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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

子供は親を助けないもの?

可憐なスミレが咲いた。一生懸命咲いている自分を見て!と言っているように見える。スミレの花を見ていると、目立たず誰にも認めてもらえなくとも、親として頑張ってきた自分自身を思い出す。スミレのように目立たず雑草扱いで踏みつけられることも多々あるけど、たとえ踏みつけられても絶対に死なない。なんたって母は逞しいのだ。地面に這いつくばって生き延びて見せよう!!

夫はコロナのワクチンで脳に炎症を来たし、まともに歩けなくなってしまった。

あれからかれこれ9ヶ月。今のところ改善の見込みなし。😰

自家用車にも堂々と身体障害者のラベルまで貼ってある(実はこれは便利!)。

 

ということで

通常の家事に加えて家の内外の手入れ及び修復を全部私が担当することになってしまった。

 

アメリカは家も庭も広い。

この管理はかなり大変なのだ。

業者に頼む?

そんな金銭的余裕があるわけない。

アメリカはそうい修復をプロにお願いすると目が飛び出るほど高くつくのだ。

 

最も困るのが重たいものを動かす作業。

これには助けが本当に必要。

 

誰にお願いするかって、そりゃあ・・子供に決まっている。

そうしてくれると思っていた。

 

しかし・・・

誰も来ない!😅

テキストを送っても「お願い」の場合は全部スルーされる。

 

子供のうち二人はそれぞれ30分から1時間のところに住んでいる。

もう一人はシカゴ。車で5時間はかかる。

三男は今は南部のジョージア州にいて、車で12時間の距離!6月からはユタ州に引っ越しし、そこからだと移動に車で最低3日はかかる。

 

近くにいる子供たちは

友達とつるむことが優先。

娘は親を助けるためという理由でアリゾナからミシガンに戻ってきた。

でも現実は・・・どうも全く助ける気はなさそうだ。

実際、まっぴらごめんだと言っていた。😅

 

仕方がない・・・。😓

 

やりたくないことを強制するにも無理がある。

期待する方がどうかしている。

そもそもみんな自分の人生で忙しいし・・・。

親は親で彼らの人生の邪魔をするつもりもない。

 

ということで、わたしたたち夫婦は子供に頼ることが諦めた。

今後自分達で(というか・・・自分一人で・・😅)どうにかできないなら

夫と私はこの家を売ってしまおうと話し合っている。

そして具体的な計画をすでにたて始めている。

家の売上金を自分達の退職金に加算し、狭いアパート暮らしをするつもりだ。

多分夫はいずれはassisted livingのような老人ホームに入らないといけない運命だと思う。

よって財産は全部老人ホーム行きになる。

つまり・・・子供たちに残してあげれるものはない。

(悪いけど・・・😅)

 

でもこれでいいのかもしれない。

親は子供たちのためにものすごい犠牲を払うけど、それは一方的な奉仕であり、やってあげた子供たちからのお返しや見返りは期待すべきでないのだ。

そんなことより大切なことは実はこれ。

つまり、

親は自分達の老後の生活で困ったりしないように早めに手を打つべき、ということ。

 

知り合いで四人の子供たち全員を小学校から私立に行かせた人がいる。子供たちは全員成功した。しかしそのおかげで老後の資金は国民年金だけだった。生活は苦しかった。

それなのにどの子も親の老後を助ける意志はなかった。

お金を送らないだけでなく、体が弱ってきても助けに来てくれることもなかった。こんなに犠牲を払ったのに子供たちは何もしてくれないらしい。その後彼らは亡くなったので、その時だけ子供たちは顔を出した。弁護士から遺産相続の発表を聞くために集まったのだ。

しかし相続金はなかった。(当然!)😅

 

その話を聞いていたのに、わたしたち夫婦は、似たようなことをしてしまったのだ。

どうも親になると左脳が機能しなくなり感情で物事を決定してしまうようだ。

我が家はおそらく医療費が家計を圧迫しない限りは老後の生活に困窮はしないと思うけど・・・他の助けが確実に必要。

 

でもそれも期待できそうもない。

子供たちの心にも頭にも「親への感謝」とかそんな言葉は存在していないからだ。

そこにきて押し付けがましく助けの依頼なんて・・・やっぱりできない。

よそ様にお金を払ってお願いするしか道は残っていない。

 

それなら・・・・やっぱり夫と私は遺産を残せない。

そしてその方がいいと思うのだ。

本当に子供には何も期待しないことが一番いい。

それには老後のことも入る。

そうつくづく思う今日この頃なのだ。

 

ドクダミママ至言

老後に我が子に助けてもらうことは期待しない方がいい。

そもそも子供は子供で自分の人生で多忙で親のことを考える時間もないだろうし。

だから今から貯蓄に励み健康に気を遣うことが最も賢明であると言える。

そして今から子供にたくさんのお金と時間を使わないこと。

もっともあなたが見返りゼロでも全く構わないほどの人格者で、

他人に尽くすのが生き甲斐で老後に路頭に迷ってもいいなら話は別だけど・・・😅

 

 

 

 

 

「我慢は美徳」と日本では言われているけど果たしてそうなのだろうか?

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我が家の子供たちを象徴するような畑。こっちに伸びてあっちに伸びてと・・・野生児で勝手気ままに生きている。つまりうまく子育てができないとこういう姿に変貌する!それをどうにかしようと悪戦苦闘するのが親でありガーデナー。これを我慢しながらやってきた。それに果たして意味があったのだろうか?😅

母親によくあるのは・・・

 

自分さえ黙っていれば

自分さえ我慢していれば

周りが幸せになる・・

という考え方。

生き方。

 

これは日本の美徳のよう。

でも実はこれはすごく怖い生き方だとは思わないだろうか。

 

我慢しているということは

辛い顔をしているということ。

暗い顔をしているということ。

子供はそんな顔をしている母を見ていてどんな気持ちがするだろうか?

暗い顔をして僕のために生きてくれてありがとう・・・なんて言うだろうか?

わけない。😰

 

まず持って

皆さん・・・最低20年間ずっと我慢ってどんな人生ですか???

 

我慢の人生はまずもって

老ける。

暗くなる。

ストレス倍増。

ウツになる。

精神を犯す。

つまり・・健康を破壊する。😅

 

我慢だけの上に成り立つ親業は・・・重苦しい。

どうせ我慢するなら

明るい顔でやらなきゃあ。

 

明るい顔でできないならそれに意味があるのだろうか。

我慢しても重苦しさを出さないならいい。

でも普通の親は出してしまうことが多い。

「犠牲を払っているんだぞ〜〜。お前のために我慢してるんだぞ〜!」と

子供は言われたら嫌だろうな。

すごいプレシャーだし・・・はっきり言って迷惑だと思う。

 

さらに、それに感謝する子供って最近の子供にいるのだろうか。

昔は確かにいたよね。

野口英世博士の母はど貧乏のシグルマザーで息子ために大きな犠牲を払っていた。

辛い人生をひたすら我慢して息子のために生きた。

それを知っていたので彼は親を大切にした。

だから博士なのだ。

 

ちなみにうちの夫も博士だけど・・・すごい貧乏な家の出身で

家庭は全く機能していない類だった。

彼は毎日泣いてばかりの母親をこれ以上悲しませないようにと模範児を貫き通した。

父親は毎日怒ってばかりで笑顔なんてほとんど見せたことがない怖い石頭ジジイだったけど反抗もしたことないらしい。

 

そうゆう子供が今の時代にどのくらいいるのだろうか。

みんな自分の権利だけを主張するのが今の子供。

そうゆう子供に犠牲を払っても親は後悔するだけ。

 

我が家の子供たちはハーフだけど

生まれも育ちも米国だから内面は99%アメリカ人。

外見だけがハーフ。

 

ここには目上も目下もない。

だから自分の意見を同等に思いっきりぶつけてくる。

 

でも日本の子供もだんだんそういうふうになってきているようだ。

 

それでもそうゆう子供に犠牲を払い我慢を重ね

何も期待しないことが可能ならそれもいい。

期待が大きくて犠牲が多く我慢続きだと、

期待通りにならなかった時が非常に怖い。

 

我慢して子育てをしないように。

それしか言えない。

 

我慢しながら子育てじゃあなくて

何も期待しないで感謝して喜んで子供のためにやってあげることができるようになれたら

おおいに意味があり

おそらく子供にもいい影響があるに違いない。

 

暗い顔で我慢しかできないなら

・・・やっぱり我慢はやめよう。

 

でもみんなやってるよね〜〜〜。😰

 

ドクダミママ至言

我慢は我慢の仕方によっては美徳にはならない。

押し付けがましい我慢はやめよう。

どうせやるなら結果を期待しないで

心から喜んで

笑顔でやるべし。

 

 

 

母性神話なんてただの神話!

