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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

我が子を思い出すものは目に触れない場所に移す

このマグカップもずっと気になっていた。

これは娘がお小遣いで母の日に買ってくれたものだ。

娘がこの上なく愛らしかった時のことだ。

毎日大切に使っていた。

手に取るたびに胸がキュ〜んと篤くなった。

 

でもこれにも別れを告げることにした。

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お母さん。

意味:愛情豊か、相談相手、慕われる存在、献身的、育む人、権威者。

性格:温和で、普遍で、愛情深く、育み、私のことを何があっても理解してくれている。

バリエーション:マア、ママ、マミー、マザー、マム。

世界の呼び方:メア、マドレ、ムーター、マット、マ。

 

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お母さん。

人格。

あなたの力強い知恵に満ちた言葉は

普遍に心の琴線に触れわたしを驚かせる。

人生の困難時に励ましとなっている。

 

お母さん。

あなたは私にとって偉大な存在。

これ以上何が言えるっていうの?

言えるとしたら

ただいつかお母さんのような人になることを望んでいるということだけ。

(多分うちの娘はわたしのようにはなりたくないと思う・・・)

 

このマグカップを処分しようと思ったけれど娘の真心を踏みにじるようでとてもできなかった。

だからこれは娘の思い出箱に入れてあげた。

いつか母がこの世からいなくなったときに

この箱を思い出して欲しい。

そしてなけなしのお小遣いをはたいて母に買ってくれたこのマグカップを見て

二人の間には誰も邪魔することのできない深い絆があったことを思い出して欲しい。

 

娘が母を喜ばすために一生懸命選んでくれたマグカップ。

これはとっておいてあげましょう。

でも目に触れない場所でしばらく眠っていてもらいましょう。

 

ドクダミママ至言

卒親のためには思い出の品は目に触れない場所に置いておこう。
それでも気になるなら、やっぱり全捨離しかない・・よね。😅

 

 

 

さようならを告げるには型から入るといい

お釈迦様も言われていた。

現生の苦しみの中の一つに別れを告げることが入ると。

別れには様々な形がある。

子供との別れもこれに入る。

その中で一番辛いのが死別。

次が子供の巣立ち。

 

子供の自立には親が自主的に別れを告げないといけないことがある。

飛び立とうとしている雛を引き止めてはいけない。

子供が親の方を見てくれなくとも仕方がないと思わないといけない。

それは全ての母が経験するさだめのようなものなのだからだ。

 

実は母はそのことを心ではわかっている。

でも現実にはかなり難しいと感じていることが多い。

子離れ、卒親に困難を感じる人は往々にして子供にたくさんのことをやってあげた人に多い。

子供とたくさんの時間を共有した人に多い。

放任主義の母にはこういうことは通常は見られない。

 

たくさんいろいろしてあげたから、

その結果への執着も人一倍だし、意を決することも難しい。

 

それでもやっぱりそれは避けれない現実で親は向き合わないといけない試練なのだ。

 

子供も全捨離したい

三男の所有物と娘の所有物を処分する。

以前にすでにかなり減らしたけれど、それをより少なくするように、つまり箱ひとつまでに減らすのが目標。

この音楽を聴きながら一気に処分!と行きたいところだけれど結構時間がかかっている。

www.youtube.com

たまたま見つけたビデオだけど・・・なんじゃあこれ・・・?

切なくなってきて涙が止まらない。😰

 

男の子はとっても世話が焼けるし、病気も多い。

危険なことも犯すから怪我もするし、

口答えは多いし、

とにかく男の子を育てることは並大抵ではない。

そして成功率は低い。

だから心痛が絶えない。

 

母はこの息子のために心を砕き、

あらゆる犠牲を払い

忍耐を試されたきた。

 

でもある日いきなり、

若い女性が現れて息子はさらわれていった。

まだ子離れは完全には終わっていないのに。

23歳になったばかりで二人は結婚してしまった。

 

一人娘は去年家を出た。

週末に娘の所持品を再度断捨離すべく再び開かずの箱を開けることにした。

結果、4つあった衣装箱は二つに減った。まだまだ全捨離とまでは行かない。😅

 

本人に「どうせ家に戻ってこないのに何故服をとっておかないといけないのか?」と尋ねた。

すると、意味不明なことをごちゃごちゃと並べていた。

自分の匂いのするものを処分して欲しくないということか・・・。

ん?

猫?

 

二人分の服の処分後、どうせなら自分のものにも手をつけることにした。

その中でパジャマがわりに着ていたTシャツが気になった。

これ処分しようか・・・。

でもこれって子供の誰かがくれたものだ。

だれっだったか・・・。

はて?😅

 

ちょうど胸の辺りに文字が書いてある。

でもそれは見るに耐えられない。

しかし寄付するにはよれよれすぎる。

だから思いっきり文字の箇所を切り取ってしまうことにした。

 

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色々やってくれて

ありがとう。

お母さん。

世界で一番!

 

そう書いてある。

本心?

 

のわけない。

だから、これを見るたびに自分の子育ての失敗をリマインドさせられる。

 

切り取ってしまった。

そして真っ白の布を空いた部分につぎはぎした。

真っ白で今までに何もなかったかのように生きたいから。

 

そして切り取った部分は燃やしてしまうことにした。

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これから燃やす。

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"For ll you do, nks om Best. " 意味不明な文!😅これでよし。

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あとちょっと。

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終わり。跡形もない。こんなもんだ。😅

人生とはこういうもの

究極的には全ての人は、

この地上のすべてのものに別れを告げなければいけない日がいずれやってくる。

だからその時のためにこれは踏まないといけない段階なのだ。

少しずつ別れを告げていければ、最期の別れも辛くない。

いくつもの別れを経験してくことが生きていくというもの。

その都度悲しみを乗り越えていくことが人生。

 

次はいつ声が聞けて顔を合わせることができるかなんて楽しみにしていてはいけない。

未練がましい態度には決別をつけ、自分の心に言い聞かせるのだ。

本当にさようならを言わないといけないと。

 

思い出をありがとう。

母は自分の人生を生きます。

さようなら、と。(実は毎日言ってます・・😅)

 

ドクダミママ至言

親が子供に会えなくなることは当たり前で、親の意見を反映させることも、どんどん難しくなっていくもの。

それでも

完全に去らせたくない自分の執着心に綺麗さっぱりおさらばをし、

この親のさだめを素直に受け入れることが賢明な策。

それがどんなに苦しくても・・・

それしか出口はないのだから。

 

根本的に子供というものはこういうものなのだ。

この切ない心のうちを汲んで欲しいなんて思わない方がいい。

ほんの一雫でいいから母の涙を拭って欲しいとは言わない。

ただ、ただ、せめて・・・感じ取ってはくれないだろうか。

一瞬でもいいから。

でも、それも多分望みすぎというもの。

 

重く痛い胸はいつか軽くなり涙が乾く時が必ず来ることを信じて

ただひたすら信じて

我が子にさようならをいう。

それがさだめ。

 

でも現実は結構厳しい。

だから型から入るといい。

つまり断捨離。できるなら全捨離。

自分を嫌な気持ちにさせるものが目に入らないようにする。

泣けてくる原因になるものからは離れる。

 

愛した機会にありがとう。

でもさようなら。

一つ一つの思い出の品に感謝と終結の意を伝え、処分。

それか、いっそのこと、跡形も残らないように燃やしてしまおう。

 

 

 

 

 

’ほんわか母’がやっぱり理想の母

長年この母業をやってきた気がついていたけど、やっぱり絶対!と最近よりそう思う。

 

日本の母が陥りやすいタイプとは

ズバリ!

日本人魂の母!

