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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

懺悔メールが息子から来ることはよくあること

月曜日に例の’元次男’からメールが来た。
下記はその内容の抜粋。
 
I'm sorry that I reacted badly/rudely in the past when you were only trying to help. I cry whenever I think about how much I made you and dad suffer. You never did anything wrong. I was just immature and couldn't see from your perspective--and I was blinded because I had chronic depression and anxiety.
I only wish that I I stayed true to our family and friends who grew up wiht me. 
I'm sorry for making you wait.
I'm sorry for leaving the family.
I'm sorry for throwing everything you and Dad had taught me so deligently. 
 
<和訳>
お母さん、今までとっても酷く失礼な態度だったことを本当にごめんなさい。
お母さんはただ僕を助けようとしていただけなのに・・・。
僕はお母さんとお父さんをどんなに苦しめてきたか考えるたびに涙が出てきます。
お母さんは何も間違ったことをしなかった。
僕が未熟でお母さんの観点を理解できなかっただけなんだ。
それから僕は鬱と不安で何も見えていなかったからなんだ。
 
長く待たせてごめんなさいい。
家族を捨ててごめんなさい。
お父さんとお母さんが一生懸命教えてくれたことを捨ててごめんなさい。
 
これが彼の言葉だった・・・・。
懺悔の言葉。
泣ける・・・😭😭😭😭😭
 
この息子には本当に散々泣かされ、怒りまくって・・・親は気が狂うかと思ったくらいだ。
その後、親は泣くのも怒るのも疲れてしまって、
飽きてしまって、
その全部をやめた。
親としての責任感とか、そういう概念も捨ててしまおうと思った。
 
理想も執着も捨てた。
もう息子と思うのはやめようとまで思った。
だから「元次男」呼びで行くと決めた。
 
そしてジタバタすることも辞めて
全てを全能の神様に任せることにした。
’なるべく’心安らかに生きることを心がけることにしたのだ。
 
そして何かのきっかけで目が覚める日がくることを祈った。
そのきっかけとは、嵐でも病気でも天地がひっくり返るような事件でもなんでもよかった。
大事件であればあるほどいいとさえ思ったものだ。😅
 
彼はものすごく手のかかる息子だった。
親は心身ともに疲労困憊である。
 
それでも、親は彼の心の葛藤もわかっていた。
だから何もしてあげれなくてもどかしさを感ぜざるを得なかった。
でも助けない方がいいとも感じていた。
どうせ親の出番などももうないのだし本人も嫌がっているんだから。
 
結局彼は、一人でももがいて決断を下したのだろう。
生き方を変えることにしたのだ。
 
しかし無駄にした過去12年間を取り戻すのは現実的には大変だと思う。
これからも試練は終わらないだろう。
それでも変わるに遅すぎるということはないし
これからの彼の行く末に期待したい。
 
人はみんな成長している。
親も子供も変わっていく。
量子力学的に見てもそれは当たっている。
 
でもいつ、どのように変わるか、それは人にはわからない。
ただその日が必ず来ることだけを信じて
なるべく心配しないで
日々を乗り切っていくしかないのだ。
 

アートセラピー作品。
夜空に浮かぶ月が子猫を見て泣いている。月が私で子猫が我が子。
もはや太陽の光のような天真爛漫な明るさは母の中にはない。
だから暗闇の中の光で我が子を照らし続ける。それが母の愛情。
今日やっとその母の投げかける光に気づいてくれた・・・。

親になることは苦難と悲しみの連続が多い。でもその苦難と悲しみが私たちを輝かせる。
暗闇の中の光の方がまばゆい。悲しみの中の光の方が美しい。
ドクダミママ至言
どんな子供でも変わる日は来る。
それを信じて生きていこう。
でもそればかり考えていると疲れるし精神が病むから
自分の心のケアを怠らないようにね。
多分、親がごちゃごちゃ言っているうちは子供は変わらない。
どうも、一般的に親が諦めて見捨てた後に変わるようだ。😅