人気ブログランキングへ (/head>

ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

も〜〜〜う勝手にしやがれ!:息子の嘘

皆さんは「もう勝手にしなさい!」と子供に向かって言ったことがあるだろうか?

あるある。(でしょう?)

そんな声があちこちから聞こえてきそうだ。

f:id:MimosaPalette:20211014083251j:plain

うちの薪の山。ストレス発散には労働が一番いい。名付けて労働セラピー。😅

我が家の事件(相変わらず事件が多い・・・)

実は三男から数日前に連絡が来た。

 

それで発覚した。

 

彼が嘘をついていたことが。😓

 

そういえば新しく決まった仕事のことを色々聞いても

わからない、知らないの一点張りでどうもおかしいと思っていた。

トレーニングがいつ始まってどのくらい続くかも教えられていないなんてそんな変な話があるわけないじゃあないの。ねええ〜〜〜?

 

実は言えない、言いたくない理由があったのだ。

 

息子は

本当に陸軍に入隊してしまったのだ!!!!

一般募集の仕事というのは全くの嘘!

親が賛成しないのをわかっていたので秘密にしていたのだ。

 

息子は入隊の願書に本当のことを書かなかったから入れてもらえた。

なんでも

リクルーターに真実を隠せと言われたそうだ。(最低😰)

 

だから願書には、体に何も問題がないと記入したらしい。

それがマジで通ってしまったのだ。

 

リクルーターは軍にサインアップする人の数でコミッションがもらえるはず。

ということは数が必要なのだ。

確かに誰もサインアップしなければリクルートの仕事をしていないことになる。

ちょっとのことで「君はやめた方がいいよ」なんてホントのことを言ったら人数が集まらない。つまりコミッションが入らない。

だから軍隊の素晴らしさをほのめかして人生経験の足りない若い人を騙すのが仕事。

(噂には聞いていたけどホントだった!)

 

しかし、

これで体の問題がバレたら・・

息子には罰金が課せられるだけでなく

刑務所行きも待っている。

(もしそうなったらリクルーターさん!責任取ってよね!💢)

 

嘘はだめだと本人も知っている。

でも他にどこにも仕事の見つからない息子は

最後の手段として軍隊に応募した。

試験も上出来だったようだ。

それに’残念なことに’😅健康診断中も問題はバレなかった。

 

今月25日にサウスキャロライナ州で3ヶ月のブートキャンプ(ベーシックトレーニング)を開始する。その後4ヶ月の専門分野の士官トレーニング。

 

この報告に対して

夫も私もなぜか怒る気にもなれなかった。

 

結局この人はこれがしたいのだ。

軍隊人生が彼の生きるべき道なのだ。

そんな風な声がどこからか聞こえてきた。

(同時に’永遠の心配’で自分のメンタルがやられてしまうと感じた)

 

親はやっぱり賢明。でも子供はわかってない

別に次男が軍隊に入ると言っても何も言わないだろう。

かえって賛成する。

彼にぴったりだと思うからだ。

他はダメでも体だけは頑丈な彼には向いている。

 

でも三男は別。

彼は

構造的に強くない。

 

わかっているだけで体の問題はこんなにある。

  • 頭を一度怪我していて脳震盪を一度起こしている(2度目の怪我で人生終わり😰)。
  • 耳がよく聞こえない(軽度聾唖;だからかよく転ぶ)。
  • 不思議の国アリス症候群(ストレスを感じると一瞬意識不明になる)。
  • 潜在性二分脊椎。
  • 乱視。
  • 見るからに明らかな背骨の湾曲(腰に問題があるからその部分の弱さをサポートするために曲がってしまった)。
  • シリアック症。
  • 足底筋膜炎に罹りやすい。
  • 神経障害の遺伝子を持つ(特に身体的に過酷な事を続けると抹消神経が麻痺してくる)。

本人からお母さんはなぜこうもネガテイブなのか?と聞かれたことがあるけれど、

それは彼の過去歴から判断して

軍隊は向かない、と言っただけなのだ。

データと統計学の見地からみて賢明でないと判断。

感情的な判断ではない。

 

でも息子は勝手に自分のしたいことをしたいようにする。

ちょうど夫が高校生の時にフットボールのチームに入ったように。

彼も身体的にやめた方がいいと言われていることを無理やり押し通すタイプ。

結果的に怪我をして現在に及んでも体の一部が機能しない。

 

息子は問題が多いのだ。

それを認めようとしない。

1%の可能性に賭けるなんて男の中の男!

と、これは褒められる特質なのかもしれない。

でも母親の目から見ると賢明でない。

カッコよくなんてない。

嘘をついてまでするなんて・・・ますますカッコよくない。😰

 

呆れて何も言えなかった。

だから言えることは

これだけ。

 

勝手にしやがれ!

 

本人は危険な橋だと思ってない。

息子がブートキャンプ中に大怪我をしたり意識不明になる可能性は高い。

それで軍隊を追い出されることも考えられる。

死ぬ人だっているくらいなんだから大変なはずだ。

 

たとえ無事にトレーニングを終わりにできても、

身体的なトレーニング(要するに模擬戦争訓練)はその後も毎月あり最低6年は続く。

そして戦地に送られることもある。

世界情勢は悪化しているからその確率は高い。

本人は「僕は技術的な仕事だから兵士にはならない」と言っているけど、

戦地に送られないという保証はない。

現に彼の叔父が空軍にいて、イラクに送られた。

彼も技術的な専門職だったけど、

戦地は戦地。

結局運悪く玉に当たり、歩けなくなりいまだにビッコをひいている。

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)にもなり今も夜中全然寝付けないらしい。

彼は障害者となってしまったのだ。

 

何があるかわからない。

 

学費を払ってくれる?