要するに・・・

死ぬほど頑張れと365日子供を励ます母。

教育熱心な母。

子供のためなら日本の母は自分をいくらでも犠牲にする。

習い事をさせる資金調達のために日本の母は自分の食事を抜く。

子供のためにお勤めに出る。

とにかく犠牲を払う。

 

これをアメリカの母親がするかというと・・・・。

ここまではしていない人がほとんどを占めるように伺える。

 

こんな風に必死になる母親は一見立派に見えるけど・・・

子供によってはそんな親を迷惑がり毒親呼ばわりしたりもする。

 

一生懸命やってもこれだ〜〜。😰

それなら、はっきり言ってやらない方がいい。

 

子供に好かれたいなら

子供に伸び伸び育って欲しいなら

 

ほんわか母が絶対にいい。

おっとり母がいい。

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おっとり猫(出典:https://www.pet-home.jp/cats/okinawa/pn328159/

何が起きても驚かない。

芯はとても強いけど、

外側はほんわかでおっとり。

「あら、そうお〜う?」

くらいの返事しかあげない。

 

こんな母親の方がいいように感じる。

その反対に競争心があったり

ものすご〜〜〜〜く頑張り屋さんとか

いつも難しいことを考えているタイプとか

必死になるタイプの母親は

多分精神衛生上、子供に良くないのではないだろうか。

 

スケートの羽生選手のお母様はおそらく一生懸命タイプ。

典型的な日本の母。

でも彼女にはそれについてきてくれるマザコンの息子がいたのだ。

 

うちにはそういう息子はほぼいない。

三男がちょっとマザコンっぽいけど、羽生選手ほどではない。

調査によると、マザコン男性は成功している人が多いらしい。

 

羨ましい・・・。😓

 

ドクダミママ至言

ほんわか母が理想の母。

気にしない精神が子供にいい影響を及ぼすようだ。

 

ほんわかになれない場合はやっぱり

親に余裕がないとか・・・

他に心配事があるとか・・・

正当な理由は色々あれど

親が自分でどうにかしようと焦っていることが考えられる。

 

そういう時は

気にしない。気にしない。

大丈夫、大丈夫。

いつかどうにかなる!

と自分に言い聞かせるといい。

 

そしてただ笑って何も言わない。

それに限る。

 

 

 

日本人の親は神経質になりやすい

これは個人的な性格にもよるけれど

国民性というのもあるかもしれない。

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完璧で機械で編んだようなレース編み。日本の繊細な文化の象徴。(https://item.fril.jp/f8a643390d2a8ee57f4d962a7ef0bbc7

日本の文化は神経質な親業になりやすい危険性を秘めているように感じている。

おおらかって言っても、狭い国土でそういうことはなかなか現実化しにくいのではないだろうか。

とにかく日本の文化は細かい。

それは美徳でもあり弱点でもある。

家族関係における依存症も多い。

 

じゃあこういう日本人が海外に出たら変われるのか、と言われても

この自分を含めた日本人がたとえ環境を変えたとしてもそう簡単にはおおらかになどなれないのが現実だ。

 

そもそもアメリカでは人種以外のことではそこまで他人の目を気にしなくてもいい。

だからそういう点では、おおらかになれるかもしれない。

しかし、人からどう思われるか気にする国民性は代々引き継がれ、そう簡単には治らない。

 

神経質な子育てをした親にも更に神経質な親がいて、その親にも同じような親がいる。

つまり、これは代々引き継がれた伝統であり遺伝でもある。

だからさまざまな子育て論を学習しても、そうそう簡単にできるわけがないのだ。

 

かといって大陸のアメリカでみんながみんなおおらかというわけでもない。

ただ日本人及び日系人特異の細かさというのはなかなか消せない気がする。

 

特に子育てに関しては。

 

周りの評判を気にする文化は子育てにも反映されてしまう。

完璧主義も反映されてしまう。

 

そう感じざるを得ない。

 

ドクダミママ至言

神経質になりやすい子育てはその個人のせいだけではない。

それは日本の文化や伝統の現れでもある。

だから仕方がない部分も多い。

それでも、そこから来る子供への影響も認識していることは大切。

 

おおらかになる努力はなかなか難しい。

そういう努力じゃあなくて

親の心の安定を図ることが大切で

つまり親の精神的な強さが大切かもしれない。

 

 

 

八方ふさがりの時はどうすればいいのだろうか

八方ふさがりの八方とは

陰陽道(九星占い)から来ている。

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(出典:http://uranai-osusume.com/当たる占いの種類/九星気学占いは、世界で最も歴史のある占いの一/)

八角形とは八つの方向。

八つの方角。

でもどの方角に向かってもうまくいかないことがある。

それが八方ふさがり。

 

問題イコール八方ふさがり

問題とは八方ふさがりの状態を指す。

そうそう。

逃げ道がないから問題なのだ。

そういう場合は泣きたくなってくるもんだ。

イライラして眉間に皺だって当然できる!

でも泣いたって騒いだってどうにもならない感じに見える。

それなら

何かそこから抜け出る方法はあるのだろうか?

 

一体どうしたらいいのか?

 

八方ふさがりの時の脱出方法

それは多分・・・

上を見ること。

 

考えてみて。

 

横も下も塞がりでも上は空いているよ。

つまり、

魂的に、精神的に自分が上に上がることによって問題が消えるのではないだろうか。

消えなくとも、問題が問題に見えなくなってくるのではないだろうか。

 

その境涯でいいのだ

人はその人の魂が一番成長しやすい環境に生まれてくるもの。

成長させてくれる親のところに生まれてくる。

 

我が家の子供たちはこんな親のもとに生まれてある意味で苦労をさせられた。

それでいいのだ。

自分もある家庭環境に生まれてきたばかりに苦労が後をたたなかった。

でもそれでいいのだ。

そしてこの子供たちが生まれたのでさらに大変な苦労だった!!!!

でもそれでいいのだ。😅

 

順風満帆な人生で成長はないのだから。

それにそんな人はいないと思う。

あるとしたらそれは

他の人が気づいていないだけ。

全ての人には難度の差あれ悩みはつきものだ。

人生とはそういうもの。

そして八方ふさがりになることもある。

 

子育てに多い

八方ふさがりは子育てにおいてはたびたび起きることがある。

こんな八方ふさがり問題に遭遇したら、

やっぱり自分が魂的に成長するしかない。

すると物事の見方が変わる。

だからそんな時は上を見るしかない。

 

問題自体が変わってくれないのだからそれを願っても無駄というもの。

だから自分が上のレベルに上がればいいのだ。

そうすれば悩まなくてすむ。

 

子供の成長も時間がかかり、

今すぐに変わって欲しくても思う通りにはならない。

だからそれを受け止められるような強い人に親はならないといけないのだ。

親が人間として成長すれば

問題も問題とは見えなくなってくるものだ。

 

ドクダミママ至言

八方塞がりの時は上にいく。

魂的な見方をして、魂的に成長する。

それが逃げ道。

 

 

妻の肥満悪化で息子結婚を後悔

三男が1日だけ帰省した。

その間、自分の妻の問題を持ち出された。

 

なんでも

妻は不妊症かもしれないということ。え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?

生理不順で、3ヶ月に一回とか、めちゃくちゃらしい。

おまけにどうも排卵していないとか・・・。😓

 

原因は妻の肥満。

以前からかなりの肥満だけど結婚式のために6キロくらい痩せてちょっとは見られるようになった。(婚約者との約束は最低20キロ減量・・・できるわけない・・・😅)

それが結婚した途端、見事に80キロの世界に(あっという間に)戻った!