母性神話。

母性は美しい。

神話もロマンがある。

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母性神話ー文化がどのように’良い母’を再び作り上げているのか。シャリ・L・サーラー著(https://www.amazon.com/Myths-Motherhood-Culture-Reinvents-Mother/dp/0140246835)

でも実際この言葉を聞いてなんとなくネガテイブな思いにさせらる人がほとんどではないだろうか。

母性神話と聞いてどんな思いが心に浮かぶだろうか。

 

母性神話とは・・・つまり・・・

 

全ての女性は母親になるために生まれてきたという神話。

女性は誰でも母親になりたくてたまらないという神話。

母親になるためのノウハウを生まれながらに知っている、という神話。

なったからには誰でも難なく上手にできるという神話。

子供を産み子供といつも一緒にいることがこの世で最上の喜びであるという神話。

子育てが女性の唯一の使命という神話。

子育てが生き甲斐で、1秒1秒が幸せでたまらないいう神話。

 

どんな子供でも愛せるという神話。

どんなに疲れていても我が子のためなら全く平気という神話。

いつも優しくて我が子の心を汲んであげられて絶対怒ったりしないという神話。

我が子のニーズはしっかり把握していて解決策もわかっているという神話。

我が子にどんな悪態をつかれても気にならないという神話。

我が子から裏切られても100%赦せるという神話。

我が子のためには命を捨てる覚悟であるという神話。

 

これらはある程度は当たっているとも言える。

でも・・・どうみても・・・やっぱり神話以外の何物でもない。

 

神話というのだから、現実味がない話なのだ。

そしてこの神話に一番苦しめられるのが母。

振り回されるのが母。

 

そもそも我々は理想通りにできないと落ち込むのだ。(でしょ?😰)

 

でも・・・いくら母親だって・・・結局のところ・・・

できることしかできないのだ!!!!!😓

 

限界があるのだよ〜。😭

人間だもの・・・。

しかたがない。

女神じゃあないのだ!

 

この母性神話。

そもそも・・・誰が最初に考えたのか。

確かに長年かけて誰かが構築したものでしょ。

でもやっぱり最初の言い出しっぺが誰だがわからないのだよね。

 

もしかして社会の規範?

たとえ誰かが考えたとしても

知らない人が考えた神話に振り回されてなんの意味があるのだろうか?

 

実はこれは欧米にもある。

欧米の母は自由というイメージがあるかもしれない。

でも欧米でも何をしてもしなくても母親は自分の足りなさに多かれ少なから苦しむことが多い。

 

でも・・・やっぱり

それに意義なんかない!

 

だから母性神話なんて無視した方がいい。

そんな規範とかルールとかそんなものは

世の中の’全ての’女性に当てはまるわけがないのだ!

 

私も若い時は、その母性神話にふさわしい人間になろうと努力をした。

でも・・・それは苦しみだった。

だって・・・・わたしってその母性神話に全く合わない人間だったのだから。

(それにはっきりと気がついたのは随分後になってからだけど・・)

すでにおそかりし・・・。😅

 

後悔、大後悔!!!

絶対に無視した方がいい。

 

ただ、この神話にぴったりの女性も世の中には確かにいる。

自分の友達にこれに当てはまる女性が数人いる。

それを見ていて、やっぱり・・生まれつきだと断言できる。

たまたま神話に合っていたのだ。

ということは合わない人もいるってことよ。

 

でもその合っている女性は、合わない女性を悪くいうきらいがあるようだ・・・😰。

私はちゃんとできている友人をすごいな〜と尊敬の眼差しで見ていた。真似もしてみた。

でも・・結局のところ、人は皆違うのだ。

同じようにはできない!

と納得した。

 

神話信仰反対。

 

ドクダミママ至言

母性神話は所詮神話でしかない。

自分が決めたものでもない理想に振り回されて

結果的に悩み苦しむのが母親。

それになんの意味があるのか???

今日からやめよう。

 

母親の頭がおかしいという意見

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(画像出典元:https://imgflip.com/tag/crazy+mom

このブログを読まれている方の中に男性の方が結構おられることが不思議なのだけれど、

時々彼らから、私の子供に対する思いは「尋常じゃあない」と言われることがある。

(男性には絶対にわからない!特に息子には全く理解できない!!!)

 

尋常じゃないのが普通

そう。母親になると半分発狂状態になるのだ。

だから尋常じゃあないと言われてそれは当たっている。

母親になるとメンタルの強いまともな人間になどなれない。

どんなに強くあろうとしても粉々になってしまう日も必ずある。

それが母というものなのだ。

それが普通なのだ。

子供のことで悩み苦しみ、自ら命を絶つ女性もいる。

それもとてもわかる気がする。

 

尋常じゃあなくって・・・だから?

と開き直ってます。😅

 

それが異常でやめた方がいいと言われるなら、

その要因となっている当人が親を悲しませないように少しは努力をするっているのもあってもいいかもしれない。

親の立場にある人なら皆そう思うに決まっている。

 

2022年は今の仕事を辞めたいと思っていた。

でもやめたら家のローンの支払いに影響がいくのはわかっている。

どのくらい影響がいくか夫に問いただしてみたら

驚くような現実に目が点になった。

これじゃあ辞めれないじゃあ〜ん!

 

子供のお守りと夫のお守りで人生が刻々と過ぎて行っている。

悪いことに、これにはどうも終わりがなさそうだ・・・。

 

この辺で私は自分に正直に生きたい!😓

今まで心の中で燻っている我が声を無視してきた。

表面に浮いてくるたびに、黙らせてきた。

そんな声は聞かなかったかの如く生きてきた。

そう言うのはマガママだと言い聞かせてきた。

 

でも自分に嘘をついていたとも気づいていた。

だからそんな自分に嫌になることもたくさんあった。

 

母という重い責任に押しつぶされてあがき苦しむ自分を常に感じていた。

失敗すれば人間失格のようなイメージがあるからだ。

極限を越しても諦めないで頑張り続けるのが立派な母というもの。

 

だからやりたいことは二の次。

家庭が一番。

自分は一番最後。

そうやって生きてきたのだ。

それを周りから見れば「立派」というのかもしれない。

メデイアもこういう女性は叩かない。

 

でも自分の中ではそういうふうには感じられない。

全ては結果次第だからだ。

結果が悪ければ結局世間はやっぱり叩くだろうし、

まず自分で自分を叩く。

結局、評価に常に苦しむのは母親なのだ。

そしてメンタルが完全に侵される。

 

母親はおかしい。

狂っている。

はい、そうです。

当たってます。

だからなんなのさ〜〜〜〜!

 

と開き直って世界中の母親代表で言わせていただきます!!!!!!!!

 

ドクダミママ至言

母親のメンタルがおかしくなるのは普通。

尋常じゃないと言われたら、

開き直るべし!

