人間関係は難しい。
特に家族関係。
なぜだろうか。
それはおそらく
本音でぶつかっていくからだろう。
友人には決して言わないことでも家族には遠慮なく言う。
会社の同僚にも言わないことも家族には言う。
なんでも言っていいと一体誰が言ったのだろうか。
家族だから許されるとでも思っているのか。
それで自分はというと本音をなるべく避けるようにしている。
もっとも散々失敗してからやっと学んだ後のことだけど。
それでもイライラさせられることが頂点に達すると、例の毒舌癖が顔を覗かせる。
そうなると口喧嘩に発展するので・・やっぱりなるべく本音を避けるしかない。
その代わり
演技をする。
つまりふりをする。
それがうまくやっていくコツ。
我が家の子供たちは外見はハーフだけど中身は完全なるアメリカ人。
夫もアメリカ人。
従って皆考え方もアメリカ人。
だからわたしが言ったことは全部まともにとる。
そのまま全て信じる。
母:すご〜い!(大袈裟にわざと褒める😅)
子供:(素直に)ええ?ありがとう。僕ってすごいんだ〜〜!(単純!)
私:愛しているわ。(演技😅)
夫:(嬉しそうにして)僕もだよ。(単純!)
西洋人は察するとかしないので、言葉で伝えないと関係が崩れやすい。
言わなくてもわかっているでしょ?は通用しない。
それが面倒臭い。
でも義務だと思ってやっている。
演技は義務。
西洋では特にそうした方がいいけど
日本でも通用すると思う。
演技は内心やりたくない。
でも演技で喜んでもらえるなら、
関係をよくできるなら
やってもいい。
それで
どうせ演技するなら最高の女優になろう。
主演女優賞をもらえるくらいの。
例えば人生の先輩で・・・
上品な吉永小百合さんとか岸惠子さんとか・・・どう?
今日、私はさゆりに徹する!とか言ってみたりして・・・😅
それで穏やかな関係を築けるならそれに越したことはないのでは?
ドクダミママ至言
本音ではどんな関係もうまくいかない。
だから演技しよう。
どうせ演技するなら大根役者じゃあなくて
最高の俳優になってみよう。