ただより高いものはないってゆうでしょ?。

自分の命と引き換えに学費を払ってもらうのだ。

 

命を国に差し出す代わりに何かをあげようという条件なのだ。

若い人の命の尊さに比べれば学費なんて全然大したことない。

そのくらいでいいなら、と喜んでくれるだろう。

 

息子はわかっていない。

 

これでもし車椅子の生活を余儀なくすることがあっても

彼の面倒をみるのは母親ではない。

息子のやることに全く何も言わない嫁の責任。

 

そもそもすでに私は嫁に伝えてあるのだ。

何をしてもいいけど、軍隊と警察だけはやめるように言ってくれと。

彼には向かないのに夢を見ているだけ。

でも人の助言に耳を貸さない息子には何を言っても馬耳東風。

介入しない嫁にも何を言っても無視されるだけ。

嫌われるだけ。

 

申し込む前に実家の近くのリクルーターにやめた方がいい、と既に言われているのに

性懲りも無く嘘までついて入隊するなんて・・・。

それに一度入隊すると一生軍人なのだ。

退役しても兵士が足らなければお呼びがかかる。

そういう世界。

 

もうどうでもいい

私は息子達にうんざりしている。

母を泣かせてばかりの彼ら。

だから愛しているのと同じくらい嫌になることが度々ある。

100%愛しているけど、100%うんざり。

(妻と母のどちらが彼らを愛しているかって?そりゃあ母に決まってるでしょ!これに関してはうちの旦那様も同じ。母親が彼を誰よりも愛していていて、それに比べれば私の彼に対する愛なんて愛のうちに入らないのだ。だから母親を悲しませることはすんな!って言ってるの!全くもう〜〜〜!😰)

 

もういい加減にしてほしい!

いっそのことどこかに頭でもぶつけて自分に息子がいることを忘れてしまいたい。

 

でもあまりにも疲れてしまって、

はっきり言ってもうどうでもいい。

 

やっぱり

勝手にしやがれ!

 

怪我でも戦死でもなんでもござれ。

それが彼の運命なんだと思う。

磁石のように軍隊に惹かれてしまうのだ。

まるで呼ばれているような感じなのだろう。

そこに行くことがすでに決まっているかのよう。

 

それでもたとえ心がすごく惹かれても、コントロールできることは世の中にたくさんある。

それなのに自ら火の中に飛び込んでいく息子。

燃え上がったらすでに遅し。

火傷をするだけじゃあおさまらないかもしれないのに

そんなことは自分には起こるはずがないと高をくくっている。

(高校生じゃあないんだよ!何回火傷したら学ぶわけ?)

 

自分の弱点を認めようとしない暗愚と高慢さには頭が下がる思いだ。

 

これじゃあ神様も助けられない。

 

自分で墓穴を掘って目が覚める時を待つしかない。

でもその時はもうなんの手も打てないかもしれない。

 

もしうまくいけばそれもいい。

なんでもいい。

なるようにしかならないのだから。

 

まあ、ブートキャンプで落第する可能性も充分あるからね〜〜〜。

今後をご期待。

 

ドクダミママ至言

これ以上我が子になんの影響を与えることができないなら・・・

言える言葉はこれだけ。

勝手にしやがれ!

(でも口に出して言わないで、モナリザの微笑みを貫き通してね😅)

 

 

 

 

モナリザの微笑作戦で行こう!

子供から嫌われたりする親の特徴の一つに小言が多い、というのがある。

 

どうしても言いたくなっちゃうのよね。

それで、言い始めると止まらなくなっちゃったりして・・・。

そう言う母親は多い。

 

どうしても口出しがやめれない場合は

”ちょっと遠慮する”くらいの戦略ではダメそうだ。

 

いっそのこと思いっきり徹底して臨んだ方がいい。

 

名付けて”モナリザの微笑”作戦。😅

 

どういうことかというと

子供がどんな態度でも

どんな表情でも、

常にこの”モナリザの微笑みを絶やさない”ということ。

 

毎回違うことにトライするのは大変だ。

こういう場面ではこうする!なんて

無理無理。😅

普通の親は覚えていられない。

 

だから毎回同じ対応にするのだ。

いつも同じ方が習慣になるし当然楽。

毎回モナリザの微笑みで対応。

そしてモナリザのように何も言わない。

 

しっかり観察してお勉強してくださいね。😅

f:id:MimosaPalette:20211010081156j:plain

モナリザの微笑。レオナルド・ダ・ヴィンチ。(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Mona_Lisa

笑ってそうで笑ってないあの微笑み。

あの眼差し。

何か言いそうで何も言わないあの唇。

 

これならできそうでしょ?

