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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

日本人の親は神経質になりやすい

これは個人的な性格にもよるけれど

国民性というのもあるかもしれない。

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完璧で機械で編んだようなレース編み。日本の繊細な文化の象徴。(https://item.fril.jp/f8a643390d2a8ee57f4d962a7ef0bbc7

日本の文化は神経質な親業になりやすい危険性を秘めているように感じている。

おおらかって言っても、狭い国土でそういうことはなかなか現実化しにくいのではないだろうか。

とにかく日本の文化は細かい。

それは美徳でもあり弱点でもある。

家族関係における依存症も多い。

 

じゃあこういう日本人が海外に出たら変われるのか、と言われても

この自分を含めた日本人がたとえ環境を変えたとしてもそう簡単にはおおらかになどなれないのが現実だ。

 

そもそもアメリカでは人種以外のことではそこまで他人の目を気にしなくてもいい。

だからそういう点では、おおらかになれるかもしれない。

しかし、人からどう思われるか気にする国民性は代々引き継がれ、そう簡単には治らない。

 

神経質な子育てをした親にも更に神経質な親がいて、その親にも同じような親がいる。

つまり、これは代々引き継がれた伝統であり遺伝でもある。

だからさまざまな子育て論を学習しても、そうそう簡単にできるわけがないのだ。

 

かといって大陸のアメリカでみんながみんなおおらかというわけでもない。

ただ日本人及び日系人特異の細かさというのはなかなか消せない気がする。

 

特に子育てに関しては。

 

周りの評判を気にする文化は子育てにも反映されてしまう。

完璧主義も反映されてしまう。

 

そう感じざるを得ない。

 

ドクダミママ至言

神経質になりやすい子育てはその個人のせいだけではない。

それは日本の文化や伝統の現れでもある。

だから仕方がない部分も多い。

それでも、そこから来る子供への影響も認識していることは大切。

 

おおらかになる努力はなかなか難しい。

そういう努力じゃあなくて

親の心の安定を図ることが大切で

つまり親の精神的な強さが大切かもしれない。