だからなんなのよ〜〜〜〜!

 

 

 

もう終わっているのに・・・

つい最近こんなYouTubeを観た。

ドイツ在住の日本人女性が夫から離婚を告げられた話だ。

この思わぬニュースに彼女はショックを隠せず日々落ち込み泣き続けた。

www.youtube.com

 

 

www.youtube.com

この現状がどうにもならないとわかっていても

彼女が日本に滞在していた子供たちに会いに行く前日、夫と最後の話をしてみることにした。

でも

しつこい妻に対して夫から言われた言葉はこれだった。

 

「もう僕たちは終わっているんだよ。」

 

ああ。

・・・・・思わず腑に落ちた。

そうだ

 

自分の親のとしても役目も終わっているんだ。

 

それなのに

子供たちの親という自分の役目に固執している。

 

でも子供たちはやっぱりこう言いたいのだろう。

「もう終わっているんだよ」・・・と。

 

私の子育ては終わったのだ。

親としても役目も終わったのだ。

親子の関係も今までのような類は終わったのだ。

彼らはもう母親を必要とはしていないのだ。

 

それは本当のことなのだ。

なんとなくわかっていても手放せないこの気持ち。

手放せば楽になれるのにできない自分。

 

変えられない現実。

どうにかしようとしていた。

それは焦りとなりイライラとなる。

ストレスとなる。

やめた方がいい。

 

もう終わったのだ。

 

本当に終わっていてもう何もできないことを

今度こそ完全に認めた。

そしたらフワッと軽くなっていく自分の心に気がついた。

 

彼らの人生に口を突っ込まなくてもいい。

私たちは別の人間で

過去の親子の関係はすでに終わったのだ。

 

受け入れる。

それが幸せへの道。

 

終わったことを再開させようとかしなくていい。

閉じた扉は開かない。

いくら必死にこじ開けようとしても無理で

開けようともがけばもがくほど苦しくなるもの。

 

終わったのだ。

閉じたままの扉。(娘の部屋😅)

 

ドクダミママ至言

閉じてしまった扉はいつまでも見つめていないこと。

無理やりこじ開けようなんてしない方がいい。

その代わり、今開きそうになっている別の扉に目をやること。

 

親の抱えるトラウマ

:http//tagosaku.jugem.jp/?eid=277http:///?eid=277

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これこそ本物のトラウマ!
実は米国生活の長い自分は最初の頃この言葉がなんだかわからなかった。😅
虎と馬のことかいな?と思っていた。実はこれ英国式発音だとトローマ、米国式発音だとトラーマ。トラウマってやめて欲しいわ・・・輸入言語もカタカナ化すると問題ありね・・・。😅
(出典元:http//tagosaku.jugem.jp/?eid=277

 

祖国を追われた子供たちの心

ウクライナ・ロシア戦争のため祖国を追われ、子供たちは精神的なストレスを抱えているとユニセフが発表した。

そしてこれが一生抱えていかないといけないトラウマになるかもと懸念している大人も多いようだ。

確かに戦争に巻き込まれるなんて度を越すトラウマだ。

トラウマにならないことを願うけれど・・・それはもう仕方がないことなのかもしれない。

この経験にも負けないくらい強い大人に成長してくれることを願うしかない。

 

親の抱えるトラウマ

どうもこの子供時代から来るトラウマの多少や度合いがこの親業に大きく影響するようだ。

子供時代が比較的穏やかで悩みも少なく

親や家族との関係がいい人はトラウマの少ない

穏やかな親になりやすい。

 

反対に親との関係があまり芳しくなかったり

その親もトラウマが多かったり、

不幸な子供時代を送ったりすると、

親になった時になかなかうまく子育てができなかったりする。

 

つまりどのくらい心配事があったかが明るい子育てができるかに大きな影響を及ぼすと言っても過言ではない。

 

誰でもトラウマくらいある

理想的には暗い経験はない方がいいのかもしれない。

でも考えてもいただきたい。

そういう人生って果たしてあるのだろうか。

子供時代は特に幸せな時期であった方がいいのは当たり前だ。

それでもそういうふうにならないケースが結構多い。

しかし、起こってしまったことは今さらどうにもできない。

 

では、どんなことがトラウマになるのだろうか。

 

親に散々叱られたこと。

親に殴られたこと。

親に怒鳴られてばかりいたこと。

虐待。

学校の先生に嫌なことを言われたこと。

人前で思いっきり恥をかいたこと。

クラスメートにいじめられたこと。

ある教科が苦手だったこと。

ひどい成績をとったこと。

受験に失敗したこと。

親の死亡。

親の病気。

親の離婚や蒸発。

親の会社が倒産。

親が失業。

夜逃げ。

事故。

貧困。

ネグレクト。

引越しの数が多かった。

転校が多かった。

ホームレス生活。

 

これに加えて

戦争の経験もある。

難民になってしまったり流浪人生を送ったりもある。

 

まさしく

このようなことが全くなければ穏やかな子供時代となる。

そうでなければ

トラウマになり後々影響を与える。

ウクライナの子供たちも後に何かしらの試練を経験した時に知らずと今感じている感情が湧き上がってくるだろう。そして恐怖感におののくかもしれない。

 

でも・・・

やっぱり・・・

誰でも何かしらのトラウマはあるような気がしてならない。

それを抱えながら生きているのが全ての動物界の生き物の運命なのかもしれない。

 

トラウマが感情に及ぼす影響

親になった時に子供時代に感じた不安感などの感情はたとえ本人が認識していなくとも

それは蘇ってくる。

 

子供の犯すたわいのない間違い。

それを目にし、親は恐怖の気持ちにさせられる。

将来を案じて不安になるということもある。

でも本当の理由はこういうこと。

 

つまり、今目の前で起きていることが引き金となり自分が子供時代に感じたその感情がよみがってくるということ。

結果として、たとえ大したことでなくとも親はその感情に完全に支配されてしまい

その状態で子供に対応してしまうのだ。

それは子供のためではなくただ単に親のどうしようもない不安感の解消が目的だ。

もちろんそうであることを親自身は認識していない。

 

昔に感じたその感情は細胞に記憶されている。

潜在意識に刻まれている。

それを消すことはとても難しい。

それは普段は眠っているように見受けられる。

でもあることを機に目覚めさせられ表面化してしまう。

その引き金が我が子なのだ。

 

親になると

自分の子供時代のトラウマが表面化しやすい。

 

こういうこともあり子育てがうまくいかない。

それはやっぱり親の不安要素が大きいからだ。

 

自分だけのせいではない

子育てがうまくいかないのは

それは自分だけのせいではない。

過去のトラウマも影響している。

 

ただみんなレベルの差さえあれどトラウマの一つや二つある。

だからそういう感情が二度と起きないように同じような経験をしないよう先手を打つこともできる。それなら一見マイナスな経験だけどプラスに変えられる。

戦争が耐えられなかったから、一層平和を望み平和な社会構築のために努力をする、ということにもなる。

 

だからトラウマも一概に悪いとは言えないかもしれない。

 

親はうまく対応できないのは自分のトラウマが一理あることを認め

自分を赦してあげることも大切。

 

そして自分の中の問題をじっと見つめその解決に臨むことの方が大切。

 

つまり親の心の安定が一番大切で

安定すれば子育てもうまく行きやすい。

 

ドクダミママ至言

子供時代のトラウマは親になって知らず知らずのうちに蘇ってくることが多い。

トラウマがあるから感情のコントロールが難しくなる。

 

でもほとんどの人に多かれ少なかれトラウマくらいある。

マイナスの経験があるから再度経験しないように避けようとする。

それならトラウマにも意味がある。

ただトラウマの頻度や度合いが極端ならそれは自分の感情との戦いになる。

 