ちょっと謎めいていて子供も怖くなるかもしれないけど・・・。

それもいい。

 

かすかに笑う。

ふふふ。

 

これでやってみて

感想を聞かせてくださいな。

 

ドクダミママ至言

小言がやめれない母はこれをしよう。

口は開けずに口角をちょっと上にあげるだけ。

目つきは嘘っぽい”ニコ”でいい。

モナリザの微笑作戦をやってみるといい。

 

くれぐれも言っておくけど

この時一言も口走ってはいけない。

徹底してモナリザになるのだ。

思わぬ結果にびっくりかも・・・。

 

 

未熟な母

 

f:id:MimosaPalette:20211009025227j:plain

母はまだ熟していない青いトマト。
(出典:https://www.post-gazette.com/life/recipes/2018/09/19/green-tomatoes-fried-recipes/stories/201809190001

母のほとんどは素晴らしい。

でも未熟なのだ。

 

未熟な人間だから

未熟な母になる。

 

だから母に対して恨んだり憎んだりしている子供が多くいるのはわかる。

でも

所詮

母は完全にはなれない。

未熟なのだ。

その未熟さを赦して欲しい。

 

それで人生が破滅したと嘆く子供もいるだろう。

でも自分が破滅させたと思い嘆いている母もそこにいる。

 

ただ未熟なだけ。

悪人じゃあない。

子供を愛していないわけじゃあない。

 

母は未熟な母なのだ。

子供なのだ。

今も成長過程にある。

 

そういうレベルなんだと思って

期待しないでおいて欲しい。

 

同時に、親も子供に期待しない方がいい。

 

子供も親も未熟。

それが普通。

 

ドクダミママ至言

わたしたちは母親としてダメなんじゃあない。

ただ未熟なだけ。

そもそも人間は多かれ少なかれ皆未熟な部分がある。

だから自分をこれ以上責めずに

いたわってあげよう。

 

子供も未熟。

だから子供にも今の能力以上のことは期待できない。

みんな成長過程の途中にいるだけ。

 

それを思えば

もっと自分にも子供にも周りの人みんなにも優しくなれそうじゃないか。

 

 

 

 

 

助けたくとも助けない方がいい時もある:娘アパートが見つからない

子供を助けることはいいことか。

それは年齢による。

子供が成長するに従って

親は手を引くべき。

でもそれが上手にできない親がたくさんいる。(自分も含めて・・・😅)

 

現在娘がアパートを探している。

過去2ヶ月間も。

あまりのとろさにこちらもイライラする。

でもそれには正当な理由がある。

 

1。シェアハウスを探していて、人種差別に遭遇し断られることが何度かあった。

娘は見かけはハーフ。でも金髪碧眼から見ると100%アジア人と見られているらしい。日焼けするとタイ人に見えるとも言われたらしい。もちろん隣に純粋の日本人がいると白人に見えると言われている。それでやっぱり白人にとっては娘は異人種。おまけに知らない人。そんな人と一緒に住むのは嫌だと言うのだ。(危険視されているのだろう。さすが差別の国アメリカ!)

普通は仲の良い友達と一緒に借りて家賃を割るというやり方をとるけれど、娘の友達のほとんどは皆親と暮らしていて自立できていない女性のオンパレード。だから選択肢には入っていない。

それでシェアハウスもシェアアパートも諦めたらしい。

 

次は自分だけで住むアパート。

しかしこれも壁が厚い。

その理由:

2。全米中で、分譲だけでなく賃貸物件も大幅に値上がりしている。だから娘にはなかなか手が届かない。

3。連邦政府による家賃政策が続いていたが、最高裁が払えない人のための特別扱いはもう終わりと告げたため、今まで家賃を払わなかった人で今後も払えない人の退去命令が始まってしまったのだ。そして彼らはより低価の賃貸物件に引っ越しをしている。つまり娘が借りたいところ。

4。ハイチやアフガニスタンや他の中南米などの諸国からの難民が大量に受け入れられ賃貸物件が彼らのために優先的に確保されている。従って娘用に空きがない。

4。家を買いたい人がたくさんいるけれど、サプライチェーンが機能していないため建築材料が足りない。よって家が建たない。そのため市場に分譲住宅が足りない。結果的に買いたい市民は賃貸住宅から出れない。と言うことは空きがない。娘にもない。

 

八方塞がり。😰

 

8月初旬から探していて今10月。

10月も危なさそうだ。

もちろん高いところならある。

1Bed room で月最低$1,500(15万円)なら空いているようだ。

しかし娘には痛い出費。

上限800ドルを考えている。

でもそんなところはもともと数が少ないだけでなく既にみんな取られている。

 

多分親が探してあげたほうが早いに決まっている。

でもそれは本人の成長にならないのでやっていない。

夫は家に帰ってこいと言ったけど、帰るくらいなら高い家賃を払ったほうがいいらしい。

 

親はどこの国でも普通は娘に甘い。

でも娘は夫の家系の頑固女。

だから自己のプライドを守るためにはちょっとやそっとのことでは頭なんか下げない。

向こうからお願いなんてよっぽどのことがない限りはない。

どう転んでもいいから自力でこの問題を解決するという本人の決心は固い。

 

だから本当は助けてあげたいけど

助けない。

 

この分でいくと12月になってもアパートは決まらないかもしれない。ようやく4月になってやっとチャンスが訪れるかもしれない。

でも・・・・

ずっと友達のところに居候していていいのだろうか。いくらなんでも1年も居候はできないだろう。

でも・・・・

そうなったらそうなった時で娘はまた何かアイデアを絞るように頑張るに違いない。

 

そう。

娘は社会のことを学びながら自分で色々考えて問題解決に取り組んでいる。

それを誇りに思う。

そもそも

成長の過程を邪魔してはいけない。

確かに親にとって我が子が苦しむ姿は嫌なものだ。

でもあえて手を出さないことも重要。

 

子供から学習の機会を取り上げてはいつまで経っても子供から卒業できないからだ。

結局大人になるということは危険を犯すことが前提に入っており、

それには失敗も入っているということ。

それを避けて本当の意味での大人にはなれないのだ。

 

