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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

もしもあなたがヒビ入り茶碗ママなら・・・

ヒビ入り茶碗。自分の器がヒビ入りなら、子供の気持ちをよく汲み取ってあげれない。
しっかり支えてあげれない。
ヒビ入り茶碗なら、ボールに次々と入ってくる子供の問題に圧倒されて、
ヒビからこぼれるだけでなく、涙と一緒に溢れかえってしまう。

子育ての上手下手は生まれつきなの?

女性は誰でも愛情深く人を養い育てる直感に優れているはず、と一般的には信じられている。

でも人によってはそれに時々欠けてしまうこともある。

(実はほとんどの母は欠けてしまうことが多い・・・。😓)

 

それはなぜだろうか?

 

それはおそらく彼女に良い母の模範がなかったからが一理あるかもしれない。

その母にも良い母がいなくてその母の母も大したことがなかった。

それは代々の傷なので傷は深い。

そしてこのパターンをずっと繰り返す家庭も多く存在する。

専門家はこれを負の連鎖と呼んだりもする。

 

親からリジェクトされる子供もいる。

無視されたり危害を加えられる子供いる。

そんな子供時代を生きるべきではないのはわかっている。

子供はみんな幸せになるべきなのだ。

でも残念なことに現実的にこういうことは起こりうる。

 

そしてこの問題は子供時代に解決されることは滅多になく

結果的に子供時代の傷を抱えたまま

引きずったまま

大人になる。

 

そして親になった時に

自分の器がいかに壊れているかを認識するのだ。

だから子育ての上手い下手は環境の影響がかなり大きい。

 

傷ついた子供時代の影響

お気づきのように

親が傷ついた子供時代を送っていたりすると

自分の子供にうまく対応できなかったりする。

 

人が傷を負っているまま親になると、

結局今もどこかに潜んでいる傷や痛みやトラウマに反応しながら、

子育てをすることになりやすい。

 

いやもっと正しく言うならこう言うことだろう。

親になって、その治っていなかった傷が再度開くと言った方が近いかもしれない。

 

そもそも、自分の怪我が治っていなく今もズキズキと痛くてたまらないのに、

他の人の腕に包帯をしてあげることはできない。

自分が瀕死状態で、地面で生死を彷徨っている人を救命することはできない。

 

つまり、これを子育てに応用するならこういうこと。

 

自分のニーズが高すぎて子供のニーズに上手に関わってあげれないのだ。

子育て中にこの完治していない傷が開きっぱなしなら、

子育てはかなりのストレスになりかねない。

だって・・・

自分の問題に直面しながら、同時に別の人間のニーズに応えるなんて神業だから。

 

傷ついたインナーチャイルドに出会う

意識の奥底に埋めてしまっていたと思っていた自分の悲しみは、我が子の子育てで掘り返され

泣いている我がインナーチャイルドに直面することになる。

でもインナーチャイルドをじっと見つめながら同時に目の前にいる子供の世話はできない。

 

だから結果的に

大した親になれない。

そして子供から毒親呼ばわりされたり

毒親だと自分自身で認めてしまったりすることもある。

本当はもっといい親になりたい。

どうしてできないのか。

こうやって自己嫌悪に陥る母は世界中に沢山いる。

 

でも・・覚えておいて欲しい。

それは親だけの問題ではない。

全部自分のせいにしなくてもいい。

本当に。

 

母が最初によくすることは自分を責めること。

そして親を責める。

だけどそれが終わったら、

悲しい我が心をいたわってあげよう。

 

自分のインナーチャイルドを癒してあげないと良い親になんてなれない。

癒せれば子育てももっと楽になるはず。

置いてきぼりにされた子供。

それがあなた。

だからその子供を癒してあげないといけないのだ。

 

自分の魂のケアは最も大切なこと。

 

ドクダミママ至言

子育てがうまくできない場合はインナーチャイルド問題が潜んでいることが考えられる。

子育て中に子供時代のマイナス感情がぶり返し

ただそれに反応しているだけの子育てになりやすい。

結局このインナーチャイルドが元気にならないといくら必死になってもダメなのだ。

傷の入った器はあなた。

その傷を癒すこと。

それが最も大事なこと。