人気ブログランキングへ (/head>

ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

得るものがあれば失うものもある

 

今朝の裏庭。冬に得る物は美しい雪景色。失う物は太陽の光と緑の自然。
両方を同時には望めない。

人生には何か得るものがあれば失うものもある。

 

子供のいる親の観点から見るなら・・・

 

乳児期に得る物は可愛い笑顔。

でも失うものは睡眠時間。

自分の時間。😅

 

幼児になれば

動きが活発になるので見張っていないといけない。

病気や怪我の確率も上がるから気をつけていないといけない。

だから失う物はぼーとする時間。

得る物は(嫌でも)第一反抗期。😅

他には、会話もできるようになり個性ももっとはっきりしてきて一緒に過ごす時間が楽しく感じられることが得るもの。

 

幼稚園に入るような年齢になれば

親から自立の一歩を果たすことになる。

失う物は一緒にいる時間の減少。

得る物は自分の時間。

 

小学校。

得る物は親としての誇り。

学習障害やよそ様の家の子供たちとの比較からくる心配ごと。

また、我が子に対する幻覚から目が覚めること。

つまり我が子は天才児ではなかったという現実に目が覚めること・・・。😅

失う物は子供の従順さと依存心。

 

反抗期。

得る物は物理的にも精神的にも子供からかなり離れられる特権。

失う物は子供からの尊敬。

 

成人

得る物は子離れと自由。

失う物は我が子との関係が薄くなるため、親子の絆。

生きがいも・・・。

 

親自身がより歳をとっていくと

得る物は年齢そのものと経験と知恵と悟り。

成人した子供と上手に距離を取れるようになる。

孫。

失う物は健康。😓

 

このように子供がどの世代でも親は得るものも失うものもある。

全てを維持しながら新しい世代に移行することは無理なのだ。

 

親は個人の自由が欲しいと思いながら

子供と相思相愛で互いに依存する関係を維持することはできない。

 

人生とは常にこの失うものと得るものの繰り返しなのだ。

 

それを理解し、受け入れること。

それが幸せへの道。

人生とはそういうもの。

それ以外の物は望まない。

 

乳児を育てているときは

もっと睡眠時間を確保したいとか

もっと自分の時間がほしいとか

そんなことは望まない方がいい。

望んでもそれらは得られない物だから

最初から期待しない方がいいのだ。

そして現状を受け入れ感謝する。

どうにもならないことは放っておくこと。

 

ただできることは

セルフ・ケア。

自分の心のケア。

つまり日々なるべく穏やかに暮らすこと。

 

子供をどうにかしようとする以前にそれが個人の目標であるべきなのだ。

 

ドクダミママ至言

人生には得るものもあれば失うものもある。

親も常に得るものと失うものの間で揺れている。

でもそれが現実。

どうにもならない。

だから現実を受け入れること。

たとえどんなに嫌でもそういうものだと自分に言い聞かせること。

頑固にならずに柔軟的な考え方で臨むこと。

感謝すること。

感謝すると嫌でたまらない気持ちも消えていく。

自分の心のケアを第一にしよう。