 

それで息子は「絶対に痩せろ!」と再要求した。😅

(でも妊娠すればどうせまた太るんだけど・・・)

 

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息子の妻はこれに向かってまっしぐららしい。

(出典:https://sites.google.com/site/wildpigspecialistgroup/home/common-hippopotamus)

そもそも痩せるという約束で結婚したらしい。

つまり今後の可能性に賭けたとか・・・。アホ。😅

 

これに対する母の意見はこれ。

 

女性は好きな人を捕まえるためなら嘘の一つや二つはつくもの。

特にこれを逃したら次はないと思ったら余計に必死になるものよ。

それを信じる男性がバカ(素直?)というもの。
肥満とわかっていて結婚に踏み切った息子が悪い。

親も友人も考え直した方がいいと散々提案したけど無視したのは本人。

 

そもそも、妻はこんな自分でも結婚してくれたのだからこれでいいと思っている。

肥満でも夫はずっと自分を愛してくれると信じている。

実際に、結婚式でそれを誓ったはず。何が起きても一生連れそう・・・と。

だから、今更何を言っているのか・・・ということになる。

約束を守らず結婚し、

その後妻は、結婚式が終わった途端、ぶくぶくと太り始めた。

そして4ヶ月後の写真にはその恐るべき姿がはっきりと写っていた。

彼女はその体型で水着を着ることもいとわなくなっていた。

それは、恥ずかしくないという証拠だ。

結婚したからもうどうでもいいという考えの表れでなくてなんなのだろうか。

実際この類の女性はアメリカに結構多い。

捕まえたらこっちのもの・・・ということ。

しかし・・・厳しい意見で悪いけど・・・

こんなに太って夫に浮気されても文句は言えないはず。

 

外見はこれでも

性格はいい。

思いやりがあるし、とりあえず夫には従う(怒らせて離婚されることを恐れているから)

母になればとてもいいお母さんになれる素質が大。(でも彼女の母親は母業が嫌で嫌でたまらないから遊びボケていたタイプ・・・だから実際はどうなるかは未定・・)

顔も可愛いと息子は思っている。 (お饅頭みたいにふくれていて二重顎ですが・・・)

だから親は首から下を見てはいけない、と忠告。

完全な人など存在しない。

だから結婚を維持するためには欠点は無視しないといけないのだ。

良いところだけを見る。

つまり彼女の顔だけを見る。

 

そもそも人はそう簡単には変われない。

伴侶に言われたくらいでは変われない。

中学から太っているのだから・・・。肥満歴も長いと簡単には痩せれない。

それに本人もそういうことはあまり大切ではないと思っている。

大体それが問題だと気が付いているなら自分ですでにどうにかしているはず。

姑の目から見るなら、嫁は男性のことがわかっていない。

息子が最初の恋で、他に男性と付き合った経験がないのだから、仕方がないと言えばそう。

 

息子は、妻の肥満は夫婦関係にヒビを入れる大要因と本人に伝えた。

運動しろとも言ったらしい。

しかし、妻の答えはこれ。

「運動は嫌い。モチベーションゼロ」

(あのね〜運動が好きでたまらない女性ってあまりいないでしょう。好きだからやるんじゃなくて健康のためにやるのです。歯磨きと同じ。)

だから夫である息子と一緒に運動するとか、誰かから毎日モチベーションをもらわないでできない、と泣き言(またの名を言い訳)を言っていたとか。

 

数週間前に、息子がインターシップで妻を置いて他の州に単身赴任することがわかった。

嫁は全く寝れない夜が続いた。おまけに泣きっぱなし。

心配で。

何が?

一人残され寂しいから?

いいえ。1ヶ月の別居中に自分の夫に他の女性がたかってくる事を。😓

あのね〜〜〜!

たかが1ヶ月。

泣いて心配している暇があるならもっと魅力的になるように努力せんかい!と言うのが

小姑と姑の厳しい意見。

そうそう!

夫に浮気されてもおかしくないようなその体型をどうにかしなさ〜〜〜〜い!

 

別に肥満だっていいのです。

二人ともそれなら。

 

問題は・・・

息子は筋肉質だけどスリムで長身。

おまけにまだ若い。

イケメンの部類でもあるらしい。

その辺を歩いていると女性が振り向くタイプ。

そういうオーラが満ちているタイプなのだ。

そのことを自分でも認識していて、

別にこの妻を捨てても他にいくらでも代わりはいると思っていること。それが一番の問題。😅

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動物に置き換えるなら息子はアラビアンホース。

(出典:https://www.thestyleinspiration.com/5-strange-horse-breeds-in-the-world/)

しかしなんでも二人だけの時は妻の肥満がそれほど気にならないらしい。

問題は周りに第三者がいる時。

この妻と一緒にいることが恥ずかしいのだそうだ。

みんなが妻のお腹を見ているらしい。(実は私も・・見ないなんて無理😅)

みんな彼女が妊娠していると思っているらしい。

しかしそのお腹には胎児は宿っていない。

ただの脂肪の塊。😅

 

太っていても、

自分の子供を産んでくれるならそれでもいい。

だってどうせいずれ太るんだから。

しかしこの肥満が不妊症につながっているなら話は違う。

 

おまけに、もし運良く妊娠しても、出産後痩せれない確率はかなり高く、

妊娠前は豚でも今後はカバになる確率は・・・なんと99%!と息子は予測しているらしい。

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結局これか・・・・。😅

ちなみに息子は182センチで体重は妻より軽い・・・。😅

肩も腰もふくらはぎも、妻よりよっぽど細く引き締まっている。

そうやって周りの人もこの夫婦のことを見ている。

どうやってこの女性がこの男性を捕まえたのか、不思議でたまらないというふうに。

 

結論から言うと、

二人がどうなろうとも私には関係がない。

ただ孫を期待していたので、もし離婚にならなければ・・・

不妊症嫁が我が家にもう一人追加されたことになる。

 

だって・・・

四人も子供を産んだのに、その子供たちからは子孫が全く望めそうもない・・・なんて。

ショック。

もしかしてこれって呪い?

 

次男と三男の嫁の不妊症の原因は両方とも肥満。

チビなのに80キロから100キロってどういう世界なの?

次男の嫁は婦人科系の病気持ち。その理由は100%肥満と医者から言われている。

でも痩せる気配ゼロ!おまけに次男もこの妻のおかげで超メタボ体型へと変貌してしまった。

 (ほんと迷惑な話・・・)

 

当然、理由なしでの不妊症なら何も言わない。

だって仕方がないし、かわいそうじゃないですか。

でもここまでの肥満は自分の責任。だから悪いけど慈悲なんてかけてあげれません。

特に息子の嫁にはね・・・。

 

まあ人生とはこんなものなのかもしれない。

期待通りにはいかない。

今後は孫なしの老後の計画を立てるつもり。

子供を産めないような女性に無理強いされて

今となっては、いとも簡単に結婚に踏み切った二人の息子の浅はかさに何も言えない。

親は半分不愉快。

 

息子は妻がその体重を落とせなかった場合は離婚だそうだ。

(堅太りだから、減量はイバラの道でしょう・・・😓)

 

息子はこの結婚を一種の詐欺であると思っている。

しかし・・・

そもそも結婚とは・・・

根本的にはそういうものかもしれない。😅

 

ドクダミママ至言

男性は母親が認めてくれる女性を結婚相手に選んだ方がいい。

女性は父親が認めてくれる男性を結婚相手に選んだ方がいい。

そうしないと後々苦しむことになる。

 

子供が結婚したら、

「見ざる、聞かざる、言わざる」が基本。

「〜してもらうのが当然だ」とかいう考えば捨てるべき。

お客様扱いすれば問題は起きない。

 

