子供のことで振り回される理由は
親がいつもその子供のことを考えているからに他ならない。
そして’振り回されている’といった受け身の表現は親の心が自分の意志とは反した状態にいることを意味しており、そのことにより親は苦痛を感じていることが言葉の裏に隠れている。
もしそこから解き放たれたいなら、
苦痛の原因であるその子供のことを考えないようにしないといけない。(当然?😅)
でもこれは母にとってかなり難しい課題だ。
けれども全く不可能というわけでもない。
どうやって考えないようにするか・・・。
それは色々ある。
今回はその一つについてお話ししたい。
頭の中の状態の把握
まず最初に、
自分が子供のことを考えていることに気がつかないといけない。
つまり、自分の「思考の景色(mental landscape)」がなんであるか認識しないといけない。
二番目にこれが一日に何回起こっているかインベントリーをつける。
三番目に、一日に何分、または何時間くらい子供のことを考えているかおおよその総計を割り出す。
そしてこれをやめる。(そんな簡単にできない・・・😢)
切り替え
自分の子供のことが頭から離れず心痛が絶えないなら、
それをやめたいなら
それを他のことに置き換える。
つまり
切り替えをする。
切り替えになるような他のことを考えるようにする。
子供のことを考えないようにする、ではなくて
他のことを考える。
なぜこうしないといけないのか。
それはこういうことによる。
子供のことを頭から追い出しても結局そこに隙間ができたことになり、その隙間にまた子供のことが直ぐに侵入してきてしまうからだ。
思考の癖になっているのだ。癖になるとその自分の思考の奴隷になってしまう事になる。
思考があなたを操り、コントロールができない状態に陥るのだ。
だから全く違うことを考える事によってこの思考パターンを変えることができる。
母親の人生は子供を中心に回っていると言っても過言ではない。
実際、母の心から我が子のことが消える日はない。
でもこれはストレスの原因。
そしてあまり意味がない。
それは母が考えても考えなくても子供にはほとんど影響がないからだ。
(無駄なことだよね〜。わかっているけどやめられない?)
他のことを考えるようにする前にすることがもう一つある。
それは
思考を一旦止めること。
自分の思考が同じパターンに陥った時にそれに気付いたらストップ!
そして思考を一旦止めて、
その後、他のことを考えるようにすれば苦悩から離れることができる。
振り回されたくなければ、自分を苦しめる人間のことを考えてはいけない。
幸せになりたければ、自分が幸せを感じることを考えないといけない。
幸せになるような思考パターンに変えないといけない。
あなたが幸せを感じることとはなんだろうか?
それをすればいい。それを考えればいい。
ドクダミママ至言
子供に振り回されたくないなら、子供のことを考える時間を最小限にする。
1。まずは自分の思考の癖を認識する。
2。そしてそれに気づく練習をする。
3。すると子供のことが頭によぎったときにすぐに気がつくようになる。
4。気がついたら一旦思考を止める。
5。その後、別のことを考えるようにする。
6。習慣になるまで練習。
持続は力。
努力は人を裏切らない!