可愛いハリネズミちゃん!うちの子供たちもずっと前はこのくらい可愛かったし、ハリもなかった。それなのに、今は見るに見られぬ姿に変貌!
(出典:http://www.7651122.com/exotic/pg199.html)
子供が難しい年頃(要するに反抗期:今は反抗期は25歳後まで続くそう😰)の時は
とてもハグしたい気分になどならないのが普通の親。
だって
子供の身体中からハリが出ていて、そのハリに刺されたら痛いですもの。
彼らはハリネズミ。
子供の出すハリとは、
暗いオーラでもあり
暴言でもあり
そのなんとも言えない怖い目つきでもあり
乱暴な態度でもある。
なぜハリを出すのか。
それは敵を寄せ付けないため。(またはストレス、ホルモンの変化等でもイライラしている)
敵とは親のこと。
ごちゃごちゃいう親は彼らにとっては敵なのだ。
それが彼らの親離れの方法なのだ。
当然、
誰もハリネズミのそばには寄りたくない。
ハリネズミをハグするなんて到底無理な相談。😰
でもこんな時こそしないといけないのかも。
それが親の課題であり使命でもあるのかも。
だけどね〜〜〜。
それはかなり難しい注文というもの。😰
なぜなら・・・
そばに寄ったら必ず怪我をするから。
対応法
それが嫌なら遠目から見ている方が賢明。
遠目から見るといくことは
陰ながら見守るということを意味する。
それは子供を信頼するということでもある。(不可能?)
余計なことは言わないということでもある。
そして
どんなひどい態度でも
どんなひどい言葉をかけられても
(嘘の😅)笑顔で臨むのが一番。
私の笑顔はこのハリネズミを撃退するための武器。
ハリなんか全く通らないくらい頑丈な胸当てだと自負している。
我が家の子供たちによると
わたしのこの笑顔の対応は
怒鳴られるより怖いらしい。
そもそも親が何を言っても無駄。
彼らが最初にしないといけないことは内省。
でも親がごちゃごちゃいうと内省ができないのだ。
自分で考えさせないといけない。
でも親が口出しすると頭が混乱してきちんと考えられなくなってくるのだ。
だから黙るのみ。
そしてニコッとする。(あくまで作り笑い😅)
どんなに悪態をついても母の愛が欲しい彼ら。
それはわかっている。
でもやっぱり本当のハグは今はできない。
それなら心でハグをすればいい。
ハリネズミをハグするとは
自分を防衛しながら
我が子の魂をハグすること。
乱暴な言葉や態度、つまり’ハリ’は自立したいけどうまくできない自分自身へのフラストレーションの現れでもある。そんな言葉や態度とは裏腹に綺麗な心の持ち主であると見てあげること。
それがハリネズミをハグするということ。
そのような心持ちで子供を見てあげれば自然に笑顔もこぼれてくるのではないだろうか。
ドクダミママ至言
ハリネズミのように一見可愛い(可愛いかった)けれど、ハリをバンバン出している我が子には要注意。
必要のない限りそばに近寄らないこと。
喋りかけないこと。
いろいろ詮索しなこと。
要らぬお節介を焼かないこと。
することは
相手が望んでいるなら黙って話を聞いてあげること。
ひたすらニコニコすること。
演技で。😅
演技が無理ならお笑い番組でも見て一回爆笑してから実践。
そして子供の態度と言葉だけで裁かないこと。
内側にはきれいな心が存在していることを忘れないこと。
(かなり大変だと思うけど・・・😅)