 

 

 

 

 

 

 

母業は試行錯誤が当たり前

母業には方程式がない。

だから試行錯誤が多い。

つまり迷いながらこっちにいったりあっちに行ったりと

右往左往で迷子になることが多い。

おまけに方程式の答えもはっきりとはわかってはいなかったりする。

そもそも、今歩いている道がどこに繋がっているのかさえわからないこともある。

それはシュヴァルツヴァルト ( Schwarzwald )の黒い森から永遠に出れないのと同じだ。

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母の日に夫がくれた上履き。足の指をあちこちにぶつける癖のある私のために買ってくれた。思えば家族のために無我夢中で走り回って怪我ばかりだった。もうそろそろ労ってあげた方がいいね。

歩いているだけならまだしも母はどちらからというと

走りっぱなしのよう。

それも高速スピードで。

それで疲れ切ってしまう。

それでも止まることはできない。

 

それを続けるとストレス。

体にも精神にもストレス。

わからないことを毎日やるってストレス。

ゴールもよく変わったりするのもストレス。

目的地がわからないで走り続けることもストレス。

 

それでもわからないなりにもなんとなくうまく行っていればいい。

うまくいかないなら

また右往左往で試行錯誤。

その繰り返し。

それは年がら年中のストレスになる。

 

だとしても、最終的にどこかに行きついてくれれば苦労も報われるっているもの。

じゃあ、どこにも行きついてくれなければ母はどんな気持ちになるのか。

 

答えは

すなわち

鬱!

 

当然。💦

 

自分もず〜〜〜と試行錯誤。

運よく手のあまりかからない子供に恵まれた親にはわからない。

でもふと思った。

試行錯誤で当たり前なのかもって。

 

これ以上の努力はもう無理で

これ以上何をしていいかもわからない。

実際そう思っている母親は五万という。

 

神様はそういう母の努力と悩みをご存知で、結果がどうでも

心がどこにあったかを見られておられるのだ。

心は我が子の幸福にあった。

でもどうやってこの子供の幸福を確実化するかはわからなかった。

わからないなりにも頑張っているその母親をねぎらわれる気持ち

それは確かにそこにあるように感じている。

 

神様は試行錯誤で悩みが尽きないこの道に

留まり逃げずに頑張っている母を忘れられることはないのだ。

 

母業に試行錯誤は常。

その中に何か学びがあればそれでいいし・・・

結果もどう出るかはまだわからないことの方が多いけど・・・。

試行錯誤にも意味があるかもしれない。

 

それが人生なのだ。

切磋琢磨が人生の醍醐味。

試行錯誤が人生というもの。

そう思った方がいい。

 

ということは、

試行錯誤をしているならあなたはまさしく生きるべく人生を生きていることになる。

その落胆と悲しみの中にあなたの心を清めてくれる何かがあるのだ。

それがその試行錯誤の目的で、

それには意味がある。

 

親業を通して人間として成長すること。

日々何かを学び昨日より成長していればその目的を遂げたことになる。

親業は実は親のためにあると言っても過言ではないと思う。

 

試行錯誤をするのは子を思うからこそ。

どうでもいいならその子供のことを考えたりはしないものだ。

だから他人の子供で悩むことはない。

どんなに怒っても我が子を愛していることには変わりはないのだ。

 

試行錯誤をして決断したことがうまく結果に現れなくとも

それはあなたの責任というわけではない。

努力をしたということはそれだけで価値がある。

 

母の本音と深いその気持ち・・・それは子供たちにはなかなか届かないけど、いつかわかってくれる日は来るとただ信じて日々を乗り切るしかない。

 

だから落ち込まないで。

 

ドクダミママ至言

母業は試行錯誤が当たり前。

わからないなりに努力していることにも意味がある。

わたしたちは人間的に成長するために親になるのだから。

そして人は大変なことをしないと成長などしないのだ。

 

今は無理でもいつか我が子はわかってくれる。

そう信じよう。

 

 

 

 

ストレスは内臓にも影響する!

夫が二度目のコロナワクチンを接種して1週間くらい経ってから背中の右あばら骨の一番下の辺が痛くなってきてどんどん悪化していった。

ついに動けなくなり、杖の助けを借りずにはどこにも行けない状態になった。

同時に尿の出が悪くなり残尿感も常にある状態なので医者に連れていき

ラボで血液と尿検査をしレントゲンも撮った。

結果はまだ明確には分かっていない。

専門医が忙しすぎて検査結果の詳細をまだ教えられないと家庭医から連絡をもらった。

でもわかっている限りでは、腎臓の問題と言われた。

右の腎臓が腫れ上がっているらしい。つまり感染症っぽい。

やっぱり。

予想が当たった。

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(出典:https://www.histo.cat/sabies/Kidney-Pain

それは尿管もしくは尿道が詰まっているかもしれないことが原因。

その理由は

細菌、血栓、腎臓結石、前立腺肥大症、腫瘍などらしい。

 

なんで今になっていきなりこうなるのか・・・。

健康な人はそう簡単にこういう問題には遭遇しない。

そもそも、睡眠や休養が足らないのも原因かもしれない。

ということは解毒が充分ではないのだ。

無理がたたって遺伝的可能性のある病気に罹ったというのが妻の勝手な素人診断だけど・・・

それかもし血栓が原因ならコロナの副反応?😰

 

そしてふと頭にある思いが浮かんだ。

そうだ。精神的なストレスも内臓に影響が行く。

腎臓は不安や恐怖という感情をもろに受けてしまう臓器。

他に、自信喪失、落胆、不満、絶望、否定、抑圧も腎臓にその影響が現れる。

plaza.rakuten.co.jp

なるほど。

まさに我が夫のこと。

いや彼だけでない。

彼の一族全員にこのマイナスオーラがみなぎっている。

 

夫は仕事のストレスもさることながら子供のストレスが生半可じゃあない。

 

ゲイの息子と

借金はあるけどキャリアはなく、まだ離婚を迷っている息子と

先天性の体の問題を抱え、努力家なのに仕事が全然見つからない息子と

病弱で将来の計画ゼロで一生結婚したくない娘を抱えて

 

心配しない親はいないでしょう〜〜?😓😹

絶望感に襲われない親はいないでしょう〜〜〜?😓😹

 

夫はストレスを発散しないで内面にずっと溜めておくタイプ。

わたしは運動をしたり歌を歌ったり絵を描いたりと発散方法が結構ある。

女友達と話したりもある。

 

夫は本音やグチは私にしか言わない。

大した運動もしない。

ただ黙っている。

だから溜まっていてもおかしくはない。

 

世間では「忍耐強くて立派なご主人ですね〜〜〜!」と言われているけど・・・そういう人に限って内面に押し殺した感情が溜まっているのだ・・・。

それが後々に病気という形で現れたりする。

 

暗い顔をしている夫を励ますのにもほとほと疲れた妻は

こんな口癖しか出てこない・・・。

 

「もうどうでもいいよね〜〜〜!?」

 

自分の命を救うためには子供のことを心配している場合じゃないのだ。

そう。

成人した子供のことは心配しても恐れても、何も変わらない。

変わるとしたら親の健康。

悪い方に変わる!

だからやめよう!!!!!

 

ちなみに怒りは肝臓に影響が行く

だからわたしはきっと肝臓が弱っているに違いない・・・・😅

(子供達への怒りに決まってます!)

 

ドクダミママ至言

ストレスは人の内臓にも影響を及ぼす。

だからストレスは怖いもの。

気が付かない内にじわじわとあなたの命をむしばんでいくもの。

それでいい?