今日もダメ出しをやって子供を泣かしてしまった・・・という話はよく聞く。

でもそれもトラウマが関係している可能性が高い。

それをわかっていた方がいいかもしれない。

 

親は子供をどうにかしようとする前に自分の中の問題解決に臨む方が大切。

親の心が安定すれば子育てがうまくいくようになる。

このトラウマの存在。

辛かった子供時代の自分に優しい言葉をかけてあげることも大切。

自分に厳しくしない。

そうしたら子供にも厳しくしないようになれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親という字に現れる親の実態

日本の文化で何がすごいかってそれは漢字。

漢字は複雑でビジュアルに訴える。

その理由は象形文字であることが考えられる。

だから漢字は部首をバラバラにすると意味が明確になることが多い。

 

例えばこの漢字。

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https://kanji.jitenon.jp/kanji/164.html

 

皆さんはこの漢字をじっと眺めてみたことがあるだろうか。

 

そう。

「親」という漢字は

このまま見るなら

木の上に立って見るという意味だ。

 

つまり親はいつも高いところから子供を

(つくりがへんに比べて妙に大きいことから)’じっと’見守っているということなのだ。

 

だから・・・つまり・・・ヘリコプターペアレンツのことを指す。😅

こんな風に言い方を変えても究極的には同じことだ。

 

まあ、親とはこういうもの。

 

漢字は紀元前の黄河時代に発明された。

こんなに時を経ても今の親とあの当時の親には変わりがないようだ。

つまり、親とはずっと基本的にこういうものなのだ。

たとえそれは良くないと言われてもそうなりやすいのが現実だ。

 

だから気を悪くしない方がいい。

 

とは言っても

子どもが成長するに従って上から目線の心配顔で見続けるのも子供にとっては窮屈というもの。

 

だから少しずつ子供から目を離す努力をしないといけないのだ。

ただ特に母親はそれが上手にできない。

それは犠牲の量が生半可ではないからだろう。

一緒にいた時間が長かったからだろう。

だからそう簡単には離れられないのだ。

たとえ物理的に離れても心が離れることはまずもってない。

ヨボヨボのお婆さんになっても木の上に留まっている。

 

でもその母の気持ちは子供には伝わらないもの。

そして木の上に長く留まれば留まるほど辛くなっていく。

それに輪をかけるように、子供は子供で親をわずらわしいと思うようになる。

 

実は

少しずつ木から遠ざかり、いずれは子供が完全に見えなくなるところに隠れるくらいでちょうどいい。

 

それがどんなに辛くとも

それが親としても最後の課題と言っても過言ではない。

 

でも!

実は・・・・

本当の由来は他にある!

へんは「薪(しん)」の原字で、木をナイフ(刺青の針のことでもある)で切ったなま木を表したもの。それに「見」を加えた

つまり、「親」という漢字は、ナイフで身を切るように身近に接して見ていることで、じかに刺激を受けるような非常に近い間柄を意味している。

gogen-yurai.jp

 

まさにナイフで身を斬るような面持ちで子育てをしている親御さんが多いことと思う。

いやはや、これでは大変なストレスだ。

 

どちらの意味であっても、いずれにせよ

親子は物理的及び精神的な距離を取る必要があるのだ。

 

意識的にそう日々心に言い聞かせよう。

 

ドクダミママ至言

親という漢字に現れる親の現実。

そばに近寄りすぎないように。

距離を取らないと互いに身の危険を及ぼし合うことになりかねない。

子供はとかく親のせいにする

最近日本で30代の男性が70代の母親を殺害したニュースを聞いた。

母親に色々言われてむしゃくしゃしたからが口実らしい。

聞くに、彼は36歳で無職。

母親は歳を老いてきて、心配から思わず小言が口から出たのだろう。

 

それにキレたどうしようもない放蕩息子。

 

恐ろしいことだ。

罪悪の中で何も最も悪かって・・・

そりゃあ殺人。

その中で一番悪いのが

家族を殺すことではないだろうか。

それも産んでくれた母親。

母親を殺害するなんて

永遠に赦されることはないだろう。

死刑になっても赦されない。

 

もちろん本人はこんな母親の元に産まれたくなかったとか、

産んでくれと頼んだことはない、とか言っているかもしれないけれど・・・。😰

 

もっともこういうセリフは人生が比較的順調な人は言わないものだ。

反対に空回りしている人が言いやすい。

 

元次男

元次男は3月4日で30歳になった!!!

ぐるぐる周りのままこの年がやってきてしまった!

親の勧めに従っていた時は人生は割りとうまくいっていた。

ところが「俺は俺のやり方でやる〜〜〜!」と意気込んで

180度反対の道を歩み始めてから人生が空回りしてきた。

でもプライドから現在に及んでも親に反抗している。

 

提案でもしようものなら激しい剣幕で却下された。

だから今では何も言わないことにしている。

そして母親という見返りのないタダ働き奴隷業務から足を洗わせてもらうことにした。

 

親がダメなら他に誰か助けてくれる人がいればいい。

でも懸命な忠告をくれる人など周りにいない。

忠告してくれていた友人だって今では何も言わない。

他にメンターになってくれるような人もいない。

みんな呆れているのだ。

だからお先真っ暗。

で、去年からお金を払ってプロの心理カウンセラーにかかっているらしい。

その人に相談とか。😅

 

本人は親が期待していないから俺は成功していないと言っていた。

 

期待?

期待してもガッカリすることばかりでストレスなのでやめたのだ。

自分のやり方でやりたいのだろうからやってもらっている。

結果はというと・・・案の定だ。😰

そのことに対して親はまた何も言えない。

この事件のように斬られてはたまったものではないから

やっぱり黙るに限る。

 

思うように行っていない人生。

それでイライラしているし・・・どうしていいかわからない。

わからないから助言をあげたくなるのが親というもの。

でも本人は聞きたくないか、聞いてもふりだけというのはわかっている。

 

他のどの子供も親のせいにはしていない(と思うけど・・・😅)

この人だけだ。

 

誕生日に連絡をしようか迷った。

結論は「しない」。

その代わり、20ドル紙幣(約二千円)を包んで送った。

親からではなくミシガンの一族より、として。

つまり家族全員からということ。

欲深な元息子はたった20ドルなんてケチな親!と怒っていることだろう。

どうせ俺は20ドルの価値しかないと親は思っているに違いない、と心の中で言っている可能は高い。

それなら・・・

来年は1ドルも送らないつもりだ。

いくらあげても所詮彼は金遣いの荒い嫁と一緒に無駄遣いをするに決まっているのだから。

 

それに彼らに金銭的な援助はいらない。

二人合わせて結構稼いでいるようだ。

シカゴの一等地にある賃貸に住み、しょっちゅう高級レストランに出向いているらしい。

なぜ私たち夫婦は外食しないかと聞かれたから、そういうことに使うお金がない、と伝えた。

 

彼らは理解に困っていた。

 

計画性ゼロで身の丈に合わないハイライフを送っていると、一生家も買えないし、いくら稼いでも結局支出が多すぎて貯まらないだろう。自制を学ばないと人生は好転しない・・・と言いたいけど、口をつぐんで何も言わない。

夫婦揃って散財家で嫁の親も貯金ゼロ。遺伝子なのか悪習慣化なのかバカなのか・・・こっちの方が理解に困る。

(こういう女性はやめた方がいいと忠告したけど、反抗心の塊の彼は、ムキになって結婚した・・・・アホ)

 

はっきり言って

お金遣いの荒い伴侶はさっさと離婚したほうがいい!

(お金遣いの荒そうな恋人もさっさと今のうちに見放した方が絶対賢明!

