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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

王子に似た’元’次男への対応は厳しい😰

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裏庭の桃の木に花が咲いた。雨が沢山降ったので芝生も青々としてきた。爽やかで心も洗われるよう。自然はいいなあ。自然が自分の一番の友達。親は子育てのことで悩むことが多いけれど、本当は小さなことで悩んでいるだけ。大きな自然を見ていると全てが些細なことに見えてくるものだ。

似ている
ハリー王子とメーガン妃の話はずっと世界中で持ちきりで、3月のインタビュー事件でさらに燃え上がり、最近フィリップ殿下も亡くなったことからこの二人の噂話が炎上した。

そして、ハリー王子と’元’次男の生き方を見ていて、ふと思ったことがある。

 

それは彼がうちの’元’次男’ジャイアン’(あだ名)にある面で似ていること!😅

二人とも次男で表情や喋り方も似ている。うちの元次男も髭は赤毛。

繊細で複雑で、でも自立心は旺盛で常に問題を起こし家族をイライラさせ心配させるところが特に。😅

 

うちの元次男の性格を一言で表現するなら、

嵐。

どんな嵐かというと、

竜巻、ハリケーン、津波、台風。

要するに全部。

それも、ただの嵐じゃあない。

turbelent 大荒れ。

 

そして嵐は一箇所に留まってはくれない。一概にして周りを巻き込む。

元次男もハリー王子も周りを巻き込む。

王子(及び特に妃)は世界中を巻き込んでいる。

元息子は静かに一人で悩んでくれればいいのに、それなりの行動力を備えているため静かにはしていない。周りが気付くように大暴れをする。わざと聞こえるようにやっているのだろうか。だからすごい迷惑。

 

見ているだけで親もイライラしてきたりする。穏やかな夫でもイライラするらしい。

周りをイライラさせている本人もそのことを認識している。周りといい関係を築けないことも承知している。それで結局自分の問題とわかっているけど直せない。

頑固だからね〜。

彼も苦しいのだろう。

よって自分自身にイライラしてまた暴れる。

悪循環。😓

 

そういう人とは距離を取るしかない

だからちょっと離れたところにいてくれるくらいで丁度いい。

ハリー王子がアメリカに住んでいることはそういう点ではいいことかもしれない。

 

うちの元次男も車でここから片道6時間くらいのところに引っ越した。

でも6時間なんて近すぎるくらいだと思っている。

どうせ離れるならハリー王子のように外国にでも行ってもらいたい。

 

地理的距離は役に立つ。

たとえ100%でなくとも。近くにいると心痛が絶えない。

実は彼は母親に愛されていないと思っているらしい。

だからこんな自分でも愛されたいし理解してほしいと思っているのは知っている。

当然理解しているつもり。

そういう人間であるということを。

何を考えているかも。

親が何を言っても意味がないことも。

何も話すことはないことを。

だから地理的だけでなく精神的にも距離を保つことは必須なのだ。

 

彼と話したのは去年の11月。

今4月。あと1年連絡を取らないように頑張る。

でも1年後も連絡は取らないかもしれない。

もしかして今後ずっとこのまま疎遠になるかもしれない。

もう疲れたのでそれでもいいかと思っている。

 

やはり生まれつきか

ハリー王子は12歳の時に母親が亡くなったことが原因で精神不安になったと言っていたけど・・・総体的な観点から見るなら、それだけが理由ではないというのは明らかだと思う。

事実、母であるダイアナ妃は生前この次男のことを常に心配していた。

要するに今に始まったことではなく昔から今を予測する素質が備わっていたようだ。

 

要するに彼はとっても繊細なのだ。

彼はたとえ中流家庭に生まれてもゲトーに生まれても、ああいう激しい性格で安定性のない人生を生きる人で、またそういう人生を好む体質のように見受けられる。そういうところに首を突っ込む性格なのだ。(安定すればチャーミングさが強調されてとてもいいんだけど・・)

結局、人は環境に左右されると言っても、それが100%ではなく、生まれ持ったものがかなり大きいのではないだろうか。

 