 

結局、親がストレスを抱えても抱えなくとも

心配してもしなくとも

状況はなかなか変わらない。

 

でもそのことにより親は確実に加齢に拍車がかかり

体と精神をむしばんでいく。

それって巷では美徳みたいに言われているけど

全く意味なし。

かえって不幸になる。

不幸になることは止めよう!

親にだって幸せになる権利があるのだ!(憲法で謳われているでしょう?)

自分の幸せを全部返上してまで子供に犠牲を払っても

子供はありがたいなんて思ってない確率の方が高いのだから・・・。

(心当たりありますか?)

 

 

 

我が子が差別対象になったらどうしたらいいのか

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アメリカの人種差別への抗議デモ。(出典:http://asamnews.com/2019/04/02/poll-finds-most-dont-think-asian-american-face-lots-of-discrimination/

アメリカの闇

アメリカという国は人種差別が激しい。

これをアメリカの闇と呼ぶ。

多くの市民はこの闇はこの地に深く根付いていて決してなくなることはないと見ている。

 

白人の中にはこの大地は白人の土地 'White men's land"であると堂々と公言する人もいる。

(アメリカ先住民の地でしょう???白人は彼らを迫害しこの地を横取りしていった人たちでしょうが?)

全ては代々伝わる偏見と無知からきている。

昨今は、アジア系への差別や迫害が顕著になってきてデモも全米で多く見られる。

 

人間は人種が同じでも対立を止めようとはしない。

ほんの少しでの相違点があると仲間外れにしようとする。

それならもし人種や民族が異なるなら一体どういうことになるだろうか。

同じ国に住んでいて仲良くできない。

これは大問題なのだ。(イスラエルの現況も見ていただきたい😰)

 

当然自分もそれに巻き込まれる。

この国に30年以上住んでもとても母国とは呼べない国なのだ。

ここに属さない。

さらに感じるに、この国の人は私にここに属してほしくないのだろう。

でも自分に対しての差別は慣れているのでまだいい。

どうせアメリカとはこんな国なのだと半分以上諦めているから。

 

ただ我が子に差別の矢が向くとそれは話が違う。

これに対して憤りを感じることを隠すことはできない。

何事もなかったかのように過ごすことも不可能だ。

教会などでは右の頬を叩かれたら左の頬も差し出しなさい、などと言っているけど

こんなことはマイノリテイーはできない。

叩かれたら、自分の存在をかけて抗議しなければ、ふみつぶさたままでおしまいになる。

文句がないということは自分の意見がないということ。

つまり差別されても別にいいということになるのだ。

今後も引き続きそうしてもらって全く異議なしと言っているようなものなのだ。

それがアジア系の市民の典型的な行動様式とみんな思っているらしく、それを利用する人も後を立たない。

立ち上がらないと踏み潰されて泣き寝入りを余儀なくする国。

弱い人は淘汰され忘れられた存在となっていく国。

全部自分のせいとも言われる国。

闇の多い国。

それがアメリカ。

 

息子への差別

実はつい最近大学を卒業した三男が仕事を探していたけれど

400社近い応募の後・・・

ついに・・・・

あきらめた。😓

 

彼は面接まで漕ぎ着けることも結構あった。

面接時も大変褒めちぎられてかなりいい線を行っていたこともたくさんあった。

ちなみに

息子のレザメはかなり立派らしい。

成績は上位の方。

仕事の経験もある。

大学の学習とは別にさまざまな資格を取得するためにも勉強も続けている。

すでに資格試験にも合格している。

大学でリーダーシップの責任も経験した。

推薦状も文句ないほどいい。

外見もいい(らしい)

性格もとてもハキハキして明朗。

 

それなのに・・・棒にも箸にもひっかかからない理由は一体なんなのか。

一つはこのご時世。

もう一つは重大な問題。

つまりアメリカの闇。

この可能性は高い。

現に今、失業率が一番高いのはアジア系らしい。

やっぱり・・・。😰

phys.org

下記のリンクは前回の景気後退時の記事。現況と類似しているので参考になるはず。

www.epi.org

最後の面接はエリート企業だった。

あちらが息子をリンクデンで見つけコンタクトをとってきたのだ。

なんでも息子の応募資格は競争相手と比べて目立つほど良かったらしく、是非申し込んで欲しいとあちらから押してきたのだ。それも2回も。

息子はそんなに言うならと応募した。

それだから応募者の中では一番候補にいたらしい。

面接中も、「君のような応募者は他にはいない」と言われていたとか。

それは大袈裟なアメリカ人の癖ということも考えられる。

しかし今回はどうもかなり本気らしく聞こえたらしい。

これはひょっとして、ひょっとするかも・・・。(^_^)

期待は大きかった。

実際、全てがスムーズに進んでいたように見えた。

 

しかし、息子は・・・

面接の終わりくらいに自分が半分日本人であることを思わず口走ってしまった。

それも誇らしげに。

ばか。😓

人種のことは絶対に口走ってはいけないと言われていたのに、またやってしまった。

 

この国の面接で私的なことは言ってはいけないのだ。

人種のことなど絶対ご法度!

そもそも彼は言わなければアジア人には見えない。

でもちょっと何か混ざってるかもというレベルだけ。

米国では1%でも他の人種の血が混ざっていれば血統書付き人間ではなく雑種扱いとなる。

それで全てがおしまい。

 

そして案の定。息子はこの仕事もとれなかった。

その後、NPO法人のインターンシップをすることにした。

と言っても倉庫勤務。

倉庫なら人の目に触れないし、有色人種にピッタリと言いたいのだろうか。

白人と競争しない仕事ならいいということだろう。

だからとってもらえたのか・・・。

 

でもそれも3ヶ月の雇用だけ。

3ヶ月すぎたらどうするのだろうか・・・。😓

彼の目が覚める日はいつなのだろうか。

もしかして今までの不合格もみな人種差別が関連していたのだろうか・・・。

 

アジア系の戦略とは

親は数ヶ月前から仕事が採れない恐れもあるから大学院に申し込むようにと言っていた。

でも彼は早く社会に出て働きたいのでそれに意味を見出せなかった。

しかしどんなに彼が頑張って仕事を探してもこのご時世。就職は期待できない不安が日に日に高まり(さらに人種差別でもっと困難になることも予期して=親の考え)、ついに重い腰をあげて申し込むことにした。

そして上記の会社からの不合格の連絡で落ち込んでいる時に、大学院の合格通知が来た。

ボストンの有名大学院。

これが過去6ヶ月の間に起きたたった一つのいい知らせだった。

 

この国ではアジア系はこうやって生きている。

決して非行に走らず、優等生で通し立派な大学に行き、さらなる高学歴を目指す。

つまりやれることは全部やる。

それでも差別対象になるのだ。

でも白人はここまでしなくとも仕事にありつける。

だからアジア系にはもっと戦略が必要。

 

なぜ競争相手が白人かというとこういうこと。

黒人は低層の人がほとんどで、競争相手ではない。

ヒスパニック系も大卒は少ないし、競争相手ではない。競争相手はアジア系と白人。

でも主に、ホワイトカラーフィールドを占めている白人。

白人のホワイトカラー市場にアジア系が挑戦してきているから、とられないように白人はこれを必死なって守ろうとしている。ここは俺たちの縄張りだと言わんばかりに。

だから間口が広いビジネス分野へは入るのが大変なのだ。

 

ビジネス専攻なんてやめたほうがいい(と息子にも言っていたけど、聞く耳持たず・・😅)。

理由は白人と熾烈な競争になるから。

まあ、数ヶ国語がペラペラとか希少特技があれば大丈夫ということもある。

(あれだけ言ったのに息子は日本語を学ばなかった。だからバイリンガルではない。

子供のレベルでちょっと話せ読み書きができるだけ・・・親の勧めに従わなかったのでこの結果!そうれみろ!👊)

