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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

子供に怒鳴りたくなる時どうやったら穏やかでいられるか

(近所の家)この家の家族は幸せだろうか?大きな家と幸せは比例しない。じゃあ幸せな家庭ってどういうのを指すのだろうか?それは多分いがみあいとか怒鳴り合いの少ない家庭だろう。


親が子供を大声で怒る時、親は大抵こういうことを言う。

「お前のためを思って言っているんだよ」

と。

 

しかし、これは大きな間違いではないだろうか。

実はこれは自己防衛のためなのだ。

親の平安が脅かされるから、脅かしたその「敵(イコール子供)」にガンガンに怒る。

怒鳴ったりするのは

防衛メカニズムなのだ。

つまりあなたの脳が「助けて〜〜〜!」と言っているのだ。

(ストレスは命の危険ですから・・・)

 

自分の過去を振り返ってもこれは正しいと言える。

私が子供を叱りつけていたのは

自分が恐怖の気持ちにさせられたからである。

子供の素行自体より、

子供が私を不安にさせるという理由で怒っていたのだ。

 

実際、親に怒鳴られることが多かった子供は自信がなくなり

非行に走ったり挙げ句の果ては親を毒親呼ばわりしたりする。😰

こうなったら良好な親子関係を築くのも無理になってくる。

 

これを避けるためにじゃあどうしたらいいのだろうか?

戦略があるのだろうか?

 

ある!

 

親が恐怖の面持ちにさせられるから怒鳴るとしたら、

その恐怖の気持ちを抑える戦略が必要なのだ。

その戦略とはつまり自分の物事の見方を変えることだ。

 

例えば

子供が何かしでかしたら・・・

自分にこう言う。

 

「スケジュール通りだわ〜〜〜!」

「これ(今起きていること)は私にとってまさにパーフェクト!」

 

すなわち!

こうならないといけないとかそういう理想は捨てるべきなのだ。

この年ならこれくらいできて当たり前、という概念も捨てるべき。

 

捨ててしまえば些細なことで怒ったりはしない。

捨ててしまえば見方も変えられると言うこと。

 

すると我が子が素晴らしく見えてくる。

結果的に何にも動じなくなってくる。

ぜひお試しを。

 

他の人の行動をコントロールするのは至難の技。

変えられるのは自分のみ。

親だって責任があるのは究極的には自分のみ。

親の感情のコントロールに責任があるのは親だけで、

親の行動のコントロールに責任があるのも親だけ。

 

うちの元次男

私はうちの元次男を些細なことで怒って彼の自尊心を傷つけたことが結構ある。それは真実だ。なんでもっと優しくしてあげれなかったのだろうか、と今でも悲しく思う。

だから嫌われても自業自得なのだ。

できなかったのは余裕がなかったから・・・なんたって四人も子供がいて、常に病人がいる家庭で、健常児がいない家庭ではストレスが生半可ではなかったのだ。それでも・・・もっと何かできたはず、(いや何もしない方が良かったかも😅)と反省。😰

それと・・・彼はいつも怖い顔をしていたので、私がその顔に反応したことによる。現在は子供の時より更に怖い顔をしているから、近くによってくるだけでビビる・・・・。😰

めっちゃ怖いのだ。

それで反応してた。

 

今更だけど、やはり親のすべきことは自分の心の安定を図ることなのだと思う。

親の心の安定度が子供の精神に大きな影響を及ぼすのだ。

我が子にすっご〜い成功してもらいたいとか親は色々希望がある。でも多分それは二次的なことで、もっとも大切なことは我が子が幸せなことなのだと思う。

それはお金とは関係ない。

 

そもそも子供の幸せは本人が決めること。

親はそれでよしとすることが大切。

今の子供の状況と親の状況をスケジュール通りと見なし

パーフェクトだと思うようにすれば心は穏やかになるもの。

 

わたしもうちの子供達はこれでいいのだって思うことにしている。

ちょっと期待からかなり外れた子供もいるけど、それは親が子供の許可なしで勝手に夢を見ていたのだから親が悪い。

だから本人の今の成長段階がスケジュール通りでパーフェクトだって言い聞かせている。😅

 

じゃあ早速皆さんも今日からこの二つの文を言ってみましょう!

繰り返しているうちに心は穏やかになるはず。

 

ドクダミママ至言

「スケジュール通りだわ〜〜〜!」

「これ(今起きていること)は私にとってまさにパーフェクト!」

毎日これを口に出して練習!

 

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