ついでに娘の面倒を見たり心配している時間や余裕がなくなってしまった。

それは、夫が5月のコロナワクチンの接種後からずっとその副作用で激しい倦怠感も抜けていないだけでなく、7月から杖か歩行器を使わないと歩けない身となってしまったからだ。

 

だからちょうどよかったのだ。

子供の心配ばかりしているわたしたち夫婦に

神様が他のことを考える機会を与えてくださったのだ。

f:id:MimosaPalette:20211008104259j:plain

抜け殻となった鳥の巣。飛びたってしまった雛鳥にちょっかいは出さない。

ドクダミママ至言

助けたくとも助けない方がいい時もある。

子供の苦悩は学習の機会。

だからその貴重な体験を取り上げてはいけない。

 

 

子供の投げる変化球にうまく対応するにはメンタル強化を習慣化させること

 

f:id:MimosaPalette:20211003090800j:plain

https://www.fotosearch.jp/CSP437/k4379770/

期待は裏切られるもの?

今週、元次男に明るいニュースが入り込んだ。

仕事が決まるかもしれないのだ。

 

夜中の12時までに他にその仕事に申し込む人がいなければ息子にその仕事が回るはずだった。

夫の勤務する大学での仕事だった。

夜も11時を過ぎて、これで決まるかも、とかなり期待しながら眠りについた。

そして翌日。


朝、職場の責任者から夫あてに連絡が来ていた。

実は昨晩12時ギリギリにある大学院生がその仕事をすると連絡を入れてきたらしい。😰

 

思わず、泣いた。😭

 

元息子なんて呼んでひどい母親だと思われているかもしれない。

でも心の底では我が子の幸せを望んでいるのだ。

彼の人生がひっくり返ることを。

 

今回に賭けよう!と期待していた。

でもダメだった。

 

見えない何かが彼の道を阻止しているようにとしか思えない。

もちろん彼が悪いところもある。

頑固でどうしようもない。

でも努力をしていないわけではないのだ。

それなのにずっと不運続きで

 

泣けてくる。😭

 

結局親はずっと親

親はどんな放蕩息子でも

心の底ではその子の幸せを願っているものなのだ。

だって子供の不幸は親の不幸だから。

 

親を続けることに疲れた自分。

卒親と口では言いながら

心の底に悲しみと熱い思いをしまっている。

二度とその感情が外に溢れてこないように

それに完全に蓋をしてしまいたい。

 

うまくいっていると思っていても

卒親落第の日もある。

初級レベルに戻ってしまうこともある。

それでも

上がったり下がったりしながら

ミクロのレベルでちょっとずつ上がっていっていると信じたい。

 

元息子は「心配しないで」と言っているけど、

我が子を心配しない親はいない。

心配しないでただ信じて欲しいと彼は言っているのけど、

それも”かなり”難しい。

 

親が強くなるしかない

でも今回は数分落ち込んだだけだった。

その後もさすがに気にはなったけど、気持ちの切り替えはできた。

 

やっぱり卒親が以前よりできてきているという証拠だ。

悪いニュースに慣れたせいか...。

 

以前は我が子に良いことが起きるようにと祈っていたけど、

過去のデータを見る限りは良い事件は滅多に起きないことが判明した。

だから身構えている。

 

自分のメンタルを強化してどんな暗いニュースにも

全くびくともしない人間になることが目標。

 

どんな変化球でもしっかり打ち返すメンタルの強さ。

それは親業に必須。

 

ドクダミママ至言

どんな子供でも我が子には変わりない。

その我が子を自分と切り離すことは難しい。

親は我が子のことで落ち込むことも当然ある。

でも少しずつ立ち直りは速くなるだろう。

多分慣れてくるから。

そう

慣れに賭けよう。

慣れて習慣化するまで意識の改革を続けよう。

そこまでいけばあなたのメンタルはかなり強固になっているはずだ。

 

 

 

 

 

一貫性のない子育ては悪いというけれど

何がもっとも悪い子育てかって

それは一貫性のない子育て・・・・らしい。😅

f:id:MimosaPalette:20210925215318j:plain

一貫性ゼロの我が家の家庭菜園。😅勝手にそこらじゅうに草も野菜も一色たんに生えている状態。もうコントロール不可能なので諦め状態。何か実ればいいか、もしくは実ればなんでもいい、というようないい加減な農主の気持ちとやる気が見事に現れてる畑。😅

当然当初は頑張っていたけど、疲れてしまった今は野放し状態。ちょうど自分の子育てみたいな感じ・・・か。😅

 

一貫性のない子育て・・・。

身に覚えがあるだろうか。

でも子育ては一貫しない傾向が高い。

 

それは試行錯誤が多くて

変更と調整が多いから。

 

では

一貫'している'子育てとはどんなものなのだろうか。

多分こんな感じ。

 

一貫して厳しい。

一貫して時間厳守。

一貫して野放し。

一貫して教育ママ。

一貫して成績はAだけしか許さない。

一貫して毒舌。

一貫して甘やかし。

一貫して・・・・。

 

とにかく例外を許さない子育て方法

 

ん〜。

 

何となく・・・一貫して貫くのも問題があるのではないだろうか。

 

確かに毎日方針がコロコロ変わるのもまずい

でも'一貫して'って、結構難しい。

子供の個性やニーズに合わせようとすればするほどできないものだ。

 