 

医学、法律、工学、科学、IT関係、及びアカデミア・リサーチ(科学方面)関連でないと差別対象から外れることが難しい。(これでも差別はあるけどまだマシ・・・)つまり簡単には辿り着けないようなピラミッドの頂上なら競争相手も少ない。そこを目指さないと行けない。

この意味はつまり・・・

三角錐の上に行けばいくほど面積も狭くなり体積も減る、つまり競争相手数が減るということ。三角錐の一番下は、面積も広く体積も重い、イコール一番下で間口が広く入りやすい。でも競争相手がたくさんいるということ。

 

飛び抜けた特殊技術や知識のないアジア系が企業に入るのは難しい。

入っても管理職に就ける確率はもっと低い。

白人の男性が仕切っているからだ。

それなら自営業の手もある。

でも自営業だって十分な顧客を確保することが難しい。

 

アメリカにこんな言葉がある。

bamboo ceiling(竹の天井)

glass ceiling (ガラスの天井)

 

竹の天井とはアジア系の出世を阻む天井を指し、

ガラスの天井とは女性の出世を阻む一見見えない天井のことを指す。

天井とはこれ以上上に行けない限界を指している。

 

しかしこれを突き抜ける人もいる。

ただ生半可な努力と戦略では無理。

アジア系特有の謙虚な態度もマイナス。

強く人を押しのけていくようなタフな個性ならアジア系でも突き抜けられる。

そもそもズーズーしいのはこの国では美徳なのだから。😅

しかしアジア系は一般的に(外面は)おとなしいと来ているからとっても不利。

 

戦いは止まない

自分の国なのに、努力しているのに・・空回り人生。それは始まったばかり。

親は息子が今後も生き延びりをかけて沢山の激戦をくぐり抜けないといけないことを予知している。

 

我が子が差別対象になれば、親も戦闘体制に入る。

アメリカのアンフェアで熾烈な競争をアジア系がくぐり抜けるためには、白人よりずっと上を目指さないといけないのだ。味方は同人種だけ。

アジア系がどんなに優秀でも立派な大学を出ていても、それよりレベルが下の白人が雇用される国なのだ。それなら雇用資格条件を上げることに意味はないと思われるかもしれない。

いや、それがあるのだ。

条件を上げなければ、もっと差別対象になるからだ。「だから有色人種はこのレベル」で片付けられ、それなりの仕事しか見つからない。たとえ能力があってもだ。

 

我が子が差別対象になり、縁故も無理(人種が違うと紹介してくれない)となったら自分一人で頑張るしかないのだ。しかしどうやって・・・?

 

ニコニコ笑ってどうにかなると言い続けたいけど、最近はこれにも無理があると感じている。

この国にいる限りは緊迫した精神状態が続く。

自分の白人の友人にはわからない世界。

彼らの子供が成功しない悩みなどアジア系の親の悩みとは比べ物にならない。

白人が成功しないのは怠けているからに他ならない。麻薬で人生を崩壊させたケースも多い。

アジア系は、そういうケースは少ない。

なのに、そこまで真面目に頑張っても認めてもらえない現実に辛さを隠すことができない。

 

こんちくしょう!!!!!👊

 

だから!

つまり!

 

アメリカで子育てをしている親は天使のようになどなれない。

怒りと憤りを抑えながらなるべく冷静に立ち向かう努力しかできない。

しかし戦闘体制を崩すこともできない。

生きのびりにかかっているのだから。

なんたって福祉に一生お世話にもなれない。

まずもって大卒の男性は助けてもらえないのだ。(長男が過去にやってみたけど無理だった)

それにアジア系は福祉にお世話になったりしない。

家族で助け合うのが基本だから。(でも親の勧めに従わない人は助けられません・・・😅)

 

息子が大学院を卒業してもその後に仕事にありつけるかなんて保証もない。

ただ未来を信じて進むしかないのだ。

今回のアジア人へのヘイトクライムへの抗議で他人種が私たちの現状に対して目を開けてくれることを願い、行政もなんらかの対応をしてくれることを願うしかない。

 

日本人である母の血が彼らの人生を大変なものにしているかと思うと悲しい・・・😭

 

ドクダミママ至言

我が子が差別対象になると親は戦闘体制に入りやすい。

それは往々にしてストレスの原因となる。

我が子が差別されることは自分がされるより辛いものだ。

している当人を追いかけていってホースで思いっきり水でも撒いてやりたい気分。

でもこんな時、親としてできることは無知と誤解を解くように努力すること。

それでも改善しないなら・・・所詮人も社会もなかなか変わらないと諦めるしかない。

戦うのが疲れたなら、それでもいい。

 

罪と悪の多い社会。

そんな社会にいて苦しむ人はたくさんいる。

変えられない時はそれを受け入れることも必要。

変えられるなら変えるように努力することにも意味がある。

覚えていおかないといけないことは、他人を変えることはできないということ。

そんな時は黙ってひたすら耐えるしかない・・・。

そして我が子に自分が受けた差別をよくよく覚え、他の人に同じことをしないように教えることによって社会が少しずつ改善していくのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母の日はただの節目。だから去年より成長していればいいのよ

 

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ジャガイモにも芽が出た。でも我が家の子供たちの芽が出るのは一体いつか???

まさかジャガイモより時間がかかるとは・・・😅忍耐を試されてます・・・。😓


今週末は母の日。

一年前の母の日は、娘の遅い反抗期で頭を抱えていた。

自分の母としての人生を半分恨んでいた。

hahagyo-rakudai.hatenablog.com

今年はこの娘から「母の日おめでとう」というメッセージが届くだろうか。

息子たちは母の日を覚えているだろうか。

 

土曜日、夫は一日中射撃場で建物解体のボランテイア活動に明け暮れていた。

身体中が痛いのに夫は帰ってくるなり、母の日だから絵を描くためのラクダの筆を買ってくれると言ってくれた。

でも断った。こんなに疲れている夫に買い物に付きあってもらうことはできなかった。

 

筆もいいけど、筆よりもっと欲しいものがある、と伝えた。

夫はそれは何かと聞いてきた。

それは他でもなく

三男の仕事が決まること。

他に欲しいものは何もない。

 

我が子の人生がうまく行くこと。

母の望むものはそれしかないのだ。

何よりもそれが母の日のギフトとなる。

母の日に子供のいいニュースが聞きたい。

それがもっとも「おめでたい」ことなのだ。

カーネーションなんかいらない。

 

それを子供たちは知っているのだろうか?

