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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

親の悩みなど子供は聞きたくないもの

 

退職・辞職のお祝いにお赤飯をいただいた。LAの同僚がわざわざ飛行機に乗せて持ってきてくれた。極味!やっぱり滋養の食事、心の食べ物と言ったら和食。日本の母を思いだす。さて、互いに心が遠のいてしまった自分の’元’子供達は母の手作りのご飯を覚えているだろうか。多分そんなことは頭にも浮かんでいないことだろう。😓 まあ、これが現実か・・・。どうも親になって泣き虫になってしまったようだ・・・。でも彼らはそういう母の姿は嫌いなのだ。そもそも母が幸せでも不幸でも彼らにはどうでもいいことなのだ。だから泣きたい時は一人で泣く。それが母の運命なのだ。

子供は親の悩みは聞きなくないらしい。

親は彼らの相談相手であると彼らは思っている。

彼らを支えてくれる強い存在でいて欲しいのだ。

 

ところが

親だって人間。

いつも強くなんていられない。

悩みもあるし

病気もするし

年を経ていけば今まで通りになんて行かない。

 

弱音だって吐きたくなってくる。

 

でも・・・・

子供はそういう話は聞きたくないのだ。

親の本音は知りなくないのだ。

だから言わない方がいい。

 

子供が成人したら友達のようになる・・・ってのが理想だけど・・・

やっぱり友達は無理と感じている。

だって友達って何でも話せる存在でしょ?

でも子供はそういう存在じゃあないのだ。

 

我が家の’元’子供たちも

親の人生とか現況に全く興味がなさそうだ。

現に「元気?」と聞かれたことは一度もない。😓

それよりも彼らは自分の話で忙しい。

かといってそれに対してのアドバイスなんてしてほしくない。

もっと詳しく知りたいから質問をすると、嫌がられる。

プライバシーの侵害とか・・・。😅

親の意見を述べると、「説教」ととる。

やっぱり、親にはただロボットのように聞いていてもらいたいだけなのだ。

 

だからそれを続けるのがいい。

自分の話はしなくていい。

うなずいているだけでいいのだ。

でもそれだと、かなり退屈で一方的な会話にしかならないけど・・・。

だったらそういうのは会話とは言わない・・よね?😅

 

そうすると互いにコミュニケーションを取るのが面倒だと感じるようになる。

それで段々と音沙汰なしになっていく。

そして家族は崩壊する。

 

それはまずいから「それをどうにかしないと」と焦るのは親側だけ。

ただ焦れば焦るほど空回りも多い。

 

それでこういう結論に達した。

 

親子とはこういうものとか

家族とはこうあるべきとか

そういう理想を追い求めると

ほぼガッカリするものだと。

 

やっぱり「こうならなければいけない」とか

「こうあるべき」とか

そういう理想への執着心は捨てるに限ると。

 

つまり

分かり合えなくてもいい、と。

友達じゃあないんだから、絶対に悩みなど打ち明けない、と。

 

ドクダミママ至言

子供には親の悩みを言わないこと。