ネットでこんな反省させられるような動画があった。
子供ってやっぱりこんな気持ちなのだなあ、と思わせられた。
子供は本音を口に出しては言えず、ただ抱えるだけで苦しんでいる部分が多いのだろう。
それをわかってあげれないのは親の力量の足りなさであるのだ。
本当は子供が全部悪いのではない。
息子
自分には’元息子’扱いしてあだ名呼びしている息子がいる。
彼の扱いは生卵を扱うときのように気をつけないといけない。
ちょっと間違えれば粉々に割れてしまう卵が息子。
でも、その卵を上手に扱えない親である自分もそこにいる。
仕方がないので接触を避け、そばに寄らないようにしている。
そんな風に親から思われていることを彼は知っていると思う。
そんな風に遠ざけて扱わないといけない現状に対しても悲しいという思いはある。
でも
彼の人生への口出しをやめて子離れを完了させるためにはそれしか方法がないと感じているから、今はそれしかできることは考えられないのだ。
放っておいて欲しいというから放っておいてあげるけど、
彼は内心見放されているとも思っている。
でもそれは、親は苦しいからそれしか方法がないからそうしているだけ。
互いに傷つけ合うのは嫌だから。
それを彼はわかっていないと思う。
でも多分
我が子の言いたいことはこの動画の男の子の言っていることなのだと思う。
彼はそれなりに努力をしている。
その’それなり’が親の目から見ると’イマイチ’で
もっといいやり方があると思えるからついつい口出しをしたくなる。
でも息子は聞きたくない。
だから放ってあるのだ。
それなのに、そのどうぞお好きに、という態度はつまり見放しに取れるらしい。
だったら親はどうしたらいいのか?
多分、彼の言いたいことは、
’自分なりに’考えて頑張っていると言うことなのだろう。
だから黙っていて欲しいけど、認めても欲しいのだろう。
親はどうしたらいいのか😢
親子関係は複雑。
感情が激しくぶつかり合う世界。
愛と嫌悪感が同時に存在する世界。
どんな状況にあっても我が子を愛していることを伝えるって難しい。
子供の口から出てくる言葉は本音とは違うって、
乱暴な言葉や態度の影には繊細な心が潜んでいるって、わかっているけど
忘れてしまうのが親。
そんな時は一瞬目を伏せて心を沈ませることは大切。
そして我が子に対する忍耐も愛情も足らないこの自分を変えてください、
と神様に願うこともいい。
言葉かけの方法という技術的な事は左の脳でやること。
変えることは可能。
でも、子供の心に語りかけるには
小手先の技術ではなく、親の心が変わらないといけないのだと思う。
真に、親が「愛の人」にならなければそれは子供には伝わないのだ。
ドクダミママ至言
親は子供の態度や言葉に振り回されてしまう嫌いがある。
でも子供の内心は言葉や態度とは違うことが多い。
その見えない部分を読み取ることが親の課題。