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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

息子の頭の片隅には親の言っていたことが残っている・・・らしい・・・😅

今週はとても暖かくなったので、裏庭の桃の木に花が咲いた。
そして想うことは、我が子の人生に花が咲くのはいつだろうか、ということ。
桃の木を植えてくれた三男はどうしているだろうか、ということ。
何を見ても我が子を想う母の心は男性にはわからないだろうなあああああああ。😅

我が家は男子優勢。

つまり男子が4人いる。

 

息子3人。

夫1人。😅

 

理解不明

自分は女性だからなのか彼らのことがイマイチ理解できないのかもしれない。

何年経ってもだ。😅

でも本当は理解している(と勝手に思ってる😅)。

「男性とはこういうもの」という概念や、なぜそうなのかも理解できると思ってる。

 

ただ、それを受け入れたくないのだ。

そして対応がうまくできないのだ。

だから女親は、「理解不明」で片付けようとする。

 

こういうことが多い気がする。

 

開拓精神

どうも、彼らの性に刻み込まれた特質とは、

自分の力で道を切り開いていく開拓精神のような気がする。

 

でもそれを阻むのが女親。😅

 

親がAと言えば、息子はBという。

じゃあ親がBと言えば、息子はAと言う。

 

結局、なんでもいいんじゃん。

自分が決めたことならね。

ということは親の意見など開拓精神の邪魔なのだ。😅

 

ただね、これでうまくいけばしめたものよ。

自分で色々四苦八苦して自立や成功に到達していくなんて非常に素晴らしい!

これこそ、男の中の男!

こんな息子を親は誇りに思うだろう。

 

でも問題はこの反対の場合。

親の勧めは全て却下し、自分で勝手にやってみてはみたけど、人生が下降線をたどる場合。

こういうタイプの人。

 

こういう場合は、親は何のすべもない。

結局外でもまれて(=失敗して😅)初めて親が教えてきたことが正しいと分かる日が来るのだ。

 

頑固

所詮どんなに親が真剣になっても本人が真剣にならなければどうにもならないのだ。

そして彼らが真剣になるには

Wake-up call(目を覚まさせる警笛)なる事件が必要であったりする。

ただその事件が起きても度を越す超頑固な人は真剣になどならない。

 

実際、男性は頑固の人が多いように見受けられる。

でもそれはいいことでもある。

実際、頑固じゃあないと何も成し遂げられない。

でも頑固が悪く作用することも多くある。

 

この悪いことに対しての頑固とは、つまり意地を張ること。

人によってはずっとどうでもいいことに意地を張り続け人生を破滅させる。

そういう子供を持った親の苦境。

それは計り知れない。

 

結局、彼らは自分の弱さや非を認めるほど謙虚にならないといけないのだ。

謙虚になるためには、そのくだらないプライドが粉々になるような大事件でないといけない。

そうなって初めて人の意見に耳を傾けるようになるのだ。

その時に親の言っていた言葉を思い出す。

ということはやっぱり親は教えるべきことは教えないといけないのかもしれない。

 

でも教えてもそれに反抗して人生が破滅したら・・・それは本人の責任。

親は親としての責任を果たしたのだから子供の人生が破滅しても親に非はない。

 

アメリカの状況

彼らが真っ当な人間に成長するようにと気をもんでいる家庭はここアメリカでも同じ。

彼らの養育に人生を賭けている親も多い。

男子がまともに成長しないとこれは国家の存続にも関わることだからだ。

それを親は潜在的に理解している。

 

だから、ついつい口うるさく言ってしまう。😅

 

しかし・・・結局のところ、彼らは自分で散々失敗しないと納得しない生き物のよう。

世界中でそういう傾向が強いと見る。

しかし親にとってこの失敗を見ることは大変辛い。

だから失敗しないように警告を与える。

どん底から這い上がるようにとアドバイスをあげる。

でも果たしてその警告やアドバイスに意味はあるのだろうか?

親の言ったことに価値を置いているのだろうか。

そもそも覚えているのだろうか?

 

頭の片隅にはあるらしい

実はつい最近、(元)職場の同僚がこんなことを言っていた。

「言うことを聞かないからって、親が教えなかったら、間違った人から間違った情報を教えてもらって人生が破滅するぞ」と。

 

え〜〜〜!?

 

でも、

「嫌われるし、反抗されるから・・・避けたい」と伝えた。

 

それでも・・・彼に言わせると、

「親の意見を考慮するかどうかは本人に任せるとして、とりあえずは伝えておくべき。

時がたった時に、ふと親の言っていたことが頭に浮かぶものだ。

だから言っておいた方がいい。」

らしい。😅

 

ちなみに彼は親の言うことを聞かなかったらしい。😅

 

確かにこれってあたっている気がする。

ただ、どう言うふうに伝えるかが問題なのだ。

普通は親は感情に任せて伝えることが多い。

そうじゃなくて、淡々とした口調で言うべきなのだ。

 

そのためには、その場面に遭遇した時に淡々と言えるように、

今からそのセリフを考えて練習しておこう!

 

ドクダミママ至言

息子の頭の片隅には親の言っていたことが結構残っていて

必要な時にそれが浮かんでくる(らしい)。

だからどうしても大切だと思うことは伝えておいた方がいい。

問題はどうやって伝えるか。

怒らないで、説教しないで、淡々と伝えること。