同じ教育を受けても
いい環境で育っても
成功する人としない人がいるのは何の違いなのだろうか。
生まれつきの才能の違いなのだろうか?
知能指数の違いなのだろうか?
どのくらい勇気があるかなのだろうか?
多くの著名人によると
実はこれが一番大切らしい。
それは・・・
どのくらいハングリー精神があるかどうか!
これだ!!!!
人は、絶対やりたかったらたとえどんなに怖くてもやるだろう。
立ちはだかる壁などものともしないだろう。
でも取り掛かりもしないとか、すぐ諦める人は、そこまでのやる気がないからなのだ。
つまりその人にとってそこまで重要ではないということ。
石橋を叩いても叩いても渡らないとか、途中で引き返す人とか・・・。😅
よくあるケースよね〜〜〜。😅
娘
我が家の娘は周りから「類まれな才能と知性の持ち主」と言われ育った。
チヤホヤされて育った。
当然親の期待も大きく、我が家のたった一人のスターとか言ってた。(親バカ・・・😅)
素直な娘は親の勧めを聞きながらスムーズな人生を送った。
学校も先生方の言うことに従順に従い、課題はそつなくこなし・・・順風満帆人生だった。
反抗という言葉とは無縁の娘だった。
そしてパブリックアイビーリーグと言われる大学をトップで卒業した。
ここまではよし。
線路のレールの上を歩いてきただけなのだから。
しかし問題はその後。😰
社会人になると線路のレールが消えるのだ。
そのレールは自分で敷いていかないといけない。
それができない人は成功できない。😅
自分の中に燃えるようなものがない人はレールは敷けない。
よって結局伸びないのだ。
娘は大学を卒業した途端、親の今までのアドバイスは全て却下し無視に徹することにした。
大人宣言!自立宣言をしたのだ。
ところが今まで素直に真面目にしか生きたことしかなかったら、そんな簡単に暴走もできない。そもそもする勇気もない。😅
でも高い学費を出してくれた親に申し訳ないから成功しないといけないような気持ちも消えない。
(そういう女性はさっさと医者の卵でも捕まえて結婚しろと伝えたけど、それも却下された!それじゃあ一体全体何がしたいねん!!!?娘の大学には将来有望な男性がたくさんいたのに・・・😓)
暴走もできないけど、成功もできない娘は宙ぶらりん状態にいる。
その状態がなんとなく嫌でもあるから、その気持ちから逃げるために、彼女の精神を鼓舞してくれるでもないレベルの低い友達とつるみ人生を謳歌している(親に言わせると、無駄な時間を過ごしている!)
結局、娘にはそこまでのガッツもハングリー精神もないということが最近わかった。
それがなければ大きな成功は無理なのだ。
娘は暮らしを回していければそれで満足のようだ。(もしかして末っ子って皆これ?)
三男
我が家の三男は難聴だったため言語の発達が大幅に遅れ、そのため学業にも支障が出た。
知能検査では、言語を介しない知能が高いと出ていた。
でも結局なんでも言語でしょ?(だからバインリンガルなんて無理😰)
だが勉強はダメでもスポーツがとっても得意だったから、男子から人気があった。
おまけに長身で顔も割とハンサムだったので女子からも人気があった。
さらに明朗活発な性格もあり、自尊心に傷がついているようには外側には見えなかった。
でもやっぱり勉強は苦手。
そのことで彼はとっても苦しんだ。
今でもそのトラウマが多少なりとも残っているようだ。
現在は彼は保険会社でフルで働くと同時にボストン大学の大学院にフルで通っている。
(学費は大学院からの返却無用の奨学金と軍隊と自腹で賄い親は援助していない)
専攻はビジネスデータ解析で焦点は投資解析。
成績もすこぶる良くて実際本人も驚いている。
その昔勉強で苦しんだので今も時々不安になるようだけれど、
自分の存在をこれに賭けて
物凄い馬力とハングリー精神で上にのしあがろうとしている。
結局「悔しい」というような気持ちがないと、ここまで頑張れないのかもしれない。
甘ったるい環境で育ったお坊ちゃまで生まれつき秀才なら別にそこまで頑張らなくとも、人生はなんとなく順風満帆に進んでいくケースが多いのだろう。
でも彼は下に落とされるばかりで悔しい思いを余儀なくしたから、ハングリー精神が旺盛なのだ。
しかし、学校のことに限っては、この息子は親の勧めを(半分嫌々ながらだけど)聞くから不思議だ。
彼はコロナ就職氷河期の大学卒業で仕事は全く見つからず落ち込んでいた。
それで、とにかくなんでもいいから前進するようにと、親が進学を勧めたのだ。
そして申請する大学院のリストにボストンを入れることを勧めると、彼は怖くなって尻込みをした。(ちなみにボストン大学はハーバード大学などと肩を並べるレベルではありません)
だけど結果的に合格してしまった。
入ったのはいいけど恐怖感はなかなか抜けなかった。(過去のトラウマのせいで)
それで親はさらにこう言った。
「ダメもとでいいからチャレンジした方がいい。やらないで逃げると後で後悔するよ。」
息子は親の言っていたことをよくよく考えてみて、やってみることにした。
そして最初の学期が始まった。
親の予測は当たった。
アメリカの大学院は通常各々のコースで最低Bを取らないと退学処分となるのだ。
だから彼はそれも恐れていた。
(学士でも成績は比較的よかったけど、大学院だからもっと難しいと思っていたらしい)
自分の同期は一流大卒で一流企業勤務や弁護士などとわかり彼はさらに青くなった。😰
でももう怖くなくなったようだ。
同時に自尊心も上がったようだ。
そしてさらに上を目指すように頑張っている。
彼は恐れを克服するためには行動しかないと理解した。
結局ハングリー精神が成功の鍵なのかもしれない。
(この先はまだわかりませんが・・・)
ドクダミママ至言
ハングリー精神が欠けていると結局成功できない。
そもそも自分の存在をかけてまでやりたいことがあるかっていうことも条件の一つ。
悔しい思いもハングリー精神を養う要素になる。
悔しい思いをプラスに変えることができるなら。
ということは弱点や逆境もいいことでもある。
しかしそれに負けて諦める人もいる。
だとしてもそれもその人の人生。
つまりハングリー精神を養うことにおいては
結局本人次第で
親はあまり出る幕がない。
さらに親が色々手を貸しすぎるとハングリー精神が欠ける確率が上がるようだ。
(うちの娘😅)