人気ブログランキングへ (/head>

ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

本音は禁句。でも他にできることがある。

お尻を向けて飼い主を無視するニャンタ。これ!こっちを向かんかい!?
ニャンタ:本音は禁句。餌をもらえなくなるも〜ん・・・😅


親子関係がこじれる理由は

互いに本音でぶつかり合うからではないだろうか。

 

そんなこと言ったって親子だもの

上っ面の関係じゃあない。

だから互いに自分の感情をぶつけようとする。

 

それで友人には絶対に言わないようなことでも子供には平気で言ってしまう。

親にも言ってしまう。

 

それはわかる。

でも・・・

親子だからなんでも言っていいってやっぱりダメなんだと思う。

 

で、普通の親は、子供が問題の張本人なのだから、子供が最初に反省すべきで、

最初に謝るべきで、最初にその態度をやめるべきと思うのだ。

 

しかし、多分それを期待しても、起きない確率のほうが高いだろう。

だから親が最初にやめるしかない。

 

つまりまず最初に子供を怒らせるようなことを言わないこと。

具体的に言うなら、それは本音を避けること!

特に、口を開けた途端マグマを噴火される確率がものすごく高い活火山体質の方は

悪の根源である口を完全に閉じるに限る。

閉じていさえすれば問題は起きない。😅

 

言わないほうがいいこと

良好な親子関係を築くためには・・

まず向こうから投げてきた変化球は受けないこと。

要するに避ける!😅

 

そして子供との会話のトピックも下記は避けたほうがいい。

1。子供に自分のぐちなど言わないほうがいい。

2。自分の過去の人生の話とかも避けたほうがいい。(ママが若い時はね〜〜とか)

3。自分の悩み相談なんてもってのほか。

4。あっちが痛いこっちが痛いとか・・・も子供は聞きたくないのだ。

 

子供は親の人生で何が起きているかなんて全く関心がないのがほとんどなのだ。

(現に我が子に「ママは元気?」なんて聞かれたこと一度もないです・・・😅)

子供は親のお守りをしたくないもの。

だから徹して言わないほうがいい。

 

そして今までやってあげたことを恩着せがましく言わない。

でも心で思っているのはOK.😅

 

仕事はどう?

勉強はどう?

恋人はできた?

友達と仲良くやっている?

なども親がよく聞くトピック。

でも、プライバシーの侵害と思っている(思春期以降の)子供も結構いる。

だからそういうことを聞かれて嫌な顔をする子供なら聞かずにいたほうがいい。

 

そもそも我が子は世代も違うし

あなたの友達じゃあないのだ。

よき理解者でもない。

何も言わなければ、友達にもならないけど、

喧嘩に発展することはないだろう。

 

母親が言ってもいいこと

親の思い(本音)を我が子とシェアしないほうが賢い。

彼らと共通の話題などないのだし、同じ時と空気をシェアすることは難しい。

 

それよりも

たわいのない、どうでもいい話を中心にしたほうがいい。

「このご飯美味しいね」とかそういった類の話。😅

絶対に不愉快にならないこと請け合い!

 

つまり個人的な子供の生活と個人的な自分の生活や思っていることについて口を閉じるのだ。

ええええ〜!?じゃあ一体全体他に何をしゃべったらいいの?

何もしゃべらなくていい。😅

 

注意とかもね・・・子供から反発を買いやすい。

まあ、言わないといけない時もあるから言い方かな。

で、あまりにもひどい反応なら、一応一言伝えるだけにしてその後は放っておいた方がいい。

 

自分で責任を取らせるべし。

親が何も言わなければ自分でどうにかするでしょ。

もししなかったら?

それも本人の人生。😅

 

言わなきゃ勉強しないって?

いいんじゃないでしょうか?

本人の責任です。

それに親に小言を言われない子供の方がやる気があるケースが多い。

 

簡単にできて効き目大のこと

しゃべる代わりにできることとは・・・

つまり・・・

(嘘の😅)笑顔をつくる!

 

憎まれ口を叩かれても笑顔で返す。

とにかく何も言わないでニコニコ。

これをしばらく続けてみよう。

きっと変化が起きるに違いない。

 

お母さん元気?と聞かれたら、

本当は癌を患っていても「元気よ」と答え。

最近何してるの?と聞かれたら、

「色々ね」でおしまい。

何も問題のないように、ニコニコ笑うふりをするのだ。

 

そして子供の生活を詮索しない。

向こうから何か言ってきたら

「ふ〜ん」とだけ返せばいい。

ただ首を縦に振っていればいいのだ。

そして絶対に子供の言うことを否定してはいけない。

 

お母さん、僕、実は殺人を犯した・・・と言われてもだ。😅

ただ首を縦に振っていればいい。🫢

 

親がこういう態度だと、実は子供は怖くなるらしい。

彼らの本音はこうだ。

「実は親には常に気にかけてもらいたいけど余計なことは言ってほしくない。」

でも、親がそれを本当に実行すると、子供は怖くなるらしい。

それは親は自分にもう関心がないと映るから。

見放されたように感じるから。

 

何も言わないということは、

もうどうでもいいし、あなたを信頼しているから、口出しはしない、と宣言したことになるのだ。

つまり親は子供の人生から足を洗ったことになり困ったことがあっても助けはもらえないということになる。

自分で自分の人生を責任もって生きていってください、と宣言したことになるのだ。

それは彼らにとってかなり怖いでしょ。😅

 

まとめ

親のすべきことは幸せそうな顔をしていること。

それが真実でなくてもいい。(本当は心から幸せな顔ができるのがベストだけど、できない時も多い・・・特にすでに関係が悪いなら、ニコニコするどころか顔がこわばるでしょ?)

ただそういう表情を作り上げればいい。

 

怖くなった我が子は、我が身のサビを自分で落としていくだろう。😅

 

そして聞かれない限りは口をつぐみ本音を言わない。

代わりに母がすることはひたすら自分の人生を生きること。

 

あなたは自分の親としての権威や立場やプライドを守ることが重要なのか

それとも平和を維持することが重要なのか

自分の胸に手を当てて聞いてみたほうがいい。

自分が幸せになるのはどちらだろうか?

 

ドクダミママ至言

恩着せがましいことは思うのはいい。

でも口に出して言うのを避けよう。

家族だからと、心を許してなんでも言うのはやめよう。

子供は迷惑がっている。

寂しいけど、関係を持続させるにはそれしか答えがないのだ。

やっていいことは、ひたすらニコニコ笑い、首を縦にふる。

やっていけないことは本音を出すこと。

自分が幸せになる方を選ぼう。