ハリー王子の問題は彼という人間の中身から出ているように思える。

ということは

所詮、

人間というのは自分が変わらなければ、場所を変えても同じということ。

メーガン妃も、どこに行ってもあれでしょう。どこに行っても敵を作る人なのでしょう。

そういう生まれつきの性格なのだ。

(静かに生きたい・・・って絶対嘘!二人ともそんなに王室が嫌ならその肩書きは王室にお返しすべきだと思うけど・・・それはしたくないってところがちょっとね・・・。妃はもう二度と英国の土を踏むな!と英国市民も言ってますね・・。)

 

まあ、人のことは言えません。😅

自分も別の生まれつきの性格がある。

我が子を無条件の愛で包み込んであげれないという。

自分にできることは距離をとり干渉しないように努力することくらい。

その彼の望んでいることを提供することがわたしの彼に対する愛なのだ。

 

周りからは「なんと冷たい」と見られていようが

「親子の縁を切るつもり?」なんて言われようが、今更・・・・。

一切合切干渉して欲しくない元息子とは天気や道路事情や近所の様子くらいしか話すことが全くない。政治のこともサポートしている党が違うから話せない。宗教観も違う。経済の話もだめ。節約の話なんて絶対に無理。全てが異なる人とどうやって仲良くするのか。たとえ生物学的には親子でも共通点が少ないと関係を維持することが難しいのだ。ちょっとあやまって舌を滑らせれば怖い顔でにらまれる。

彼は雪の結晶のように壊れやすい。こんな小さなことで?というようなことで粉々になってしまうのだ。そしてそんなことがあると、1ヶ月でも1年でも10年でも壊れたままの状態が続く。

こういう息子は本当に頭痛の種。

それはやっぱり生まれつき。

ずっと前から繊細・・(おまけに頑固)。

親だからそんなこと十分わかっている。

 

苦手な子供の一人や二人いてもおかしくない

家族関係は難しい。

だから、うまくやっていくためには、家族という意識を捨てて、友達のように振る舞うことが一番いいように感じている。

つまり「家族なんだから」とかいう型にはめないことが鍵かな。

元次男に対しては、滅多に連絡を入れない昔の知り合い扱いがベスト。

このほうが互いに平和。

はっきりいってもういい加減勘弁してほしい。

親は彼のニュースを聞くたびに「またか〜😰」と落ち込むんだから。

彼の顔を見るたびに子育て失敗という直面したくない事実を突きつけられてしんどい。

 

でも他の子供たちはちょっと違う。

長男は外見は優しい。でも中身は結構冷たい。感情移入しないようだ。頭もすごくいいので、左脳でしっかり考えてから自分の意見を言うし、自分が不利になることは言ったりしないタイプ。だから人と仲良くやっていけるようだ。

三男と意見が衝突しても翌日には彼はケロッとしている。切り替えができるタイプでタフなのだ。ちょっとマザコン気味。頑固な面もあるけれど基本的に素直なので親に可愛がられている。

娘は女性だから根に持つタイプ。だから親は話し方には気をつけないといけない。それでもそこまで複雑というわけではない。反抗的な態度といっても大したことはない。そのため親も滅多に怒らない。まず全然怖くない。

 

でも元次男はやっぱり・・・苦手。(星座が合わないからかしら???母は水瓶座で彼は魚座。残りの子供は双子座もしくは牡羊座)

彼にどうやって喋っていいかもいまだにわからない。いきなり理由なく怒ることもあるし、腫れ物に触るように、つまり近くに寄らないようにしないと自分の身の危険を感じる。😓

 

自分の子供が怖い

はっきり言ってわたしは彼が怖いのだ。

まず彼は筋肉隆々の成人男性で、黒帯を持っていて力がとても強い。さらに、彼は怖い顔をしている(夫の家系の遺伝・・・😅)。

あの目つきも怖い。

息子だけど怖い。

だから彼が少しでも機嫌を悪くすると、おびえてしまう自分がここにいる。

我ながらひどい母親だと思う。でもこれが本音。母親に怖がられていると彼が知ったらなんと思うだろうか。ショックに違いない。でも本当に怖い。

実はいくら息子でも大人になった男性に幼いときの面影を重ねてみない方がいい。彼らは驚異的な腕力を持ち女性の一人や二人手にかけることなど朝飯前であることを多くの現代女性は認識していない。男性は自分のそういう力を知っているから、女性の前ではどんなに怒っても手をあげないように努力をしている(例外はあるけど・・)。そしてそれが紳士というもの。でもそれをいいことに、女性は言いたい放題言って男性を怒らせることも多い。つまりプライドを傷つける。でも本当は彼らは恐れないといけない存在なのだ。