多分思いもよらないだろう。

子供とはそんなもの。

母の思いは母以外の人にはわからない。

 

たとえ子供たちが「ありがとう」と言ってくれても

本心から言っているのかな?と疑ってかかったりしてしまう自分がそこにいる。

「ありがとう」なんて言われたら本当に罪悪感で一杯になってしまう。

 

母の日は自分が本当に母であるということを思い知らされる日。

この重い責任におしつぶされるように感じる日。

満足にできない自分に落ち込む日。

だから喜ぶどころか反対に暗くなってしまう。

 

でも覚えておいて欲しい。

理想は理想。

そんなものは窓から投げ捨ててしまうに限るのだ。

この現実をありのままで受け入れ、

この経験には何か意味があったに違いないと自分に言い聞かせるだけ。

(でも一体何の意味があったのかはまだわかっていないんだけど・・・😅)

 

母の日は節目。

この節目に昨年と比べて

どのくらい自分が卒親できたか、

どのくらい忍耐力がついたか、

どのくらい人間として成長できたか、

それを振り返るいいチャンスであると思う。

 

早速、去年の母の日の自分と今の自分を比べてみた。

すると多くの気づきがあった。

去年に比べると不思議と心が穏やかで

子供と自分を切り離すのがもっと上手にできるようになってきたようだ。

 

そう。このように一年前と比べて少しでも前進できていればそれでいいのだ。

 

今年の母の日はなんとなく平和に過ごせそうだ。

 

ドクダミママ至言

母の日は母である自分を吟味するとき。

自分の成長を振り返るとき。

 

理想的で「立派な母」になれなくともいい。

所詮誰もなれる人はいないのだから。

ただ去年の母の日に比べて今がどうかが問題なのだ。

去年より何かがよく(まともに?)できるようになり

ほんの少しでも人間的に成長できたと思えるなら、

それで十分ではないだろうか。

 

 

 

 

 

子供から便りがないのは良い便り

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えんどう豆の上の王子ごとニャンタ。

かまってばかりのうるさい召使いを嫌がるように背中(お尻?)を向ける。

「我はこのくらい布団を積み重ねないと体が痛い・・なんたって上流階級の猫は繊細だから」😅

 

子供から連絡がないことは普通

家を出て自立した子供が連絡をしてこない。

それは当たり前のことと聞く。

その理由は

一生懸命自立しようと頑張っていて実家のことなんて頭にも浮かばないのからだ。

それが普通でそれ以外は例外。

 

聞きたいことがあったら実家に連絡してくる。

よく言われるように

便りがないのは良い便り、は本当のこと。

忙しいのだ。

一人で自立するために必死だから親のことは頭に霞むこともない。

それでいいのだ。

 

子を想っているのは親のみ。

子は親のことは滅多に考えないもの。

それでいいのだ。

(それにしょっちゅう連絡してくるのもちょっと普通じゃない)

 

我が家

長男は電話にも滅多に出ないしメールにも返信はしてこない。なんとなくわざと無視されているようにも感じるけど、それは考えすぎというもの。

彼は仕事もフルでしていて大学院にも在籍している。寝る時間も足らない位なのだから親とどうでもいいことをしゃべっている時間などないのだ。寂しいと勝手に感じているのは親だけ。

元次男は連絡がなくてちょうどいい。どうしているかなんて聞けばプライバシーの侵害と言われるだけだし、ついでにこちらもあまり知りたくない。

三男だけから頻繁に連絡がある。それは仕事が見つからず悩みが深いからだ。愚痴を聞いてもらいたいからだろう。でもこれも仕事が見つかって安定でもすればだんだん少なくなってくるのだろう。親にでもなればもっとそうなるだろう。

娘は問題がなければ親に連絡などしてこないし、こちらから連絡してもほとんどの場合は無視!なんなの?何か事件?と言いたいらしい。でも最近猫を飼い始めて、自慢したいらしく写真を送ってくる。でもそれだけ。猫以外のことで娘に介入すると気分を害するので「可愛いね」とだけ返信。

 

それでいいのだ。

 

親になるということは寂しいことだと思う。あんなに自分の時間が欲しいと思っていた昔が懐かしい。今は皆いなくなってそれぞれ自分の人生を生きている。親を必要とはしていない・・・のように見られる。それでいいんだけど、なんか・・・心に風が吹く感じ・・。

 

ところが!

 

数週間前に娘から連絡が入った。

娘から母親宛に連絡が入ったのは今回が初めて。

今までは保険のことや自動車のことなどで父親に連絡がきていた。

 

なぜいきなり母親に連絡がきたかというと

病気になったからだ。

これは父親に聞いてもだめだと思ったのか、

どうしていいかわからなく心細くなったのだろう。

 

症状はなんとコロナの症状!

全部の症状がほぼ揃っており

高熱も下がらないだけでなく血も吐いていたため本人も親も心配した。

結局PCR検査を受けたけど、結果はなんと陰性と出た。

そんなバカな。

どう見てもひどいインフルエンザ(つまりウィルス)のたぐいのようにしか見えないのに・・・。

で、今アリゾナで流行っているウィルスはコロナ変異株・・・ということは・・・

やっぱり。😅

なんでも、変異株の種類によってはこの検査を無事くぐり抜けるものもあるらしい。

それかもしれない。

それでも、変異株を確実化するためには血液検査などをしないとわからないらしい。娘はとても具合が悪く一人で病院に行くエネルギーもなかったので病院には行かなかった。家族もそばにはいないので一人で乗り越えようとした。(会社の人も友達も助けには来れない・・・コロナならうつるかもしれないから・・)

www.youtube.com

その後勤務先は娘に2週間の自宅待機を命じた。

 

やっぱり便りがないのは良い便り

娘のように普段は便りがない人でも便りがある時もある。その時はニーズがあるから。

困っているから。ということはほとんどの場合は連絡はない。😅

 

もし便りがないのは良い便りが真実なら、我が家は良い便りばかりということになる。

じゃあ、ある意味で子育てに成功したと言えるのかも。(のわけがないけど・・・😅)

 

ドクダミママ至言

例外はあるとして、

もし成人した子供から連絡がない場合はうまく自立しているという証拠。

親は淋しくとも我慢。

飛び立った雛鳥は追わない。

便りがないのは良い便りなのだから。

 

 

遺伝子には勝てない!😭(整理整頓版)

我が子のある気性とか特質にイラっとすることはないだろうか?

誰でもあるはず。

ない?

ない人っているんですか〜〜〜?

どこに?

会ったことないです。

 

実は我が家の子供たちはどうも片付けが苦手。

だらしないタイプのようだ。

子供の時からどうもうまくできないのでこれは放って置けないと

手を変え品を変え散々教えてあげた。

当然ステップバイステップで。

片付けられない人はものを収集するなとも

ものを処分しろとも提案した。

(時々耐えられなくなって母が勝手に処分もした!)

 

それなのに

結局学べなかったようだ。😓

 

長男の婚約者から

2年前にこんなことも言われた。

「私はお母さんが失敗したエリアを再教育させていただいているのです」と。

なんじゃ〜〜〜〜?!

それって・・・もしかして・・・

あたしがサボっていて何も教えなかったとでも言いたいわけ?

一瞬カチンときた。

 

次男はコミュニテイカレッジの卒業証書を引っ越しのどさくさに紛れて

ゴミと一緒に捨ててしまったらしい。

日頃から整理整頓をしていないから天罰!

 

お母さんのやり方は彼らに合わないという声も聞いた。

じゃあ、自分で色々試してみて自分独自のやり方を開発したらいいじゃあないの?

でも結局やらないし、できないままで家を出て、いまだにできない・・・。😅

 

あたしが言い続けてきたのはこれ。

今の持ち物でアップアップしているくらいなら大人になって一人で暮らすようになったらもっと困るよ。

大人の人生というのは書類だけでなく所持品が全体的に増え複雑化するのが普通。

だから今のうちに少ないもので整理整頓を学ばないと後が怖いんだよ!

と口すっぱく言ってきたつもり。

 

しかし彼らはやらなかった。😓

 

長男:整理整頓はストレス。だからやらない。ものを溜め込むタイプ。

次男:上に同じ。思い出や伝統に執着するタイプ。

三男:上に同じ。でも片付けが面倒くさいから、最終的には全捨てで解決。

長女:片付けはできないことはない・・・でもものを捨てられない性格。ものが多くなって結局頭が混乱してきて学期の終わりに片付けるけど、捨てることは嫌い。ゴミも後生大事に取っておいていた。だから部屋をハエが飛んでいるなんて普通。😅

 

自分は日本の教育を受けてきた人間で、汚いのは耐えられないのだ!!!