 なぜなら人はなかなか変わらないからよ😓)

 

今はまだ若いからいいけど、このままで50代に突入でもしたらもう遅い。

その時反省しても・・・・なかなか挽回は難しい。

だから自分で人生の苦汁を飲みそこから学んでいただくしかない。

 

空回りしているのは親のせいではない。

本人のせい。

本人もそれをわかっている。

わかっていてむしゃくしゃするから八つ当たりをする。

 

一緒に不幸のどん底に落ちてくれと言わんばかりに。

それが子供に対する愛情の表れだと思っているようだ。

 

いや、ゴメンこうむりたい。

確かにそういう時代も過去にあった。

でももうやめたのだ。

彼は一緒にどん底に落ちて泣いてくれない母が冷たいとか

愛されていないとかごちゃごちゃ言っている。

(勝手に言ってなさい!!!)

 

親も自分の精神を守る必要がある。

自分を不幸にすることは止めよう!

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うちの赤ん坊のチェリーツリー。植物は面倒を見てくれる人のことを悪くは言わない。雪の中でも逞しく生きている。こんな土壌の悪い所に植えてくれて迷惑!とか、こんな冷帯では花も実も無理とか言わない。植えられた所で自分なりに精一杯生きている。種が落ちた所で賢明に生きている。人間の子供は自分のすべきことをしないで親に責任転嫁ばかりだ。人間が一番弱い生き物か・・😓

ドクダミママ至言

人生がうまくいっていない子供は母親に八つ当たりをすることが多い。

でもそれを真に受けてはいけない。

一緒に不幸のどん底に落ちてはいけない。

特に子供が成人している場合は。

思春期の子供もだめ。

自分を不幸にすることは今日で止めよう!

 

 

 

勇気ある兵士はウクライナの他にもいる

今世界中がウクライナ紛争で心を痛め涙を流している。

怒りが止まらない人もいる。

自分は両方だ。

 

そして自ら銃をとり自国を守る有志もおり

外国からもわざわざ志願する人もいる。

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ウクライナの母も戦う!
(出典:https://www.dailysignal.com/2015/08/11/meet-ukraines-women-warriors/)

すごいことだ。

そういう人は尊敬して止まない!

 

彼らが自分の命を犠牲に戦う理由は

待てど暮せどNATOもUNもトロくてやってられないかだ。

今この時点で死んでいく人がいる。

優柔不断な国際組織の決断など待っていられないのだ。

 

NATOもUNもいつもウクライナの後ろにいるよ!とか

一緒だよ!とか言っているけど

そんなのは美辞麗句。😓

 

言うのは簡単。

問題は行動。

平和に話し合いで丸く収めるなんて今更無理。

狂人とテロリストに話し合いなんてやって結果が出るのか?

現にロシア側は停戦約束さえ守らなかった。

 

それなら目には目。

戦争しか残っていないのだ。

 

親である人なら誰でもわかること。

反抗心が生半可じゃあない息子に「ダメだよ。やめてね。」なんて言ったって効き目ゼロ。

「お前は本当に悪党だね。」と言っても何も変わらない。

「わかってるよ。だからどうした?」と返されるのが目に見えている。

それかますます頑固になりより悪に徹するだろう。

 

両方の組織の会議を見ていてイライラするばかりだ。

なぜ彼らはウクライナに直接的な援助を与えないのか。

彼らのやっていることは

深い海で溺れかかっている人に

「ああ、かわいそうに。

今は助けてあげれないから自力で頑張って生き延びてくれ。

(自分も一緒に溺れたくないから助けられないんだよ・・・)」

と言っているのと同じ。

 

で、具体的にはこういう理由。

 

ウクライナはNATOに入っていない。

でもかなり長い間NATOに入れてもらうために努力を払ってきている。

でも入れてもらえないのだ。

ゼレンスキー大統領によると、ずるずると引き伸ばしにされ今に至っている。

本当の理由は言わないらしい、というか言えない。

なぜならNATOは基本的にはオープンドアポリシーで、全欧州の国々に門戸を開いている。

つまり入りたい国を除外することはできないのだ。

 

でも本心は入って欲しくない。

理由は隣のロシアが脅威であるから。😰

 

こういう状態のまま

恐れていた通り今ロシアに戦略されそうになっている。

国が破壊されている。

まだNATO加盟国でないことをいいことに、今がチャンスと狙われたのだ。

 

そして世界中の民衆の心が砕け、どうにかしろ!と要求している。

大声で!!!!!!

 

当然何もしないのはまずい。

だから武器を送るとか

経済制裁をロシアに加えるとか

寄付金を送ったりしている。

でもそれだけでは十分ではないのだ。

 

それは彼らもわかっていること。

だから大きな事件が起きた時、つまり原発が爆撃されたりとかがあると、

その度に緊急会議が開かれ、

我々はウクライナと共にある!とか演説している。

兵士を送ると言っている。

 

でも中身はというと、結局・・・

全力で(つまり武力で)NATOの加盟国を守る!ということだ。

 

あの〜今大変なのはウクライナだよ。

罪なき犠牲者が出ているのはウクライナ!

ポーランドじゃあない!(難民の対応はあると思うけど・・)

戦地はウクライナ!

(ウクライナを乗っ取れたら次の犠牲国がある!結局欧州は戦争から逃れることはできない)

 

NATOの方針にはNATO加盟国を助けるとあるけれど、

非加盟国は絶対に助けないとかそういう方針が果たしてあるのかどうかはわからない。

多分ないだろう。

もしそうなら、ウクライナが最も必要としている兵士を送らないのは言い訳にしか聞こえない。

とにかく敵を倒さない限りはウクライナが倒されてしまうのだ。

 

それからUNは何をやっているの?

戦争が起きないように予防し起きてしまったら介入するのがUNでしょう?

 

彼らの恐れはNATOやUNが現状況に直接的に関与すれば

第三次世界大戦に発展するということ。

 

何を今更。😓

もう避けれないでしょ?

 

彼らは自分さえ良ければという考えなのだろうか。

つまりウクライナに’いけにえの子羊’になってもらうつもりなのだろう。

 

欧州や米国が戦争に参加するくらいなら、

ウクライナ一国くらい地上から消えてもいいという考えだ。

それは見え見え。

NATOもUNも高学歴で紳士淑女の集まり。

みんな怖くて行動できないグループなのか・・・。 😓

 

これらの組織を維持するために高い税金を払っている自分としては無性に腹が立つ💢

 

さらにこの問題も背景にあるかもしれない。

バイデン家はウクライナを通して莫大な儲けを出した。しかしその後脱税の疑いで取り調べを受けている。もしウクライナが潰され国がなくなれば、この家族にとってこんな都合のいいことはない。証拠がみんな消えるからだ。

こういう背景もあって米国の大統領も遠目から傍観しているという説もある。

 

もしウクライナが完全にプーチンに征服され国が消えてしまったら・・・・

それは一体誰のせいなのか?

残念だったね、で赦されるわけ?

 

そもそも爆撃がエスカレートしている理由は

経済制裁を加えられた仕返しとしてプーチンがやっているということが挙げられる。

だからウクライナの悲劇はね!この経済制裁を実施している国のせいでもあるのだよ。

ウクライナの一般市民が爆撃されているのは、経済制裁されて一番痛い思いをする羽目になっているのは、実はロシアの一般市民であるからだよ。

ということでウクライナの市民に爆撃が落とされても何も言えないのだ。

 

だから!

責任持ってウクライナが勝つまで助けろ!って言ってるの!

この戦争を起こした悪人に直接制裁を加えてください。

普通は犯罪者はすぐに捕まえるものでしょ?

早く悪人をどうにかしないとウクライナの戦地にいる兵士も有志も全員死ぬでしょう。

早く敵を退散させないと(やっつけないと)ウクライナが反対にやっつけられてしまうでしょう。

それは明らか。😰

 

ま、弱虫ばかりだから傍観者に徹するしかないのか・・・。。

これもエンタメの一つとか?

