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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

怒ってもいいけどこれだけはやっていけないこと

先週の木曜日に大嵐が来てネットが使えなくなってしまった・・・。

それで先週はブログを更新できなくてすみませんでした。

昨晩やっとアクセスができるようになったので、早速更新したいと思います。

先週の木曜に大嵐が来て、竜巻と落雷と強風で、家は壊れたり、ネットはアクセスができなくなった。うちの猫は震え上がっていた。(画像提供元:https://www.mlive.com/resizer/qgNRrpUPvCIYnlKaXJ2xbBmbPZU=/1280x0/smart/arc-anglerfish-arc2-prod-advancelocal.s3.amazonaws.com/public/6M4PUAVLCJHSLMGC6MBEWAEXP4.jpg

では今回のテーマは、この嵐と同じエネルギーを持つ「怒り」について。

 

気をせき立てて怒るな。

怒りは愚かなものの胸に宿るからである。^^;

(旧約聖書伝道の書7:9)

 

ドッキ〜〜〜〜〜!!!(^^;;

 

わたしは子供を持つ以前は滅多に大声で怒るということをしたことがない。

当然イライラしたことはある。

でも怒ったり、特に感情に任せて怒鳴ったりというのは記憶にない。

(まあ、都合の悪いことは忘れる傾向にあるのが人間ですが・・・(^^;;)

 

ところが親になって自分の本性が暴露された!(^^;;

 

通常人間は事件がない時には平静でいられる。

誰でも簡単にできる。

でも、事件が起きる時こそ本性というものが現れやすい。

 

ということは怒りやすいのが本性だったのだ!!!!!(^^;;

 

そういえば、うちの息子たちは

「ママはバイポーラ(双極性障害)かと思っていたよ。」と言っていた。

 

ゲ!?

 

あの〜〜〜、バイポーラって理由なく浮き沈みが激しいってことでしょ?

ちょっと!

わたしはバイポーラなんかじゃあない!

怒る正当な理由が存在していたんだから。

 

我が子のことでストレスをかなり抱えていたから

そりゃあ、泣いて怒ってと、それでいきなり笑って・・とそういう風になるのだ。

当然のこと。

我が子のような子供を持って

いつも平然としていられるって・・・

そんなのは人間を超越した存在の生き物しかできないワザ!

 

でも「ママはバイポーラ」と言われた時は

まるで自分には全く非はないかの如くの一方的な言いがかりでカチンときた。

だから、はっきりそれに対して反論した。

「子育てが大変だと親はみんなバイポーラ化するんだよ!」と。(^^;;

 

それでも自分が怒っていたのは事実だ。

なぜ?

 

息子たちは

反抗心が生半可じゃあないし

ちゃんとやらないし

できないし・・・

もうね・・・こういう人間とずっと一緒に暮らすことのストレス!

 

耐えるしかないと頑張ったけど・・・

毎日のことだもの・・無理がある。^^;

 

でも毎日怒っていたわけではないのよ。

それでも彼らにとってみれば怒られた経験しか覚えていないのかもしれない。

 

しかし・・・特に息子ってゆうのは怒られる頻度が上がるものなのだ。

だって・・・全然聞いてないし覚えてないんですもの。

そりゃ、親は怒るわ。

 

それが普通よね。

それでも抑えられるものならこの怒りは抑えた方が良さそうだ。

 

怒りの根源

怒りという感情は

思い通りにならないから出てくる。

「なんでこうなの?」という気持ちから出る。

 

そして自分を守るために湧き上がってくるもの。

 

自分の平和を乱す我が子は味方ではなく敵。

その敵をやっつけるために怒る。

怒るのは我が子を思って怒っているのではなく

ただ自分を守るため。

 

自分の経験を思い返してみても

それが当たっている。

 

我が子がしでかす様々な無作法。

それを目撃するたびに反応する親。

その反応とは不安な気持ち。

その不安な気持ちをどうにかするために

子供に怒る。

 

そう、子供は敵。

 

怒りの気持ちは一瞬にして沸き起こってくるものだ。

「これはまずい、抑えなくちゃ」と自分に言い聞かせる前に出てくる。

だから気がついた時ではすでに遅い。

(怒り出したらもう止まらない・・・)

 

怒鳴るな!

人間だから怒るって当たり前。

だから怒るなとは言わない。

ただ、声に出すなということ。

さらに怒鳴るな!ということ。

 

でも・・・それも難しいよね。

いや、練習で改善できる(らしい・・・😅)。

 

まずすべきことは

とにかく言わない。

何も言わない。

 

だってね、ちょっとでも口を開ければ出てしまう。

爆発音が・・・(^^;;

で、出てしまったものは取り返しがつかない。

感情が入っているから怒鳴る傾向も高まる。

 

だから最初っから何も言わないのだ。

 

散らかし放題の部屋を見て、

無言。

 

勉強しない息子を見て

無言。

 

ゲームばかりやっている息子を見て

無言。

 

実はこの無言がいちばん怖いらしい。(^^;;

 

胸がむしゃくしゃしている時は絶対に無言がいい。

まず持って無言は大喧嘩には発展しない。

 

実は気づいてないかもしれないけど、

親は大声を出すと、その自分の声で怖くなってますます興奮状態になるのだ。

ということは子供に怒っても何もいいことはない。

親も子供も両者の細胞と魂が傷つく。


そもそも子供は怒られたことは覚えているけど

そこから建設的なことは何も学んではいないらしい。

女子なら、次回は怒られないようにしよう、と思うかもしれない。

でも男子はおそらく覚えていない。

覚えているのは怖い親の顔と声。

 

すべきことは

ちらっと横目で見るだけでいい。

これが一番効き目がある!(^^;;

 

空気が悪くなる時にできること

でもずっと怖い顔して無言でいると家庭の空気が悪くなる。

だから他の方法でその空気を消し、空間を埋めるのだ。

 

例えば代わりに穏やかになれる音楽でもかける。

 

とにかく家庭の雰囲気は親がコントロールしないといけない。

そのためには心を安定させることが必須。

 

心を安定させるには

どんなことが起きても笑っていられるような親。

それには親の心がどのくらい安定しているかが鍵だ。

 

この安定させるための方法はいろいろある。

それは人によって異なっていい。

 

わたしのクリスチャンのママ友はすぐに目を瞑って心の中で祈るらしい。

仏教徒の友人は心の中で念仏を唱えるとか。

他の人は深呼吸をしたり、

マインドフルネス瞑想をしたり、

掃除をする人もいる。

 

当然黙っていても伝えるべきことは伝えるべき。

それが親の務めだから。

ただ怒っている状態で言わないほうがいい。

 

心を落ち着けてから伝えるのが理想。

つまり時を待つ。

これに尽きる・・・。(^^;;

 

ドクダミママ至言

気をせき立てて怒らない。

怒りは愚かなものの心に宿る。(激痛痛痛痛!!!)

怒鳴りたくなったら黙る。

徹底して口をつぐみ何も言わない。

あとで心が落ち着いてから穏やかに話す。