まず一貫した子育てを目指すなら、

子供を産む前に’自分の子育て方法’を明確にすることが前提であるように思える。

でもそんなことをしてきた人がどれほどいるのだろうか。

ほとんどの親は漠然とした気持ちで子育てを始める。

始まってからも悩みながら子育てをする。

だからずっとこの’漠然感’が抜けない。

よって一貫性なんて無理がある。

 

確かにコロコロ変えると子供が混乱するのは本当だ。

でも・・・そうなるケースは多い。

 

できることは親が約束を守るくらい。

それを意味するのだろうか。

それくらいならできそうだ。

 

ドクダミママ至言

一貫性のある子育ては理想論。

でもそれに少しだけ近づくことはできる。

ただし、親はどんな子育て論に基づいて子育てをするかしっかり決断できている場合に限る。

また子供の個性をしっかり把握できていて、自分がいいと思った子育て論に適切である場合に限る。

それがあやふやでは一貫性を打ち出すことは難しい。

 

でも子供との約束を守ることは可能。

約束を守ることに一貫性を貫く、もありでは?

 

 

母親は子供依存症に罹りやすい

f:id:MimosaPalette:20210920233357j:plain

評価ノートの一部公開。毎日1日の終わりに自己管理の評価をしている。
子供のことを考えないもその一つ。続けていればだんだんできるようになってくるものだよね。

 

先日、三男にこんなことを言われた。

今度の感謝祭かクリスマス休暇にみんなで会おうって兄弟で話し合っているんだ、と。

 

え?

 

たとえママが嫌でもそうするって決めたんだからね。

みんなで会って、ただ楽しむ、わかった?

 

それで私の返事はというと

今年はやめてほしい。😓

 

その理由は、ズバリ、卒親修行がまだ終わっていないから。

最低来年の3月まで元次男に連絡したり話をしたりとかしないと決めているのだ。(去年決めた)

娘にも長男にも来年の誕生日までこちらからは連絡をとらないつもり。(最近決めた)

 

これは自分で決めたこと。

自分との約束を破ることはできない。

 

子供の人生にちょっかいを出さないことに慣れるために実践してるのだ。

習慣づけるために頑張っている。

 

理由はそうしないと嫌われるから。

それに子供たちは特に親に会いたいとは思ってないはず。

死んだって泣かないでしょ。

(この企画は親がいきなり亡くなってしまうことを考慮して考えたらしい😅)

 

三男: でも子供たちは別に親を嫌いというわけではないよ。

わたし:それはhateではなくても、do not likeだと思う。

    それに自分は元次男が怖いし・・・

    他の子供たちにとってももうざい存在なんだから・・会うのは勘弁して。

三男:・・・(ママは子供たちに嫌われていると思っているなんて・・・知らなかった・・)

わたし:とにかくそんなに会いたかったら親抜きでやったらどう?

    それに若い人だけの方が気兼ねしなくて楽しいんじゃないかしら。

三男:・・・。

 

母は子供依存症になりやすい

母親は子供がおぎゃあと産声をあげた瞬間から四六時中、我が子のことを考えるようになる。

これを20年間続けてみれば、確実に依存症になる。

長ければ長いほど依存症はやめれない。

ちょうど他の依存症と同じように。

 

依存症は母を狂わせる。

それは自分の幸福を子供に依存することによって得ようとしているから。

つまり、依存症だと、子供の出来栄えがよければ幸福感を感じるけれども、
もしその反対なら不幸な気持ちに悩まされる。

そして鬱になったりもする。

さらに子供依存症はママ友の間でひどく感染しやすい!😅

 

だからどこかでどうにかして依存症をやめないといけない。

しかしそれはかなり難しい課題だ。

でもそうしないと残りの人生が悲惨となる可能性が高い。

じゃあどうやって?

 

依存症の克服方法

子供依存症克服法も依存症であるからには

他の依存症と同じ。

 

例えばあなたが断酒を目指しているとしよう。

でも家の中に手付かずのビール缶があったとする。

果たしてあなたは断酒できるだろうか?

 

ダイエットと言って家の中に常に菓子類があって誘惑にかられないだろうか?

ダイエットなんてできるだろうか?

 

普通の人は誘惑に勝てない。

それは依存症に罹っているからである。

中毒なのだ。

 

同様に母親も依存症に罹りやすい。

家の中に子供の姿がいつも目につき子離れできるのだろうか?

子供の所持品が目に入ってばかりで子供のことを考えないことができるだろうか?

しょっちゅう子供に連絡していて卒親できるのだろうか?

 

無理。

子供に依存しているのだから。

子供中毒なのだから。

 

中毒を治すには

断酒とダイエットと同じ。

徹底してやるのだ。

 

子供中毒をやめる方法は他の中毒と同じ。

その際、好転反応が出る。

タバコや酒や麻薬克服やダイエットの開始時期にもある。

 

例えば泣くとか叫ぶとかすごいストレスを感じるとか。

体が欲している〜〜〜!とかそういった類。

習慣化しているから。

その習慣を断ち切るには並々ならぬ意識改革と努力が必要なのだ。

 

20年も子供のことを考え続けてきたならばそれは癖になっていて

そう簡単には変えれない。

いきなり考えないなんて辛すぎるのだ。

 

でもこの期間を通り抜ければ、依存症から自由になれると信じている。

 

つまり、現場から離れる。

中毒の対象から離れる。

それがたとえ一歩でも一部屋だけの距離でもいいから。

耳栓して子供の声はただのバックグラウンドミュージックとしてとらえること。

子供の姿もしつこく追ってはだめ。

子供の言っていることは半分無視(まともにとらないこと)。

 

その代わりに

絵画鑑賞して

音楽鑑賞して

自分のすべきことに集中する。

 

ドクダミママ至言

母親は子供への依存症に罹りやすい。

依存症を治すには徹底してあたる。

ちょっとずつなんてそんな甘っちょろい意気込みではまず無理。

 

子育ての呪縛からの解放は可能か?

