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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

自由イコール愛

アメリカでも親の子供に対する執着は強い。

子供のことに干渉しないことはほぼ無理という姿勢だ。

悩んでいる人に「干渉をやめればいい」というと、ほとんどの場合はすごく嫌な顔をされる。

「考えられない」らしい。😰

 

でもそれしか悩みへ解決策はないのではないだろうか?

親子両者が物理的及び精神的距離をとることが幸福の鍵なのだ。

 

そしてつい最近、ある真理に気がついた。

愛と自由は同意語であること。

 

つまり・・・

自分を愛することは自分が自由になること。

子供を愛することは子供を自由にさせること。

 

その自由とは「なんでもござれ」ではないと思うけど、

なるべく自由に近づけると

より愛を感じることができるのだ。

 

まず自分の精神を解き放つ。

 

すると些細なことでごちゃごちゃ言わなくなる。

非現実的な期待とかしなくなる。

おおらかになれる。

この瞬間を喜べる人になれる。

今の自分を素直に愛せるようになれる。

 

すると結果的に他の人に対してももっとオープンに対応できる。

つまり・・・

細かいことにでごちゃごちゃ言わなくなる。

非現実的な期待とかしなくなる。

おおらかになれる。

今のこの瞬間の子供を喜べるようになる。

そして今の状態の我が子を愛せるようになる。

 

自由とは愛。

自由になればなるほど愛が深まる。

自分への愛と

我が子への愛。

 

今日3月4日土曜日は

元次男の31歳の誕生日。

もう31歳なんて信じられないことだ。

私は、バースデイカードに差出人の名前を書かずに

中に20ドル紙幣を忍ばせて郵送した。

 

顔を合わせたり電話をしたりもないけど、

心の底から嫌ってはいないことを示すために、気にはかけていることをそれとなく伝えるために、カードだけ送ることにした。(クリスマスには何も送らなかったけど・・・😅)

 

1年間、連絡をしないという決断。

その一年が過ぎた。

さてまた一年がんばる。

確かに最初は辛かったけど

最近はこの距離がかなり快適だと感じるようになってきた。

 

私は息子を完全に自由にさせ(つまり一切合切干渉しない)

執着していた我が心を自由にさせることに挑戦し

その経過がとても心地よい。

 

愛しているから執着し、

愛しているから心配し、

口出しをやめない

と親は考えているけど・・・

本当はこれは全部自分のため。

自分が我が子から離れることが苦しいからやっていること。

 

本当に我が子を愛しているなら

親はその場を去ることも必要なのだ。

親の知らない場所で頑張っている我が子をそっとしておいてあげることも愛。

 

当然、自由にさせると’怪我’をすることもある。

でもそれも人生。

大人になった子供に余計なアドバイスはいらない。

(思春期の子供への異常な口出しは慎むべき・・・)

親はどんなにそれが嫌でも人間は怪我をしながら成長していくのが運命なのだ。

 

親も心を自由にし、

我が子へもそうしてあげよう。

アートセラピー(私の副業)で作ったペーパーマシェ紙彫刻。
周りの折り紙鶴に促されて飛ぼうとしている。自由は自己愛。自由は相手への愛。

ドクダミママ至言

自由イコール愛。