まさかでしょ?😰

 

これはもう引けない戦争なのだ。

隣の家の火の粉は必ず我が家にも飛んでくる。

NATO諸国は隣の家の火を消そうとしなかったから大火事に発展している。

ということは自分の家に必ず燃え移る。

そして結局ロシアと開戦となるのだ。

甘い汁を満喫したロシアは日本にも侵略してくるかもしれない。

そうすれば米国が参戦する。

もういくら避けようとしても避けれない。

もう時間の問題。😓

 

ヒーロー

うちの三男は陸軍に入隊している。

最初は戦争に行かされるかもと心配していた。

でも今となっては

自分の命を犠牲にして他の人のために戦う人はやっぱりヒーローなんだと最近思うようになった。

 

それができる人が一番立派な人なのだ。

人が友のために命を捨てることほどすごいことはない、と聖書にも書いてある。

 

それはウクライナの兵士だけではない。

 

母親もそれ。

母親もヒーロー。

自分の命を犠牲にしている。

自分のことは忘れ他の人のために一生懸命。

母はいつもそれをやっている。

だから母も兵士でヒーロー。

家庭という戦地で日々戦っている。

 

頑張れ!

 

ドクダミママ至言

他の人のために命を捨てることほど立派なことはない。

そういう人はヒーローと呼ばれる。

母もヒーローで兵士。

日々戦っている。

尊敬されるべき人なのだ!

 

 

地雷を抱える子供への対策はあるのか

 

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地雷(出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/地雷#/media/ファイル:Jason's_camera_127.JPG)

ウクライナの東部は過去もずっと戦地だった。

今に始まった事ではない。

そのため地雷がたくさん埋まっている。

(ちなにみ世界には5千万個の地雷が埋まっている)

 

皆さんのお子さんで地雷を抱えているケースはあるだろうか。

地雷を抱えているとは要するに

こういうことを指す。

 

こちらが傷つけるつもりはなくとも

激しく傷つくとか

怒るようなことでなくとも

激しく怒る。

 

でも悪いことに

それは踏んでみないと地雷かどうかはわからない。😰

隠れているのだ。

 

実例

元次男のケース

1。

以前に彼に日本語でテキストを送ったことがある。(テキストを送る=ラインで繋がる)

それで理解できたかどうか聞いてみた。

ただそれだけのこと。特に深い意味はない。

 

それなのに逆上してきた。

「なんだとーーー!!!わからないと思っているんだろう。

お前さんの予測とは反して全部しっかりわかったぜ!!!」

と(英語で)書いてきた。

 

別にそういう意味で聞いたのではない。

でも彼はそういうふうに解釈し勝手に一人で怒っていた。

 

2。つい最近のこと。

彼は年末あたりから子供が欲しいとか家族計画について話している。

いつの話かというと今年来年のことらしい。

 

で、嫁にたまたま家にある子供のおもちゃをもらって欲しいとことを伝えたら、

「子供は当分ず〜とないわね。だからそのおもちゃはいらないわ。」だった。

 

???

 

その後元次男は子供を持ち生活を安定させるために軍隊に入ると言っていた。

それでツジツマが合わないので

こう聞いてみた。

「あら、あなたのお嫁さんは、子供は当分ずっとあり得ないって言っていたけど。」

 

すると、

嫁の言わんとしていたことは「お金ができるまで無理」という意味だったと言う。

なんだそういう意味だったのね。

あ、そう。

 

でもそのことで嫁と大喧嘩になったらしい。

それで、父親の電話に激怒のメッセージが入った。

 

夫婦の間に入ってくれるな、と。

なんで家族をバラバラにするようなことをいつもするのか?と。

母親は自分が生まれたその瞬間から口が悪い!(なんで覚えているの?😅)

母親は絶対に精神科にかかった方がいい、

と。かなりキレていた。

 

それで「何これ〜〜〜?」とは思ったけど、謝りのメールを日本語で出した。

なぜなら携帯電話の小さな画面を眺めながら小さなキーボードを叩くのは苦手だからだ。

読み返しても見落としもあるし・・。

携帯電話は短いコメント向き。

それに英語で出して誤解が生じるといけないので母国語で出したのだ。

 

あれから1ヶ月返事はない。

私の誕生日も無視された。

今もきっと怒っていることだろう。

謝ったって彼はずっと根にもち赦さない人なのだ。

 

これが彼の地雷。😰

 

地雷を踏めば

彼を怒らせる地雷はどこに埋まっているかわからない。

つまりどこに要因があるかわからない。

 

危うく踏みそうになったり踏んでしまったらおしまい。

一気に爆発する。

そしていつまでも煙が消えない。

 

こういう人を地雷を抱えた人という。

 

私はなるべく平和に暮らしたい。

だから地雷のありそうな場所には近寄らないようにしている。

よって元息子の周りは危険地帯。

 

やっぱり無理。

幼い時から爆発傾向のある人だった。

でもあの当時は爆発してもまだ可愛いかった。

 

今は体も大きいし

声色は怖いし

態度はでかいし・・

それなのに超繊細で・・・扱えない。

彼は地雷そのものだから。

 

でも・・・周りの人のどんな言葉や態度が

彼の地雷を爆発させるかは誰にもわからない。

 

実は彼の妻も同じことを言っていた。

夫を愛しているけど、とても怖い、と。

そしてものすごーく繊細で、何が彼を怒らせるか、といつもビクビクしていないといけない、と。(だから嫁に、彼と結婚しない方がいいよーーーって言っていたのに・・・😅)

 

対策

地雷を抱える人は繊細で傷つきやすく

全てに異常に反応する。

全てを否定的にとる。

いつまでも根にもつ。

怒ったら最後、危険人物化する。

 

こういう人を家族に持った人はどうすればいいのだろうか。

それは・・・

1。無視。

2。無言。

3。近辺に近寄らない。

 

これしかない。😓

 

ウクライナも地雷で一杯で紛争の耐えない東部の2州を諦めてもいいような気がする。

そもそもそこに住んでいる住民の多く(とは言われているけど定かではない)はロシア国民になりたいわけだし、それで平和に収まるなら、国土の一部くらい失ってもいいじゃあないか、とも思う。(でもその後、国全体の侵略が成功すればロシアを恐れている近辺の小国への見せしめになってしまう・・・。つまりこれは世界平和を脅かす・・・。)

どんなに外交的措置を目指しても、

プーチン大統領は自分の主張を押すだけで、

西側も国際安保条約に基づいた自分達のイデオロギーを押すだけ。

誰も一歩も引かない。😰

自分は正しくて敵は間違っているという姿勢はどの時代でもどの人間関係でも同じ。

 

こんなふうに両方とも引かないならもう戦争しか残っていない。

武力で自分側がいかに正しいかを敵に認めさせるのだ。

そして戦争に過去の条約もへったくれもない。

紳士の戦争なんてあるわけないのだ。

戦争は最も野蛮な野獣の戦い。

殺戮が戦争の同意語なのだ。

それをロシアの政治家は厭わないようだ。

 

戦争とは

敵が引っ込まないなら力で後退させ諦めさせる、というのが基本的な概念。

つまり強い方の意見がたとえ間違っていても正しいということになる。

 

実は親子関係でもこれに似たことが起きる。

 

でも子供にそれは効かない。特に思春期と成人。

この場合は

たとえ相手にも問題があるとしてもとりあえずは謝って

相手の立場にも立つ(ふりをする😅)。

相手の意思を少しは考慮する。

 

統一見解に至らせるためには、互いに自分のエゴを少しは捨てて歩み寄る必要がある。

それがたとえ自分達にとって100%理想的でなくともそうするしか平和に解決する方法がない気がする。

そしてその後は

危険だから近寄らないようにする。

 

これが対策。

 