メデアでよく使われている言葉がある。

それは”呪縛”。(とっても怖い言葉よね〜〜😰)

f:id:MimosaPalette:20210705104401j:plain

      マギ。モルジアナ奴隷時代の足かせ。(出典:http://kospreation.blog85.fc2.com/blog-entry-251.html

 

一般的に子供が親に精神的に縛られ、自由意志を犯され、それが呪いのように感じられることを指すようだ。(夫婦間のケースもあり)

 

親に”こうしろ、ああしろ”とうるさく言われ続け、大人になってからもこれがやまず、この親の呪縛から逃れるために苦労するとか、逃げる、とか・・・

よく聞く。

我が子もその例に漏れず同じようなことを思っているに違いない。

 

しかし、親も”子供からの呪縛”で苦しむことが多い気がする。

その呪縛はおそらく子供の抱えている呪縛より苦痛が激しい。

なぜなら・・・

犠牲が多いからだ。

子供に縛られていると感じるほど精神が奴隷のように縛られていると感じている。

学齢期に達しても、成人しても、地理的距離が発生しても、心には我が子のことが常にある。

そう常に。

 

親の我が子を想う気持ちは止まない。

その反対に子供は親のことを常に想うとか、眠れないほど心配するとか・・・

ほとんどないようだ。😅

それは愛情の度合いが根本的に異なるからだろう。

 

その理由とは・・・

人は何かを”やってあげた”人を愛するからだ。

奉仕の対象を愛するのだ。

しかし、奉仕の受け側はやってくれた人にそこまでの深い感謝とか愛情とかはない。

 

してあげたほうの人が愛が強くなるのだ。

だからこの呪縛には愛というと背景がある。

やってあげればあげるほど愛情が深くなる。

愛情が強くなればなるほど呪縛が深い。

 

その理由で体は別個体でも、

距離的に離れても、

その感情を捨てることが

忘れることが

難しいのだ。😓

 

その我が子を想う気持ち。

それから完全に逃れることはかなり難しい。

でも・・・呪われていると感じるほど縛られている現実も

意識的に暮らすことにより改善は見られると断言できる。

 

我が子が自分のコントロールの及ばないところでちゃんと見守られていると信じられるなら呪縛は軽くなること請け合いだ。

 

肩の荷を降ろして、

不安も何も全て

神様を信頼しお任せして、

より崇高な人生の目標を目指して

我が残りの人生を生きる。

母以外の人生を探し

それを生きる。

それが答え。

 

キリスト教的な考え方

わたしは育ちがキリスト教だった。

だから聖書には少々詳しい方かもしれない。

そこにこんな聖句があった。

 

「あなた方のうちに重荷を追っている人はわたしのもとに来なさい。

休ませてあげよう。

わたしのくびきは軽いからである。」

f:id:MimosaPalette:20210912012159j:plain

(出典:https://fukuinnomura.com/?tag=軛)

くびきとは農場で働く牛に使う木の道具(頭の上)。普通牛は2頭でこのくびきを引っ張る。

 

一頭はあなた。

もう一頭は神様。

一緒にこの重たいくびきを引いてくださるのだ。

くびきはあなたの試練。

このくびきを誰かが一緒に引いてくださるなら、重さも半減する。苦しみも半減する。

この重荷に耐えられる気もしてくるものだ。

だから一人でなんでも抱え込まないで頼りなさいということ。

その重荷は神様にあげてしまいなさいということ。

 

わたしは子育てに関わる問題を自分だけでどうにかしようとした。

くびきをたった一人でかつごうとしていた。

涙を拭いながらどんなに重くてもくびきを降ろそうとはしなかった。

重いくびきを担ぎながら毎日’自分の農地’をせっせと耕した。

疲れても休まなかった。

今、そんな母としての人生にほとほと疲れ切ってしまった。

そして初めて謙虚になり、くびきを完全に下に降ろした。

 

そしてこれからは誰かに頼るしかないという結論に至った。

頼るそのお方とは人ではなく神様。

我が子の魂を創造された神様。

 

それで気が楽になった。

もし神様の存在を信じられるなら、

今は地平線の彼方に何も見えなくとも、いつかどうにかなる、と信じられる。

 

ということは子供のことはお任せして、一日中考えたりしない。

自分のことに忙しく生きていくのだ。

 

そうすれば呪縛から解放される。

神さまはあなたの辛い気持ちをご存知だ。

「頑張ってるね。頑張ったね。立派だよ。」って言っておられるに違いない。

頑張りって完全じゃあなくてもいい。

結果がどう出ようと頑張ったことには変わりないのだから。

 

でもあなたは「こんなに苦しんでいるのに、なぜ助けてくださらないの?」と言いたくなってくるかもしれない。

それは神様は直接手を貸したりすることは滅多にないからだ。

それは私たちの成長のためでもある。

学習のためなのだ。

神様は親と同じで、我が子の成長のためには、毎回のこのこと出てきて問題解決を代わりにしたりなどしないのだ。

 

でも神様はくびきをともに担いでくださる。

どういう風に?

