子供が成人している場合は。

思春期の子供もだめ。

自分を不幸にすることは今日で止めよう!