だから(夫は怖くないけど・・)息子が怖い。

でもそんなことを言っているけど、

実は、彼にとってはわたしが世界で一番怖い存在なのだと思う。😅

それは母親の語る言葉には真実が隠されており、容赦しないからだ。子供のためには自分がどんなに嫌われても、言うべきことは言う。それが母親の愛というもの。

息子に言いたいことをガンガンと言う女性はこの世に母親だけ(時に妻も)。そしてわたしが言っていることは全部真実なのだ。でもそれを認めるのが息子は怖いのだ。認めると言うことは自分の非を認めること。すると自分のプライドが傷つく。だから反撃してくる。

でももし母親が口を閉じてしまったら、それこそ息子は恐れた方がいい。

それは母親が我が子を完全に諦めた時だからだ。

そしてわたしのように”元息子”呼びしたりもする。😅

 

いずれにせよ。子供が4人もいれば、苦手な子供が一人くらいいても当たり前。

取扱いが難しい子供がいるのも当たり前。

彼がこの瞬間に何を考えていてこれからどうするのかも知らない。今はもう彼に振り回される人生に終止符を打ったからだ。

でもこうなったのは、これに関しては100%わたしのせいではないと思う。

彼がそういうふうに生きたいと提示してきたのだから。

自分らしくユニークに生きることが彼のゴールで、全てが自分のオリジナルの発想でないといけないらしく、他人の意見は一切聞きたくない。それを邪魔しようとする人間は(邪魔しようなんて夢にも思っていない・・・ただアドバイスをあげていただけ)皆邪魔者。親であろうが兄弟であろうが容赦無く戦う。

わたしは負け戦はしない方針。

だからさっさと白旗を怯ませてさようならをいうしかない。

 

かといってそれは愛していないということではない。

愛しているからこそ、本音を言っていたし、それで互いにイライラしていた。

でもそれももう嫌気がさしたので

1歩でも2歩でも(事実は100000000歩!)引いて

干渉しないことが一番平和で懸命ななやり方であるという結論に至った。

そうそう、愛の示し方には色々あっていいはず。

 

ドクダミママ至言

気難しく事件を起こす子供がなぜそうなのか、それは世間では親のせいと言われていることが多い。

でも絶対に親だけのせいではない!

子供の元々の気性によるところも大きい。

関係をうまくいかせられないなら、地理的もしくは精神的にスペースと取ることが一番容易にできることであり、それしか解決方法がないことも多い。

しかし、それでもいいと思う。

どうしても親密な関係を維持したいなら、顔を会わせても口を閉じて余計なことは言わないこと。

もし何か言わなければならないとしたら、これだけ。

つまり、

「そうだよね〜」That is right. You're right.

「そうっか〜。」I see.

もし子供が問題に直面しているなら

「大変だね〜」What a bomber! 

これだけ。

これ以上何も言ってはいけない。

 

それは親というものは一回口を開くと調子にのってどんどん余計なことを言い出すからだ。

その余計な口出しは親から見ると「懸命なアドバイス」

でも子供から見ると「うるさい要らぬお節介」でしかない。

それは子供は一つの方向からしか物事を見ていないからである。(つまり自分の小さな世界からのみ見た見解)

素直な子供はここで親の提案を聞く。

頑固な子供は一切聞かないだけでなく不機嫌になり口答えをするのが普通。

それなら何を言っても無駄。

(それでも戦いを続けたいなら、どうぞ)

 

そうだよね〜。そっか〜。大変だね〜。

必要に応じてすぐに自然に言えるように、

これをマントラのように練習したらよいよ〜。😅