それは

心に平和をくださることによって。

慰めを与えてくださることによって。

心にいい案を囁きかけてくださることによって。

助けを他の人を通し送ってくださることによって。

 

それらが神様の援助方法なのだ。

 

だから

いつか一番いい方法で問題は解決する。

そう信じられる。

そう信じよう。

 

ドクダミママ至言

呪縛からの解放は、

まずいつも子供のことを考えないようにする努力によって起こる。

次に子供を自分よりより大きな存在にお任せすること。

つまり神様にお任せすることによって起きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りにイライラするなら許容枠を広げればいい

f:id:MimosaPalette:20210907221950j:plain

うちの裏庭。アメリカによくあるようにフェンスなるものはない。
だから裏のめんどりがうちの敷地にやってくることも多い。枠はないから別にいいのだ。

周りの人に対してイライラしたりする理由はなんだろうか?
それは往々にしてその人の許容枠が狭いからということが多い。

 

つまりこうするべきとか

こうでないといけないとかいう

自分の標準基準の枠が狭いということだ。

そしてそれにガチガチに固執している。

だからその範囲に入っていない伴侶や子供に対してイライラする。

 

大体そういう時に発する言葉は

「なんでこうなの?」

「どうしてできないの?」

 

身に覚えがありますか?

 

あなたの枠の許容枠は狭くそれに入らない事柄は許せないのだ。

でもそれはあくまであなたの許容範囲と標準であって他の人とは違う。

それは分かっていても

一緒に暮らしていたりするとやっぱり耐えられないと思ってしまうのもうなづける。

それでそれがあまりにも違いすぎると、「性格の不一致」とか言って離婚になる。

子供の場合は疎遠になったりする。

子供が親を捨てたりもある。

 

それなら枠を広げればいい。

またはそんな枠は抹消してしまうに限る。

 

枠を広げれば、それが当たり前だと受け入れることができる。

枠を取り払えば、期待もないし、そんなものだと諦めもつくものだ。

 

いつまでも自分の基準に固執する人は

要するに受け皿が小さい人間ということでもある。

(自分のことです・・・😅)

受け皿が小さい人は忍耐力に欠ける。(これも自分・・・😅)

だから忍耐力を養えばいいのではと簡単に片付ける人も多い。

 

でも現実は

思ったように改善しないし

目標到達への道は長く苦しいことが多い。

こんな風に必死になって「忍耐の努力」なんてとても長続きしそうもない。

 

だからただその枠を広げるか

取り外すかの方が簡単で早い。

 

平和に生きたければ

これっきゃない!

 

ドクダミ至言

自分の許容枠を広げよう。

そうすればあまり気にならなくなってくる。

家族関係がうまくいかない理由と解決法

f:id:MimosaPalette:20210905072816j:plain

かき氷機。先日娘が引き取ってくれた。卒親。卒親。

人間関係は難しい。

特に家族関係。

 

なぜだろうか。

それはおそらく

本音でぶつかっていくからだろう。

 

友人には決して言わないことでも家族には遠慮なく言う。

会社の同僚にも言わないことも家族には言う。

 

なんでも言っていいと一体誰が言ったのだろうか。

家族だから許されるとでも思っているのか。

 

それで自分はというと本音をなるべく避けるようにしている。

もっとも散々失敗してからやっと学んだ後のことだけど。

それでもイライラさせられることが頂点に達すると、例の毒舌癖が顔を覗かせる。

そうなると口喧嘩に発展するので・・やっぱりなるべく本音を避けるしかない。

 

その代わり

演技をする。

つまりふりをする。

それがうまくやっていくコツ。

 

我が家の子供たちは外見はハーフだけど中身は完全なるアメリカ人。

夫もアメリカ人。

従って皆考え方もアメリカ人。

 

だからわたしが言ったことは全部まともにとる。

そのまま全て信じる。

 

母:すご〜い!(大袈裟にわざと褒める😅)

子供:(素直に)ええ?ありがとう。僕ってすごいんだ〜〜!(単純!)

 

私:愛しているわ。(演技😅)

夫:(嬉しそうにして)僕もだよ。(単純!)

 

西洋人は察するとかしないので、言葉で伝えないと関係が崩れやすい。

言わなくてもわかっているでしょ?は通用しない。

それが面倒臭い。

でも義務だと思ってやっている。

 

演技は義務。

 

西洋では特にそうした方がいいけど

日本でも通用すると思う。

 

演技は内心やりたくない。

でも演技で喜んでもらえるなら、

関係をよくできるなら

やってもいい。

 

それで

どうせ演技するなら最高の女優になろう。

主演女優賞をもらえるくらいの。

 

例えば人生の先輩で・・・

 

上品な吉永小百合さんとか岸惠子さんとか・・・どう?

今日、私はさゆりに徹する!とか言ってみたりして・・・😅

 

それで穏やかな関係を築けるならそれに越したことはないのでは?

 

ドクダミママ至言

本音ではどんな関係もうまくいかない。

だから演技しよう。

どうせ演技するなら大根役者じゃあなくて

最高の俳優になってみよう。

 

 

 

親バカは普通

f:id:MimosaPalette:20210829002659j:plain

養子に出したダミちゃん。飼い主がバケーションに行くので一時帰省した。痩せてしまってフケだらけだった。やっぱりちゃんと面倒を見ていないのは明らか!(写真は帰省したばかりの時)

不幸そうな顔つきだった。(でしょ?)

