ウクライナの東部は過去もずっと戦地だった。
今に始まった事ではない。
そのため地雷がたくさん埋まっている。
(ちなにみ世界には5千万個の地雷が埋まっている)
皆さんのお子さんで地雷を抱えているケースはあるだろうか。
地雷を抱えているとは要するに
こういうことを指す。
こちらが傷つけるつもりはなくとも
激しく傷つくとか
怒るようなことでなくとも
激しく怒る。
でも悪いことに
それは踏んでみないと地雷かどうかはわからない。😰
隠れているのだ。
実例
元次男のケース
1。
以前に彼に日本語でテキストを送ったことがある。(テキストを送る=ラインで繋がる)
それで理解できたかどうか聞いてみた。
ただそれだけのこと。特に深い意味はない。
それなのに逆上してきた。
「なんだとーーー!!!わからないと思っているんだろう。
お前さんの予測とは反して全部しっかりわかったぜ!!!」
と(英語で)書いてきた。
別にそういう意味で聞いたのではない。
でも彼はそういうふうに解釈し勝手に一人で怒っていた。
2。つい最近のこと。
彼は年末あたりから子供が欲しいとか家族計画について話している。
いつの話かというと今年来年のことらしい。
で、嫁にたまたま家にある子供のおもちゃをもらって欲しいとことを伝えたら、
「子供は当分ず〜とないわね。だからそのおもちゃはいらないわ。」だった。
???
その後元次男は子供を持ち生活を安定させるために軍隊に入ると言っていた。
それでツジツマが合わないので
こう聞いてみた。
「あら、あなたのお嫁さんは、子供は当分ずっとあり得ないって言っていたけど。」
すると、
嫁の言わんとしていたことは「お金ができるまで無理」という意味だったと言う。
なんだそういう意味だったのね。
あ、そう。
でもそのことで嫁と大喧嘩になったらしい。
それで、父親の電話に激怒のメッセージが入った。
夫婦の間に入ってくれるな、と。
なんで家族をバラバラにするようなことをいつもするのか?と。
母親は自分が生まれたその瞬間から口が悪い!(なんで覚えているの?😅)
母親は絶対に精神科にかかった方がいい、
と。かなりキレていた。
それで「何これ〜〜〜?」とは思ったけど、謝りのメールを日本語で出した。
なぜなら携帯電話の小さな画面を眺めながら小さなキーボードを叩くのは苦手だからだ。
読み返しても見落としもあるし・・。
携帯電話は短いコメント向き。
それに英語で出して誤解が生じるといけないので母国語で出したのだ。
あれから1ヶ月返事はない。
私の誕生日も無視された。
今もきっと怒っていることだろう。
謝ったって彼はずっと根にもち赦さない人なのだ。
これが彼の地雷。😰
地雷を踏めば
彼を怒らせる地雷はどこに埋まっているかわからない。
つまりどこに要因があるかわからない。
危うく踏みそうになったり踏んでしまったらおしまい。
一気に爆発する。
そしていつまでも煙が消えない。
こういう人を地雷を抱えた人という。
私はなるべく平和に暮らしたい。
だから地雷のありそうな場所には近寄らないようにしている。
よって元息子の周りは危険地帯。
やっぱり無理。
幼い時から爆発傾向のある人だった。
でもあの当時は爆発してもまだ可愛いかった。
今は体も大きいし
声色は怖いし
態度はでかいし・・
それなのに超繊細で・・・扱えない。
彼は地雷そのものだから。
でも・・・周りの人のどんな言葉や態度が
彼の地雷を爆発させるかは誰にもわからない。
実は彼の妻も同じことを言っていた。
夫を愛しているけど、とても怖い、と。
そしてものすごーく繊細で、何が彼を怒らせるか、といつもビクビクしていないといけない、と。(だから嫁に、彼と結婚しない方がいいよーーーって言っていたのに・・・😅)
対策
地雷を抱える人は繊細で傷つきやすく
全てに異常に反応する。
全てを否定的にとる。
いつまでも根にもつ。
怒ったら最後、危険人物化する。
こういう人を家族に持った人はどうすればいいのだろうか。
それは・・・
1。無視。
2。無言。
3。近辺に近寄らない。
これしかない。😓
ウクライナも地雷で一杯で紛争の耐えない東部の2州を諦めてもいいような気がする。