地雷を抱える子供と(家族と)真剣勝負はやめた方がいい。

うっかり踏んで爆発でもしたら

真っ黒な煙と共に

あなたの平和は見事に地平線の彼方に追いやらてしまうだろう。

つまり、あなたは大怪我をする。

運が悪ければ・・・完全に破壊される。😓

 

ドクダミママ至言

地雷を抱える子供への対策は

無視無言、そばに近寄らない。

 

彼らをいかにしたら変えられるか

などと夢にも思わない方がいい。

他人を変えるなんて基本的には無理。

 

自分の平和を守ること。

つまり自分の陣地(心)を守ること。

または自己防衛。

 

これが優先項目。

 

戦争についての追記:

昨晩米国でウクライナの首都キエフへの砲撃が報道された。そして今朝の報道ではウクライナの11の都市が砲撃されたとわかった。

第一段階の経済制裁も開始された。

 

これでますます株式市場は下落し、インフレは高騰し、世界経済が悪化する。

死者や怪我人が相次ぎ社会は混乱する。

 

いつも罪のない市民が苦しむ。

宣戦布告者が戦地に向かうわけではない。

一般市民はみんな平和を望んでいる。

ロシア人もウクライナ人も。

領土を増やすことや個人的な利益とか国際社会におけるパワーの強化なんて人の命に比べればどうでもいいことなのだ。

でもどうも人はどうでもいいことでムキになっている自分の姿は見えないようだ。

見えるのは相手の悪いところだけ。

口から出る言葉は自分の立場を正当化する類だけ。

 

胸が苦しくなって涙が出てきた。

21世紀になってもこういうことが終わらないなんて・・・。

ウクライナのゼレンスキー首相の胸の境地が感じられる。自分の国が侵略されようとしていて、その全責任は自分の肩の上にある。それはどんな重荷でどんなストレスなのだろうか・・・。

可哀想に・・・。

 

いじめっ子や地雷を抱える人に対しては

無視、無言、近くに寄らない。

同時に自分の陣地を固める。政治においても同じことが言えるのではないだろうか。

でも今更遅い・・・。😰

 

最後に、もしウクライナがロシアに乗っ取られ、国内が完全に破壊されれば(ロシアはしないって言ってるけど、武力が入れば無理でしょ・・・つまり嘘!)、これは何年経っても加盟させてくれなかったNATOにも問題責任が問われる。ウクライナの兵力なんてロシアの兵力に比べれば声も聞こえないアリンコみたいなものだ。最も悪いことに数が圧倒的に少ない。

踏み潰される恐れが大いにある。

誰も参戦しないで自国だけで世界が恐れる超軍事国と戦うなんて・・・。

一体どうやって勝つつもりなのだろうか。

いつ欧州やアメリカは軍隊を送ってくれるのだろうか?

まさかロシアに乗っ取られた後????😰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よそ様の子供と比べてはダメとわかっていても・・・

今回の北京オリンピックの男子フィギュスケートのメダルはみんなアジア人に贈られた。

ゴールドは中国系アメリカ人。

シルバーは日本人。

ブロンズも日本人。

4位も日本人。

 

この脅威!!!!

素晴らしい!

同じ人種の人がまたは母国の選手が勝ってくれてとっても嬉しい!

と思ったけど・・・

実はこの後・・・ほんのちょっとだけ落ち込んだ。😓

 

比べることは良くないとわかっていても

簡単にはやめられない。

 

やっぱり我が息子たちとは天と地の差。

 

そして

思った通り

彼らの影には彼らを100%支えてくれた親がいるとわかった。

特に母親。

 

我が家の子供たちも親から100%のサポートをもらった。

でも・・・変な友達とつるみ、ふらふらし、人生を謳歌(別名:遊びまくり)

人生が狂った。

 

彼らには人を見る目がないのだろうか。

誰にでも親切に、とは教えたけど・・・

誰とでも友達になるようにとは教えていない。

 

自分が彼らより遥かに強い人間なら友達になるのもよし。

でももし自分が彼らと比べて同等か下なら害あって利なし。

予測通りその友達に完全に影響され振り回され自分の人生が狂った。

それを指摘しようものなら

激しく否定された。

 

特に上の二人は親の教えてきたことに対して200%反抗した。

 

それで現在がある。😓

 

タイガーマザーの子供はナマケモノだった

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可愛い・・・。我が子にもこんな時代があった・・・。
(画像出展:https://www.imageconscious.com/art/sbbc2144-bogle-collin-tiger-mother-and-cub-cherished/

アメリカのアジア系の母は皆「虎の母」だ。

つまり子供の成功のためならなんでもする母。

タイガーマザー。

メンターにもなりコーチにもなり

厳しい親。

成功しないなんて選択肢にないのだ!

 

と言ってもアジア系とは

すなわち

中国

韓国

日本

そしてそれに南アジアのインドが入る。

 

残りはちょっと子育て文化が異なる。😅

 

アジア系のタイガーマザーは子供を成功させるために

ありとあらゆる犠牲を払う。

 

そしてその子供たちも

’普通は’恩を仇で返したりはしない。

 

ただ・・・

ハーフ以外は。😰

 

私はまさしく日本のタイガーマザーだった。

でも・・・我が子はタイガーカブ(虎の子)ではなかった。

 

かといって従順な羊でもなく

忍耐強い雄牛でもない。

どちらかというとがただのsloth(ナマケモノ)。😅

これに期待するなんてそもそもどうかしている・・・よね?

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可愛いナマケモノ。(画像出展:https://gifts.worldwildlife.org/gift-center/gifts/species-adoptions/three-toed-sloth.aspx)

 

従順さはある程度大切

親は子供に期待をかけて一生懸命応援する。

コーチも先生もそうだ。

でも能力的についてこれない場合は仕方がないとして

ついてきたくない子弟ではこれ以上応援する気にもならないし

教えるのもこれにて終了。

そして彼らは落ちこぼれとなり成功へのスターダムから外れる。

 

結局・・・

成功したいならある時点で従順を学ばないといけないのだ。

最初っから不従順な人は失敗を山ほど重ねてやっと学習する。(自分のこと?😅)

 

それを避けるために、短距離で目標達成できるようにと

人生の先輩は助けてあげようとしているのだ。

でもそれを聞かない人もいる。

(その場合は、じゃあ自分のやり方でどうぞ・・・と言うしかないよね😅)

 

スケートの選手たちは

親だけでなくコーチにも従順のはずだ。

もちろん自分の考えとかオリジナリテイは必要。

でも基本的なことには従順でなくては失敗が多く絶対に試合に勝てない。

教訓を無視する人には成功はないのだ。

 

この勝ち組スケート選手たちは

ただ才能があっただけじゃあなかった。

陰で見守り犠牲を払ってくれている親とコーチをないがしろにすることはなかったのだ。

 

究極的にはそういう人が成功する。

 

何をしてもいい。

どんな方向に進もうとそれは彼らの人生。

ただ・・・ある生き方が問題を来たし他の生き方は実りがある確率が高いということは歴史が証明している。

 

それをいつも言っていたのだけど・・・。

 

成功している人は運命なのか・・

成功している人ってやっぱり成功の星の元に生まれているかもと最近思う。

だから我が子に期待する方が間違っているだろうか。

 

いや・・・

どの子にも光る何かが必ずある。

それを親は期待しているのだ。

 

でもそれを最高点に到達するまで頑張るかというとこれもその人の個性と遺伝子に左右されているようだ。

ということは、やる気も生まれつきか・・・。😓

 

確かに・・・

そうやって生まれつきの弱点に振り回されて人生を終える人がほとんどだ。

 

抜き出た人というのは最初から違う。

とにかく努力家。

スランプから逃げない。

 

我が家も、遺伝子なんて無視して頑張れ!と応援したけど、無理だった。

それに言われて’かなり’迷惑だったようだ。😓

 

