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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

子供を信頼するって可能なわけ?

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ミシガン、日曜日の正午。この青空と光が希望の春と変化の春を約束してくれているのだ!😁


あなたは我が子を心から信頼できますか?

 

これは多くの親にとってかなり難しい。

この道の専門家がいくらそうしろと言っていても。

 

わたしはどの子にも当初は信頼して任せた。

それが正しいと思ったからだ。

人はそれぞれ自由意志を行使する権利がある。

その権利を取り上げるつもりはなかった。

 

でも

長男は信頼を裏切り

次男も信頼を裏切り

残りも多少は裏切りがあった。

 

そういう経過があったことから我が子を信頼しろと言われてもかなり無理がある。

それは理想であって現実とは異なるのだ。

だから今でも(とりあえず)

子供の選びに任せている(親の勧めを聞かないので仕方なく)けど

100%信頼しているかというとそれは違う。

 

実際彼らに言わないけれど心の中で思っていることはこれに尽きる。

 

信頼しているふりをするしかない(50%だけの信頼だよ〜〜〜〜!😅)

かなり危険だけど、本人の選びなので犯罪でない限りは止めない(鬼になって😰)

その危険な賭けのような選びに経済的援助は当然あげれない。(当たり前だよね〜😅)

信頼していたのに裏切ってくれて、その結果人生が狂っても何の援助もできない。

我が家の経済状態と親の健康状態を考慮するならそこまではできないのです。😰

 

我が子を信頼するとは理想的で本当にこれができるなら越したことはない。

心ではそうしたいと思っている。

 

でも親も人間。

再度がっかりしないために自分を守る癖がついているようだ。

 

ただ親ができることは

今は危なっかしくても完全には信頼できなくとも

いつかはどうにかなることを信じることのみ。

そのいつかは本当にいつだかは親には予測がつけられない。

ただその日は必ず来るとひたすら自分に言い聞かせるのみ。

すると本当にその日は来るように感じてくる。

 

その日は親がこの世を去った後かもしれない。

それでもいい。

その日が来るなら。

 

変えられる状況と変えられない状況。

我が子の変えられそうもない状況については自分以外の力にお任せするしかない。

変えられるならその日が確実に来ることを願うのみ。

 

つまり我が子を信頼するのではなく

変えてくださる万能の神様を信頼するしかないのだ。

 

親は我が子を変えようとあくせくするのではなく

自分の人格の成長に重きを置くことがより重要になってくる。

 

誰も子供を含めた他人の人生に責任はない。

わたしたち親も子供の人生には責任はないのだ。

自分の生き方のみに責任がある。

 

それでも親の心から子供のことが完全に消える日はなく

わかっていても切り離すことが難しい。

 

だから任せればいいのだ。

親に全ての責任があると思わずに

ただ任せる。

大きな宇宙の力に

神の慈しみに

我が子の底力に

 

そうすれば軽くなれる。

今日の春の日ように。

 

春はやってくる。

必ずやってくる。

だから心配しないで。

今日だけでいいから。

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今朝ダフォデイルの芽が顔を覗かせていた!ダフォデイルの芽は春の知らせ。

 

ドクダミママ至言

完全に我が子を信頼するのは誰でも難しい。

でも完全な神様に信頼を委ねることはできる。

子供を変えようとするのではなく

まず自分を吟味して変えようとする努力の方が重要。

 

他の人を変えることなどできない。

自分の事だってもなかなか変えられないのに他人のことなど甚だ無理がある。

だからそんな努力は無駄。

 

親ができることは

期待に応えられないそのままの我が子を受け入れ

残りは大きな力に任せること。

そうすれば心が軽くなれる。