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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

坊主に手を焼く母が多いのは普通

新しい住人

4月1日から階下を貸し物件として人に貸している。

借主はシングルマザーで子供が二人。

 

11歳の娘と8歳の息子。

とても人懐こくでかわいい(わたしにとってはね〜😅)。

 

       彼らの住んでいる階下の入り口。

 

で・・・あることを発見した。

毎朝この8歳の息子が大暴れをするということ。

 

母親のTさんが「朝だよ、おきて〜〜」というと

最初にいう言葉が「ノー!」😓

次にいう言葉も「ノー!」😓

何をいっても「ノー!」😓

おまけに大声で怒鳴るは叫びまくるは・・・で

手に負えない。

 

それから家を出るまで大騒ぎはずっと続く。

しかし母親のTさんはそこで大声をあげたりはしない。

ひたすら低く穏やかな声でリクエスト続けている。

(でも心の中は爆発しそうな雰囲気・・・)

 

たかが小学2年生でこれ。

先が思いやられる。

 

子供の素行は親のせい?

こういうのを「プロ」や子供のいない人が聞いたら多分こう言うのだろう。

 

育て方が悪い。

シングルマザーだから子供が寂しがっている・・・。

だから子供は心が荒れている・・・

などなど。

 

しかし子育てで苦労した私の立場としては

Tさんの立場を擁護する。

母親のせいではない!

 

自分ならどうするか?

この様子を聞いていて

うちの子供達はあそこまではひどくなかったかも・・・とちょっと安心。

しかしよくよく思い返してみれば同じような感じだったかもしれない。😅

 

今の自分ならどうするだろうか。

今ならもっと忍耐を示すことができそうだ。

それは叱る元気も残っていないせいもある。😅

 

もっと優しく対応可能かもしれない。

でもそれは長年の子育ての後にたどり着いた結果で

あの当時にそれをやれるかって・・・それはやぱり難しい。

 

あの当時は毎日が戦いだった。

子供が学校に行ってくれている間は内心ほっとしていた。

子供がいない時間が安らぎの時間。😅

そんな風に感じていることに対して罪悪感もあった。

しかし自分がどういう風に感じているかなど自分の自由意志の管轄領域であり

そこまでコントロールはできない。

 

坊主に手を焼くのは普通

なんでここまで母親に反抗しないといけない理由は一体なんなのか。

父親にはしない。

怖いからだろう。

でも母親にはする。

そしてわたしたちを苦しませる。😰

母親はフラストレーションの吐口なのだろうか。

つまり彼らのゴミ箱?

 

我が息子たちも、こんなことで、というような些細なことで反抗していた。

権威に反抗していたのだ。

どうもそれが男の子というものなのか。

でもそれは母親にとっては地獄なのだ。

この苦労・・・

大騒ぎしている本人たちは決して理解できないだろう。

 

こういう傾向は100%親のせいとは言えない。

生まれつきの部分が大きい。

9割の男児は母親に反抗するのが普通のようだ。

自分の意志を通すためには卑怯な戦いを挑んでくる。(誰かさんもやってますね・・😓)

そういう傾向がある。😅

 

三人の息子の養育に楽しいことがなかったわけではないけど

常にこの「権威を脅かそうとする」「反抗心の塊」である男児の養育に

魂をグサグサに刺されながらひたすら耐えていた。

(耐えたのはこんな息子でも可愛いからに決まったいる!)

 

反対にうちの娘にはそういうのはなかった。

同じ親から全然異なる子供が生まれる。

同じような感じで育てても結果は違う。

娘はくだらないことで日々悪いオーラを喚き散らしている兄たちを横目で見て

半分呆れていたようだ。

何故どうでもいいような理にかなわないアホらしい自己主張をやっているのか、

やってもまずいいことなど起きないのに、

何故いつになっても学ばないのか・・・と言っていた。

(だから娘は結婚して息子が生まれたらどうしようかと・・今から心配している・・😅)

 

現代は少子化が進んでいる。

子供の数が少ないと、もっと広い視野で物事を見れなくなってくるものだ。

それもあって

やいばはほぼ常に母親に向けられる。

ちゃんと育てられなかったからこうなったと。

それも一理あるかもしれない。

しかし・・・ほとんどは生まれつき。

特に男児。

四人の子供を育ててみて

子育てには親の手の届かない部分が多いことを認識する結果となった。

 

だから・・・

 

つまり・・・

 

私の言いたいことは常にこれ!

子育てに必死になるな!

 

いい加減子育てで全く構わない。抜け道を作って全然かまわない。

 

当然、住むところと食物を与え、気候にあった服を着せることは必須。

残りは・・・ただの選択肢。

 

それでいいのだ。

 

どうせ頑張ったって大した成果は期待できないのが普通。

それに親が頑張ってどうなるの?

(本人が頑張らなきゃ!)

 

子育てを頑張るんじゃあなくて

自分の人生をしっかり生きることの方が大切。

自分の人生が充実している人は子供に変な期待をかけたりしない。

そのままの状態の子供でも受け入れられる

(というか考えているひまもない・・)。

 

子育てを頑張るんじゃあなくて

自分の精神を強くする方が大切。

精神を強くすれば余裕も生まれる。

余裕が生まれれば子育てもよりスムーズに行く。

 

ドクダミママ至言

息子に手を焼くのは普通。

彼らが親に反抗するのも普通。

子供に期待するよりも自分の人生をしっかり生きることの方が大事。

自分の精神を強固にする方が大事。

この精神の強さから余裕も生まれる。

余裕があれば子育てもうまくいくようになる。