そもそもそこに住んでいる住民の多く(とは言われているけど定かではない)はロシア国民になりたいわけだし、それで平和に収まるなら、国土の一部くらい失ってもいいじゃあないか、とも思う。(でもその後、国全体の侵略が成功すればロシアを恐れている近辺の小国への見せしめになってしまう・・・。つまりこれは世界平和を脅かす・・・。)
どんなに外交的措置を目指しても、
プーチン大統領は自分の主張を押すだけで、
西側も国際安保条約に基づいた自分達のイデオロギーを押すだけ。
誰も一歩も引かない。😰
自分は正しくて敵は間違っているという姿勢はどの時代でもどの人間関係でも同じ。
こんなふうに両方とも引かないならもう戦争しか残っていない。
武力で自分側がいかに正しいかを敵に認めさせるのだ。
そして戦争に過去の条約もへったくれもない。
紳士の戦争なんてあるわけないのだ。
戦争は最も野蛮な野獣の戦い。
殺戮が戦争の同意語なのだ。
それをロシアの政治家は厭わないようだ。
戦争とは
敵が引っ込まないなら力で後退させ諦めさせる、というのが基本的な概念。
つまり強い方の意見がたとえ間違っていても正しいということになる。
実は親子関係でもこれに似たことが起きる。
でも子供にそれは効かない。特に思春期と成人。
この場合は
たとえ相手にも問題があるとしてもとりあえずは謝って
相手の立場にも立つ(ふりをする😅)。
相手の意思を少しは考慮する。
統一見解に至らせるためには、互いに自分のエゴを少しは捨てて歩み寄る必要がある。
それがたとえ自分達にとって100%理想的でなくともそうするしか平和に解決する方法がない気がする。
そしてその後は
危険だから近寄らないようにする。
これが対策。
地雷を抱える子供と(家族と)真剣勝負はやめた方がいい。
うっかり踏んで爆発でもしたら
真っ黒な煙と共に
あなたの平和は見事に地平線の彼方に追いやらてしまうだろう。
つまり、あなたは大怪我をする。
運が悪ければ・・・完全に破壊される。😓
ドクダミママ至言
地雷を抱える子供への対策は
無視無言、そばに近寄らない。
彼らをいかにしたら変えられるか
などと夢にも思わない方がいい。
他人を変えるなんて基本的には無理。
自分の平和を守ること。
つまり自分の陣地(心)を守ること。
または自己防衛。
これが優先項目。
戦争についての追記:
昨晩米国でウクライナの首都キエフへの砲撃が報道された。そして今朝の報道ではウクライナの11の都市が砲撃されたとわかった。
第一段階の経済制裁も開始された。
これでますます株式市場は下落し、インフレは高騰し、世界経済が悪化する。
死者や怪我人が相次ぎ社会は混乱する。
いつも罪のない市民が苦しむ。
宣戦布告者が戦地に向かうわけではない。
一般市民はみんな平和を望んでいる。
ロシア人もウクライナ人も。
領土を増やすことや個人的な利益とか国際社会におけるパワーの強化なんて人の命に比べればどうでもいいことなのだ。
でもどうも人はどうでもいいことでムキになっている自分の姿は見えないようだ。
見えるのは相手の悪いところだけ。
口から出る言葉は自分の立場を正当化する類だけ。
胸が苦しくなって涙が出てきた。
21世紀になってもこういうことが終わらないなんて・・・。
ウクライナのゼレンスキー首相の胸の境地が感じられる。自分の国が侵略されようとしていて、その全責任は自分の肩の上にある。それはどんな重荷でどんなストレスなのだろうか・・・。
可哀想に・・・。
いじめっ子や地雷を抱える人に対しては
無視、無言、近くに寄らない。
同時に自分の陣地を固める。政治においても同じことが言えるのではないだろうか。
でも今更遅い・・・。😰
最後に、もしウクライナがロシアに乗っ取られ、国内が完全に破壊されれば(ロシアはしないって言ってるけど、武力が入れば無理でしょ・・・つまり嘘!)、これは何年経っても加盟させてくれなかったNATOにも問題責任が問われる。ウクライナの兵力なんてロシアの兵力に比べれば声も聞こえないアリンコみたいなものだ。最も悪いことに数が圧倒的に少ない。
踏み潰される恐れが大いにある。
誰も参戦しないで自国だけで世界が恐れる超軍事国と戦うなんて・・・。
一体どうやって勝つつもりなのだろうか。
いつ欧州やアメリカは軍隊を送ってくれるのだろうか?
まさかロシアに乗っ取られた後????😰