ものがその辺に乱雑に散らかっているのを見るだけで鳥肌が立ちそう!!

乱雑な環境にいるとイライラもしてくるし、心も頭も乱れる感じがする。

もちろん、自分は狭い日本の家に住んでいた人間。でも彼らはアメリカサイズの家で生きてきた人間。その辺にものが散らばっていても別に転ぶとかそういう危険があるわけではない。

 

だからなのか。

この環境のせいなのか。

教育のせいなのか。

 

いや、違う!

 

アメリカでも非常に整理整頓が行き届いている家はたくさん見てきた。

子供だってみんなおおらかというわけではない。

なめられるくらい清潔で片付いた家や部屋だっていくらでもある。

要するに国民性より生まれつきの性分。

つまり遺伝子なのだ!

 

そうだ!

遺伝子が悪ければどんなに教育したってだめ!

 

じゃあその遺伝子はどこからきたのか?

当然、我が家に関して言えば夫の父親側の遺伝子。😅

 

夫の実家訪問 

夫の実家に最初に呼ばれて行った時はっきり言って驚いた。

これは・・・・😰

人が住む家なのか物置小屋なのか・・・?

姑が健康の問題で整理整頓も掃除もできない。

汚している張本人の舅は自己責任を取らない。

女の仕事だと言って一切家事をしない。

ゴロゴロしてテレビを見ているばかり。

 

じゃあ、あたしがやってあげることにしよう!

 

ところが!

何十年ものしみついた汚れはいくらこすってもそう簡単には取れない!

よってさっさと諦めた。

 

この部屋で寝てくださいと言われたけれど、思わず・・・

虫でもいそう!!!!と真っ青になった。

そして思わず夫(あの時は恋人)に「この部屋最後に掃除したのいつ?」と聞いてみると、

恥ずかしげもなく、

「う〜ん10年くらい前かな?」というではないか。

 

10年??

10年も掃除していないの?

その後、このシーツいつ洗濯したの?なんて怖くて聞けなくなった。

 

でも汚い部屋で寝るのは嫌だなんてそんな失礼なことはとっても言えない!

だからその夜は我慢してその部屋で寝た。😅

 

掃除はダメでも片付けはやってあげれると思ったけど、

ゴミに見えるものを捨てようとすると嫌な顔をされた。

だからそれも諦めた。

 

恋は盲目

大学に戻ってきて友人に「どんな家だった?」と聞かれて答えに困った。

 

そんな汚い家の人と結婚するなんてやめた方がいいと言われたのに、

あたしとしたことが・・・恋は盲目。

この汚屋敷で育った彼と結婚すると決心してしまった。

独身の時は彼の部屋は片付いていたので問題ないと思ったのだ。

ところが!!!

結婚してみると、やっぱりあの家の人間じゃああああああ〜ん!

 

それで夫に、綺麗にしてくれるように頼んだ。

結婚生活の最初の20年間。😓

 

しかし今は諦めた。

結局彼に言わせるとこれなのだ。

それは別に間違っているということではない。

つまり、

僕にとっては全く汚れていないし、乱れているように見えるけど、ものはちゃんと探せるし問題ない。それに片付けたってまだ乱れるんだよ。」

 

なるほど。確かにその”言い訳”は理解できる。

しかし!

そういう人間とずっと一緒に暮らしていくわたしの身にもなってほしい!

と、諦めずに夫の教育にも力を注いだ。

 

でももう諦めた。

細かいことをごちゃごちゃいうと夫婦関係にヒビが入る。

仲良くやっていくためには同居人のやり方は無視するしかないのだ。

 

汚部屋紹介

ちなみに下の写真は夫の書斎。

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部屋に入るとこんな感じ。別にだらしくなくない?

いや。写真だと何故かあまりひどく見えないだけ。

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本棚。埃が溜まってます。本も真っ直ぐにできない。

なんでガウンが本棚にさがっているのか???(全然着ないんだけど・・)

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古い書類。下に落ちそうになるまでファイルしない方針らしい。おいおい、もう落ちそうじゃん!

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本棚の下。いかに夫がこそぐい常習犯であるかインスタントラーメンの袋でわかる。

ところでなぜアマゾンの空き箱が積み上げらたままなのだろうか?

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デスクの上。これまだマシな方。

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どうして、書類は真っ直ぐに積み重ねないのか・・・?

この靴下ここで何をしているの?使用済みデンタルフロス?ラーメンの出汁?

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デスクの下。袋の中身は一年前の学会でもらった付録及びお土産。

一回座れば二度と動こうとしない夫の荷物たち。

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デスクの右側。一年前からずっとこのまま。埃も一年分溜まり放題。

なんでもっときちんと真っ直ぐに端っこに置けないのだろうか・・・。

ということで、

写真でみると大したことないね。

何故だろうか。

写真には埃は映らないからか・・・。😅

 

以前は一年に一度あたしが彼の部屋に入って掃除及び断捨離をして綺麗にしてあげていた。

(でも捨てたと思ったら取り返しに来て自分の部屋に持っていった!)

しかし、それもやめた。

あたしは家中の掃除を担当しているんだからこれ以上できない。

こんな狭い部屋くらい自分で責任を持ってやってほしい。

子供じゃあないんだからなんであたしがここまでやらないといけないのだ。

それにやりたくない。

他にすることがあるのだから。

Who cares!  も〜〜〜〜〜知るか!

 

ということはやっぱりあの家の遺伝子が理由なら不可能ということだ。

お手上げするのが賢い生き方というもの。

遺伝子と競争しても高が知れているんだから。

 

あたしの担当エリア

ちなみにこちらがあたくしが整理整頓掃除を担当している部屋の数々。

子供たちはあたしのことを「OCD(強迫性障害)」と言っていたけど、

あたしはOCDではない!そこまで綺麗好きでもない!

ごくごく普通の女性だ!

だからどう考えても彼らがおかしい!

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サンルーム#1

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サンルーム#2(左のバケツは薪や暖炉の灰を入れるもの)

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リビングルーム(12月の写真)

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わたしのデスク周り。OCDからはかけ離れていると思うけど。

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玄関のちかく

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空き部屋となった娘の部屋。

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空き部屋となった息子の部屋

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台所の一部(まだ修理が終わってない状態💦)

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バスルーム


これに地下と寝室の掃除もある。

よって夫の書斎を片付ける時間はない!
夫の遺伝子を変えること”も”できない。

 

いずれはどうにかなる

ところで子供たちの現況だけど、こんな感じ。

 

長男:婚約者に散々怒られ随分片付けられるようになったよう。

次男:妻はもっとだらしないタイプなので、二人で汚屋敷アパートで幸せに暮らしているらしい。😅(とりあえず離婚は考え直したよう)親の目には触れないのでいくら汚しても構わない。

三男:超綺麗好きの妻が全部やってくれるから問題は消えた。いずれにせよ全捨て方針なので散らからない。

長女:一人暮らしになって誰にも何も言われることがなくなり自由を謳歌している。かといって家事をやってくれる人もいないから、自分でちゃんとやっているらしい(ほんとらしい)先日、不衛生だとすっごい気持ちが悪い!とか信じられないようなことを言っていた!!😂

トイレも浴槽も毎日消毒しているとか!!!!

 

ということは!

いつかはどうにかなるものなのね。😂


ドクダミママ至言

遺伝子に挑戦しても勝ち目なし。

時がくれば自分で努力するようになるかもしれないからその可能性に賭けよう。

結婚後は伴侶に教育してもらおう!

 

だらしないのは子育てのやり方のせいではない!!!!!!!
遺伝子のせい。😅