(https://www.youtube.com/watch?v=XEMZpDfwVA8&t=63s)
子離れできない母親というと、ネット上では叩かれるケースが多い。
(当たっているけど・・・一方的に言いたい放題言われてほんと嫌な気分よね〜〜!😓)
子離れは子供のために甲斐甲斐しく色々やってあげることを卒業することだけでなく、精神的にも離れることも意味している。普通はこれをちょっとずつ段階を経て達成していき、成人式を迎えるとともに、本格的に子供から離れないといけない。それが結構厄介で面倒なのだ。
だから今回は子育てを終えた母親の子離れ、つまり本格的な卒親について考えていきたい。
空の巣症候群にかかり泣いてしまう母親・・・
これは子供の立場にある人からは全く理解ができない。
でも残された母にとってはやっぱり悲しいものだ。
こんなに長い間子供のために多くの犠牲を払ってきた母親だからこそ子離れが苦しいのだ。
私は上の二人に関してはもううんざりだったので出て行ってもらってはっきり言ってせいせいした。😅
全く泣かなかった。(飛び上がって喜んだ!!!ついでにお祝いまでしてしまった!😅)
ほんと、ストレスが半減して万々歳だった。(二度と実家に戻ってきてほしくない!とまで思っていた!😅)
関係が悪化して子供が家を出る場合はこんなふうになるようだ。
でもそれとは反対に、下の二人が出て行った時はそれぞれとても悲しかった。
そんなものだと思う。
だから自分をねぎらってあげよう!
どんな形の出家になっても、母が頑張ったことには変わりはないのだから。
卒親・子離れする方法
子離れするためにはいくつか方法がある
1。時の流れに自然に任せる。
つまり時が解決してくれるのを気長に流暢に待つ。
そうだ!家康になるのだ。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス!
2。期限を設ける。
いついつまでに達成するかを決める。
それに向かって具体的な戦略を構築する。
この場合は秀吉になる。
鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス!
時の解決なんて待てない
自分の場合は
最初は何をしていいかわからなくて時が解決してくれるのを忍耐強く待った。
でもそれが・・・・忍耐に欠ける自分にはまさに拷問!😰
こんな状態のままでいつまで耐えられるか?
と自分に聞いてみた。
答えは”1日だって嫌!もう無理!”だった。
そもそも自分には’いつか’なんていう緩やかな方法は効かないことがわかった。
期限が必要なのだ。
毎日の進歩が知りたいのだ。
そんな’いつか卒業’なんていう曖昧な目標は目標のうちに入らない!
卒業なんてまず持って無理!
その’いつか’がずっと訪れなかったらどうするわけ?
なぜ卒親が辛いのかは更年期障害と重なることも考えられる。
ホルモンの変化により女性は身体的にも精神的にもバランスが崩れて不安定になる。
自分のことに関してはまさにそうだった。
ただ噂に聞いていた更年期症状の多くはなかった。
たとえば「ホットフラッシュ」:「のぼせ」「ほてり」「発汗」・・・全くなかった。
あったのは・・・
疲労感の倍増と、何にも興味がなくなったことと、人生観が一気に暗くなったこと。
ついでに物忘れ(といっても前からだけど・・・😅)。
現在は女性ホルモンの過激な減少にやっと体も慣れたようだし、同時に卒親もほぼ完了したかのように見える。(期限は今年のクリスマス!😅)
物理的なことから始めてみるといい
心を変えるってかなり難しい。
だから物理的なことから始めるのもあり。
まず・・・
子供のものの処分。
子供の家具の処分。
残っている子供のものは目に触れないようなところに置いておくなど。
家の中の模様替えも当然。
子供の匂いや面影を感じないようにする。
つまり断捨離。
断絶して捨てて離れる。
こんまりメソッドなら、ときめかないものは処分。
子供のものを見て泣くなら、ときめいていない証拠だから、処分。
そうすれば、だんだん子供から心が離れるようになってくるに違いない。
もっともその過程はすごく辛いけど・・・。😰
成人した子供がまだ家にいる場合
これはかなり難しい。
とにかく本人を見ないようにするが最初にすること。(子供の部屋も見ない!)
次は本人の言っていることを聞かないようにする。
三番目に小言を止める。
最後に甲斐甲斐しくお世話をするのを止める!
一気にできないなら
ひとつづつやっていく。
たとえば最初は洗濯をしてあげない。
朝ごはんを準備しない。とか。
子供の部屋の掃除なんてもってのほかですよ!(見ない見ない!ドアは開けない!😅)
要するに
最初は
見猿、聞か猿、言わ猿!
次は
色々面倒をみてあげないこと!
一人ずつ対応
自分の場合は、一気にではなく一人ずつできるようになってきたのだ。
子供のことに口出ししたり考えたりすることをほぼ完全にやめれた理由は
実はつい最近の事件による。
hahagyo-rakudai.hatenablog.com
先週の月曜日に三男が陸軍に入隊した。
その日、もう完全に足を洗うべきと感じた。
そして何も期待せず全てを子供の決断に任せることにし、
もう親には子供の人生に介入するにはなんの権威も権限も義務もないことを認めた。
そうしたら一気に心が軽くなってきた。
息子が怪我をしてもどうなってもそれでいいという気分になった。
要するに’完全に’諦めた。😅
最後の子供の人生から足を洗い白旗を掲げた。
これで4人の子供全員から卒親をしたことになる。
彼らが今後どんな人生を歩んでも構わない。
彼らが自分が選んだ人生で幸せならそれでいいのだ。(不幸でも構わない・・・😅)
親は口をつぐんで黙って見守るだけ。
そう・・・見守るしかできないし、それしか許されてはいないのだ。
(見守るということは要請されていない限りはアドバイスもあげないこと)
子離れは辛いものだ。
たくさんいろいろやってあげた母にとっては特に辛い。
言わせていただくけど!
世間がなんと言おうとも
私はその世間に胸を張って言えるほどの犠牲を払い努力を怠らなかった。
だからなんと言われようとその部分は当たっていて、
結果はどうあれ😰
それに対して自分を褒めてあげるつもりだ。
どうしようもない母ちゃんの何が悪い!!!!
どうぞいくらでも叩いてくださって結構!
開き直って対応するから!と
皆さんも
大声で叫ぼう!!!
もちろん、もしまた母業をやる機会があったら同じようにするかと言われれば・・・
答えは
’しない!’に決まっているけど・・・。😅