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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

 勝ち組にすることより大切なことがある

ミントがの香りが大好きで絶対競争も喧嘩をしないニャンタ。平和主義者なのだ。
優しいからみんなに好かれている。特にメスから!
なんとガーフフレンドが6匹もいる!

勝ち組

競争の激しいアメリカでも日本でも我が子を勝ち組にさせることに子育ての重きを置きやすい傾向がある。

 

でもそうゆう親ばかりの社会だから問題が消えないのではないだろうか・・・

と思うことも多い。

 

競争を強いられそれについていける子供はいい。

でも無理な子供もいる。

そういうのが嫌いな子供もいるのだ。(自分のこと!)

 

それから競争心の塊のような人は人格に欠けている場合も多い。

競争相手に勝つためにはなんでもやります!みたいな人間になりやすい。

上がってこようとする人はどんな手を使っても蹴落とす。

意地悪な人にもなったりする。

そういう人間も形成されやすい気がする。

それでそういう人の集まりの社会って問題に決まってる。

 

勝ち組ってなんのことだろうか?

他の人よりどこかが優れているということ?

経済的な成功のこと?

 

そもそもそんなものは

死んでしまえば全て消えて無くなるものなのだ。

だから永続性のあるものではないのだ。

 

頭脳も歳をとっていけば機能が衰えてくる。

当然身体も。

美も・・・。😅

 

残るものはたったひとつ。

それは魂。

つまり心。

 

だから心が綺麗なことが一番大事なような気がする。

あなたの子供に何が欠けていてもそんなことは重要じゃあないのだ。

重要なのは心。

 

でも・・・・

はいはい。言われたいことはわかります。

競争社会だから競争に置いてきぼりを喰らうのも困るんでしょ?

社会にフィットしない大人になったらと思うと、いてもたってもいられなくなるのでしょう?

 

親なら誰でもそう言うだろう。

でも優秀にさせる前に

成功させる前に

やっておかないといけないことがあるように感じるのだ。

 

最も大切なもの

それはやっぱり安定した精神と

真っ直ぐな心を養うこと。

 

そういうものが前提にあって初めて知能開発とかが登場する。

 

だから言わせてもらうけど・・・この教育制度がいけないのだ!!!💦

(教師が悪いというわけではなくてただ制度のこと)

だって、親は皆我が子の幸せを望んでいるはず。

でも学校制度が子供に合わない場合は逃げ道が限られてくる。

周りでどんなことが起きていてもそれに負けない強い人間になろう!とは言っても

子供にはそんなことはできないのだ。

そもそも大人だって大変なんだから。

だから居場所のない子供は自信喪失になり、不幸感でいっぱいになり、落ち込み、

引きこもりになっても当たり前なのだ。

 

だからそこのところを汲んであげることが大事に思えてくる。

 

特に男子には強くならないと生きていけない社会だから強くなるようにと、

わざと冷たい言葉かけをしてしまったりもある。

厳しくしすぎたりもよくあること。

 

でも、優しくすると「柔くなる」とか、大人になってやっていけない、

などという考えは幻想だと思う。

これは甘やかしということではなく本当の意味で優しく育てられた人の方が精神が安定していることが多いからだ。

そういう基盤があってこそ、その上に積み重ねられるものが出てくるのではないだろうか。

人格が欠けているところにきて乗せる物はないのだ。

 

そうやって成長した人は後に問題を抱えることだろう。

まず結婚してもうまくやっていけない。

いい親にもなれない。😅

だって心よりこの世の処世術をマスターすることに重点を置いてきたのだから無理。

運よく大成功するかもしれないけど・・・そういう人ばかりの世の中だから、

紛争が止まないし、メチャクチャな世の中になるのではないだろうか。

自分さえ良ければ良いという人間の集まり。

それでどんな世の中が形成されるのか。

そういう世の中は最終的には破滅に追い込まれる。

 

個人は大事でも、社会がめちゃくちゃなら個人の幸せもないのだ。

自分だけ豪邸に住んでいても貧困と犯罪に囲まれていて幸せのはずがないのだ。

自分だけ生き延びてみんな殺されてしまった社会でどうやって幸せに生きられるってゆうの?

自分だけが幸せって本当の幸せじゃあないでしょ?

だから一人一人が大切な存在なのだ。

 

そもそも競争ってゆうのは、他の人は関係ないのだ。

本当の競争は自分だけの競争。

自分を改善していくことで、そこには他の人は関連していない。

自分が昨日より何かがよくできたら

どんな目立たないことでも

それはすごいこと。

それが成功と呼べて

その人は勝ち組なのだ。

それで努力している途中でたまたま何かで一番になればラッキー!と喜べばいい。

 

それでいい気がする。

 

とは言ってもやっぱり我が子のことになるとみんな「理想を語っている場合じゃなあい!」と叫びたくなるのもわかる。

 

自分だって競争を強いる社会で生きてきた人間。

それがものすごく嫌だった。

それなのに子供にも同じようなことを言ってしまったりしていた。

「そんなんじゃ将来やっていけないぞ〜!」なんて・・・。😅

 

でも・・・将来やっていけるかどうかななんて誰にもわからないのだ。

その時には時代も変わっているだろうし・・・我が子が社会で機能するかどうかなんてわからない。そもそも私の子供時代はインターネットなんかなかった!(どんな時代やねん?😅)

あの当時のテクノロジーは今は通用しないのだ。

 

時代は変わるし社会も変わる。

人間も入れ変わる。

だから将来のことなんてわからない。

 

子供は今を生きている。

大人とは違う。

現代の大人の感覚と大人の観点から子供を見てそのわからない将来にしっかり沿うことができるように育てる・・・・なんて、馬鹿らしいとは思わないだろうか?

 

子供は子供らしく生きていっていいのではないだろうか。

なんで大人は子供を常に急かせるのか・・・。

それが良くない気がしてならない。

 

成功するかどうかは結局本人次第。

自分に自信のない人間は成功は無理。

心が安定していない人間も本当の成功は無理。

だから根本的な最も大切な心を養うことが一番大事なのだ。

 

心を養うことは愛すること

確かに親として最も大切なことは自立できるように助けることだけど・・・

実はそれよりも更にもっと大切なことがある。

それは子供の心を養うこと。

子供の心を養うということは愛すること。

 

我が子を愛するということは

その子をありのままで受け入れること。

それができない親は我が子を本当の意味では愛していないことになるのだ。(痛!)

 

社会の規範や常識よりも我が子の方が大事でしょ?

親は我が子のために戦わないといけない時があるのだ。

 

なぜなら・・・どこを探してもあなたの子供を愛しているのは世界中にあなたしかいないのだ。その親であるあなたが子供側に立たないなら一体誰が彼を擁護してくれるのだろうか。

 

結局どこの分野でどういうふうに勝つかは本人が決めること。

人と比べる人生は親子共々に辛いことだ。

だからたとえアリの歩みでも前に進んでいればいいということにしよう。

それは親子双方に言える。

 

ドクダミママ至言

子供を勝ち組にすることより大切なことは心を養うこと。

親の最も大切な仕事は我が子を愛すること。

愛することとはそのままを受け入れてあげること。