そもそも成功する人って世の中がどうであれ、成功するのだ。

しない人は景気が良くても成功しない。

親からどんなにサポートをもらっても成功しない。

その代わり色々言い訳を連ねる。

その代表的言い訳のホコ先が親。

 

どうもそのケースが多いようだ。

 

命懸け母性愛。

自分の命を犠牲にして子育てをする。

でもそれを全く顧みてくれない子供もこの世には存在する。

その場合はたとえ親が虎になっても子供は成功しないのだ。

 

比べない

同世代の子供と比べないことは

子供と親の両者に大切であると思う。

それはかなり難しいけれど

それしか平安への登竜門はないのだ。

 

その子なりでいい。

オリンピックの選手は手の届かない別の世界の人。

そうやって言い聞かせる。

 

その代わり子供には自分のオリンピックで輝ければいいと言い聞かせる。

でも、その自分のオリンピックとは

本人が決めること。

それがどんなに小さな規模でもいい。

大きな目立つ賞もいらない。

 

なんでもいいから何かで輝く・・・

それを期待しよう。

 

もし輝けるものがなかったら・・・・。

それも・・・本人の人生。

 

ドクダミママ至言

よそ様の子供と比べることは

親子双方が辛くなる原因となる。

 

特に一番上のレベルの人と比べればますますしんどくなる。

辛くなる。

子供も期待されて迷惑。

 

やめよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の自尊心の有無を左右するの親だけだろうか

 

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「僕はばか」(https://medium.com/@oksanasalvarovska/say-goodbye-to-low-self-esteem-and-become-self-confident-4-best-tips-f3802947b6d3)

 

子供の自尊心。

それは自分を尊ぶ心。

自己肯定感とも呼ばれている。

 

それを上げるのは親だけのように思われている人がいるようだ。

しかし、現実には親だけではない。

 

子供は家庭だけでなく社会の影響を受ける。

例を挙げるなら学校とか友達とか。

 

だから子供の自尊心が低い理由を親だけのせいにするのも問題であると思う。

特に学業がおぼつかない子供は

自尊心が粉々にされることが多い。

 

いくら親が、そのままでいいよ、と言っても、それは慰めでしかなく、

子供自身は

自分が標準より低いことを認識している。

だからいくら褒めてもそれには信奉性がなく

子供は頭がいいから’親がわざと言ってくれている’と思っているものだ。

 

いいんだ、できなくても、と言えば。

それは子供がダメであることを認めていることになる。

反対によくできていると言えば

それは嘘になる。

’嘘’と’おだて’、と子供はわかっている。

 

子供の生まれ持った個性も大きい。

繊細で傷つきやすい個性を持った子供は昔からそうだ。

何が特にできなくても気にしないように見える子供もいる。

でも自尊心が高いかというとやっぱりそれも違う・・・。

 

子供は自分の中でわかっているのだ。

自分の足りないところを。

 

集団行動が課せられる状態では他の子供と比べるようになって当たり前で、

比べて上位にいれば自尊心が高まり、

下位にいれば低くなる。

それを親が防止することは難しい。

 

やっぱり子供の自尊心は親だけに責任があるわけではないのだ。

さまざまな子供を取り囲む周りの影響も大きい。

そして子供の個性もある。

 

そうではないだろうか。

 

ただ親の期待が高すぎるとそれに応えられなくて自尊心が下がることはある。

この点では親が要因となる。

 

我が家の元次男

元次男は勉強が苦手だった。

理由は遺伝子。

舅が同じケースだった。

だから舅は自尊心が考えられないほど低かった。

それもあり、親は舅にとても似ていたこの息子のことを案じた。

 

親は息子の自尊心が低くならないように

ありとあらゆる助けの機会をあげた。

自尊心を高めるには得意なことを見つけて成功を味わうことが大事。

成功は成功を生むとも言われている。

だから多くのサポートをあげた。

 

体操の習い事をさせグループで一番になり選手権大会にも出場。

テコンドーでは黒帯ももらった。

脳の発達のためにと音楽もさせた。

勉強も親が助けて本人はそれなりに諦めずに頑張っていた。

でも親はオールAなんて期待していなかった。

Cでもそれが本人のベストならそれで親は100%満足だった。

 

でも・・・結局

周りと自分を比べるようになり自分の足りないところばかりに焦点を置くようになり

自暴自棄になっていった。

いくら励ましても親の励ましなんて聞いてくれなかった。

どうせ親だから言っているのだろうと思っていたようだ。

 

彼は他の人の最低20倍は努力しても上位どころか真ん中にも入らない・・・。

彼はそのフラストレーションを母親のせいにした。

「誰かが自分のことを毎日馬鹿と言っていたから」というのが彼の言い癖。

どうもそれは母親とか・・・。😰

 

いや実は誰も言っていない(と思う)。

言っていたのは当の本人なのだ。

できなくて苦しんでいた張本人は彼。

自分で自分に言っていた。

つまり日々そう心から感じていたのだ。

 

でも母親が言っていたと言っていた。

しょせん全部わたしのせい。

いつも・・・。😰

 

わたしは理解の遅い息子のために「これを試し、あれも試し、手を替え品を替え」と助けてあげようとしたけれど、それが彼にとっては「できないという事実」を証明することであったのだ。(頭のいい子は自分で全部解決できるけど・・・)

さらに元々自立心の高い彼は年齢が行くに従ってさらに自立心の塊となり、親の助けを嫌がるようになっていった。でも彼は親の助けがないとよくできない・・・。

 

息子はできないのではなくて、「普通」と言われる脳の発達段階より遅れをとっており、学校のスピードについていけないだけだったのだ。時間をかけて自分のレベルでならちゃんとできた。

でもその時間をかけるってかなりかけないといけない。知識や原則が脳の中にしっかり潜伏し浸透し、完全に理解に及ぶまで時間がかかるのだ。でもその時間を十分かけれればいずれは理解まで到達が可能だった。

 

でも学校はそんなのは待っていてくれない。

そして親はプレッシャーをかけられる。

 

息子の自尊心をつぶしたのは

アカデミックな学習であったと確信している。

 

一生懸命についていこうとしていた彼。

みんなと同じになりたかった彼。

頭が良くなりたい。

お兄ちゃんのように(長男はギフテッド)

と、いつも言っていた。

それをわかっていたから一生懸命応援した。

 

でも・・・・それにあまり意味はなかったようだ。

結局苦手なことは決して得意にはならない。

 

生まれつきなんだから・・・。😓

 

心の中では学校とか他の子供の成功談を無視すべきとわかってはいた。

でもなかなか実行は難しい。

 

だから息子が母親のせいにするのもわかる。

確かに自分のせいでもあると思う。

 

でももし・・・現代に生まれていなかったなら

子供の自尊心にここまで悪い影響を与えなかっただろう。

息子には狩猟時代が向いている。

きっとコミュニテイのみんなに尊敬される人となれただろう。

自尊心は高く保てたことだろう。

でも運悪くこの時代に生まれてしまった。

 

と言っても今更何ができようか。

 

子供の自尊心に親の影響は大きい。

でも親だけではない。

環境がかなりものをいう。

その環境に親子双方が振り回される。

そして傷つく。

 

ただ思うことは

誰でもどこかにコンプレックスを持っていて

それが人間であるような気もしないではない・・・。

 

ドクダミママ至言

子供の自尊心は親だけに責任があるのではない。

学校や同世代を含めた社会の影響も大きい。

子供の個性も影響する。

 

でも社会も子供も親自身も「親だけのせい」にすることが多い。

それははっきり言って間違い。

さまざまな要因が複雑に絡み合って子供の自尊心に影響を与えている。

だからそんなに自分を責めなくともいい。

 

でも親の期待が大きすぎて子供が息ができないほどなら

それは親のせい。

もしそうなら改善の余地がある。