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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

’まあまあママ’も’いい母’のうち

先週の母の日は台所をピカピカにしようと思っていた。

そしてオーブンの下の油のシミ取りをしていたその時・・・・

 

いきなり長男が玄関に現れた!!!!!

 

え〜〜〜〜?

来るなんて聞いてないぞ〜〜〜!

それに招待もしてないぞ〜〜〜!

食事なんて用意してないぞ〜〜〜!

父ちゃん、昼寝中だぞ〜〜〜!

 

で、息子を見ると手に大きな花を抱えていた。

母の日のプレゼントだって・・・💦

 

これだ〜〜〜!

これは最低50ドルはするわね・・・。(6千円くらいかな)

こんな高いものは買わなくていいよ、というと、実はタダだって。😅

パートナーが週末だけまたホテルに勤務するようになり、そこで処分する花を勿体無いからもらってきたとか・・・。😅

 

あらそー。😅

まあ、気持ち気持ち。😅

 

それでこの日は息子が私のカウンセリングをしてくれた。

親としてちゃんとできなかった・・・とか(いつも言ってるんだけど・・・😅)

またこぼすと、

息子はこういうことを言ってくれた。

 

"Good enough mother is a good mother."と。

「そのくらいで十分」つまり「まあまあママ」も「いい母」のうち!というのだ。

 

なんとすごい洞察力!

びっくりだああああ。😅

こんなことが言える人間に成長するとは・・・。奇跡か!?

 

なんでもいろんな人に会い、人生経験を積むに従って、

「自分は恵まれた子供時代だった」ということに気づいたのだそうだ。

 

それで引き続き聞いているとこんなことを言っていた。

 

「僕は

良い教育環境に置かれ、

両親は健在で、

ばくちとか麻薬とか酒とかの依存症もなかったし、

家庭は極めてクリーンな感じだった。

両親は完全じゃあなかったけど、子供達を育てることに真面目に取り組んでいた。

それどころか、一生懸命だった。(やっとわかったか!^^;)

裕福じゃあなかったけど

底をつくほどの貧乏でもなかった。(いや・・・そういう時代もあったよ・・・(^^;;)

たくさん助けをもらって

いろいろなことをさせてもらって

家族であちこちに出掛けたりゲームしたりで楽しかった。

劇場とかコンサートとか博物館とか美術館とか・・・数えきれないほど連れて行ってもらった。(アメリカは親が全ての場所に運転して連れて行くのが普通・・・^^;)

褒めてもらえるような機会をたくさん作ってもらった。

いい家庭だったんだ。

 

僕はすごく恵まれていたって気づいたんだよ。

だからお母さんはいい親だったんだよ。」

 

・・・😭😭😭😭😭

こんな言葉が聞けるなんて・・・信じられない。

(もしかしてこれって夢・・・・?😅)

 

いや!

この6月で33歳だから、そろそろ気づかない方がおかしい!

 

でも最近の若い人の成長速度はこんなものらしい。😥

 

それにしても

「まあまあママ」も「いい母」 のうち

っていい言葉だなあ、と思う。

世界の悩める母を救ってくれる言葉だ。😭

 

たとえ半分慰めの言葉でも、そういうことにしておこう。

母親は自分に厳しすぎるんだから・・・。

 

注意書き1:この「まあまあママ」ってゆうのは、子供をすごい虐待してご飯も食べさせないで死なせてしまったり、年がら年中パチンコ店に浸っていたり朝から「のんべえ」とかの親は入ってないです。ごく普通の親のことです。

 

ドクダミママ至言

「まあまあママ」も「いい母」のうち。

子供はいつかは理解する(はず😅)