我が家で毎日何回もブラシをかけたり、餌をたくさんあげたり、かまってあげたりして元気になってきた。それで飼い主が引き取りに来たときに家に帰りたくないらしく必死になって逃げていた・・・😓行かせたくなかった・・・。Mark! ちゃんと面倒見ろ!!!


事件があったとき、

必ず犯人の家庭環境が取り上げられることが多い。

 

どういう背景と行き筋があってこういう人間ができ上がったのか・・・

と専門家とメデイアがほじくりたいのがよく見える。

ここでよく登場するのが、

その犯人の母親をなじる言葉。

そして育て方が悪かったからこうなったと一言で片付けるのが一般的。

それだけでなく世間もメデイアに便乗してやれどうのこうのと他人の家庭を厳しく裁く。

 

被害者の親は耐えられないかもしれないけど、

加害者の親の苦しみだって想像を超える世界だろう

とわたしは思うのだ。

我が子が国中・世界中から叩かれているのだから。

 

でも言われた母親は

「我が子に限ってありえない」と信じ続けたい。

たとえ世間に「ほおれ、この子にしてこの親」と中傷されても。

 

そう。

母はいつも自分の子供を信じたい。

どんなに悪態をついても、非行に走っても

心の中では「我が子に限って・・」と思っているものだ。

こういうのを親バカと呼ぶ。

  

でも世の母というものは普通は皆、たとえ世間が100%我が子を否定しても、自分だけは我が子を信じようとするものなのだ。

そして必ず「自分のせい」だと思う。

 

だから母の愛は深いのだ。

世間がなんと言おうとも。

 

「我が子に限って」と信じることのどこが悪いのか。

誰か一人でもこの人間を信じてあげる人がいることがその人を立ち直らせることに繋がったりりする。

それは通常は母親である。

 

それは「親バカ」ではなくて「深い愛情の」証明であると思う。

どんな過ちを犯しても母は我が子を信じ続ける。

世界中が彼に敵対しても。

どんな不幸が訪れても。

 

母の愛は神の愛の次のレベルと聞いたことがある。

それは本当であると思う。

我が子は母を怒らせ心痛の種となることも多い。

でもそれは我が子をこよなく愛しているからに他ならない。

 

何が起きても「親バカ」でいいと思う。

それが正しいように思う。

 

ドクダミママ至言

誰に親バカと言われようが構わないじゃないか。

それはごく普通のこと。

最後の最後までその人を信じるのは常に親。

世間に深く頭を下げるのも親。

自分を激しく責めるのも親。

我が子の失敗を十分に理解していても

心の底では信じている。

本当はそういう子じゃあないんだと。

 

親バカでいい。

親バカというのは親の深い愛情の表れなのだ。

ほとんどの場合は決して自己中な感情ではない。

 

 

 

子供の本棚とタンスもさようなら


f:id:MimosaPalette:20210825091845j:plain

                   大きな本棚。

 

f:id:MimosaPalette:20210825092508j:plain娘の画材用タンス

(拡大するとボケているのでこのサイズで許してくだされ😅)

 

子供たちの本を置いていた本棚と娘の画材用タンスも極安で売ってしまった。

自分で使えばいいんだけど・・・見るたびに我が子を思い出すからやっぱり手元に置いておくべきではない。

セールサイトにアップロードして10分以内に最初の連絡がきた。

極安だからか、その後もどんどん連絡が来て、さばき切れないほどだった。

こんなことなら、もっと値段をあげても良かったかな、とも思った。

 

儲け根性ゼロの夫が値段を決めたので・・・(いつもこれ・・・😅)

まあ、いいか。😅

 

これは人助けじゃあ〜〜〜!

人様に安く譲って、そこで家具も第二の人生を生きる。

それでこそ物の価値が上がるというもの。

 

そもそもわたしは本棚が嫌いなのだ。

理由は埃が溜まるから。

掃除に時間がかかるものは嫌なのだ。

どうせなら扉付きの本棚ならいいんだけど。

 

子供の服を処分するくらいでは、自分には十分ではないとわかったので・・・家具も処分だ。

なんか・・・クリスマスツリーというハードルの高いものを処分したら、他の物も処分しやすくなってきたようだ。

 

他にハードルの高いものは本。

山ほどある。

孫ちゃんのためにとっておいたけど、孫なんて望めそうもないから・・・

全く見えない未来のために変な期待なんかしない方がいい。

精神衛生上悪い。

 

物を処分するときは

心にこれを言い聞かせないといけない。

つまり・・・

「子供は追いかけない。

彼らは戻ってこないのが普通。

親は親で自分の人生を生きないといけない。」

 

子供たちが実家に戻りたくない正当な理由もある。

子供によってはそこまで親が追い詰めてしまったということが理由の一つ。

または、自立心の旺盛な子供は家を出たいに決まっている。

それでいいのだ。

 

巣を出るのが彼らの運命。

実家に寄り付かないのが普通。

でも親は悲しいのが普通。

でもどうにもならない。

追いかけても逃げられるだけなんだから。

だから

戦略が必要。

つまり

子供のことを考えないようにするには子供にまつわるものを処分するといい。

 

日に日に軽くなっていく我が心。

処分しながら、自分の醜い執着心に気付かされる。

 

ドクダミママ至言

どんどん処分して身軽になろう!

断捨離は自分発見にもつながる。

親という役目以外の自分を発見するためには過去にしがみついていてはだめ。

古いものにしがみついていると新しいチャンスが舞い込んでこないから。