水の結晶の実験
江本勝工学博士の実験についてご紹介したい。
水を二つのペトリデイッシュに入れて、様子を見ることにした。
一つには「バカやろう」などの乱暴で冷たい言葉かけを毎日繰り返した。
もう一つには毎日「綺麗だね。素敵だね」や「ありがとう」などの言葉かけをしてあげていた。
そして一ヶ月後。顕微鏡で水の結晶を見てみることにした。
最初の結晶は、傷つけられたような模様に変わり結晶であることさえも認識できないような姿に変わっていた。
でも二番目の結晶は、以前にも増して美しく変化していた。
つまり
江本博士による実験によると、
人の意識や言葉は原子変革をおこすという結論が出た。(https://tocana.jp/2018/06/post_17068_entry.html)
これにより、言葉には魂がある、つまり言霊の原理は真実であると証明されたことになる。
植物の実験
毎日うるさいヘビーメタルの曲をその植物に向かってかけていた。
するとその植物は萎えてしまった。
そして死んでしまったのだ。
その反対に、静かで美しい音楽を近くでかけられた植物はぐんぐんと成長が早まり葉の細胞も艶々とし緑に輝き、生き生きと生育していったそうだ。
屋内外の大規模な音楽のコンサートに出席された方なら経験があると思う。
その音量の凄さから、自分の心臓がバクバク鳴ってきたり、体に電流が流されているように感じた人も多くいるのではないだろうか。
それもそのはず音というのは実在するエネルギーで物理的な影響を環境に及ぼすのだ。
だから人の発する言葉の音量も物理的な影響を及ぼす。
そして植物の影響で忘れてはならないことは、
植物の構成要素の70%が水であること。
ちなみに
地球の構成要素の70%が水。
動物や菌の構成要素の70%も水。
成人した人の構成要素の70%も水。
でももっと怖い事実は、
子供の体の構成要素の80%前後が水ということ。
子供たちの細胞の中では
どんな結晶を作っているのだろうか?
親の子供への言葉かけの影響
このことからわかるように、
どれほどの音量でどんな言葉を発しているかが周りに大きな影響を及ぼすのだ。
そして何よりも誰よりも一番影響を受けているのが、わたしたちの子供たち。
もし言葉かけが小さな水の結晶にこれほどまでの影響を及ぼすならわたしたちの子供達にはどんな影響があるのだろうか。
もし音量や音のタイプが植物にこれほどまでの影響を及ぼすならわたしたちの子供たちにはどんな影響があるのだろうか。
親が日々かける言葉で、
「お前は本当に何をやってもダメだな」
「もっと早くできないのか?」
「なんだこのざまは?」
「だらしないわね。」
「馬鹿だな」
「醜いな」
「本当に何も続かないなあ」
「どうしようもなく怠け者だね」
など、こんな言葉を常に聞かせられた子供はどうなってしまうのだろうか。
哀れな水の結晶や植物のように細胞は傷つけられ、心はすさんでしまうに違いない。
そしてもう何もする気が起きないに違いない。
生きる気力さえ失せてしまうかもしれない。
その反対に、
あの美しい水の結晶のように、
毎日
「よくできたわね」
「えらいね」
「がんばったね」
「素敵ね」
などの言葉かけをしてもらった子供は、
以前にもましてキラキラと輝き真っ直ぐに成長していくに違いない。
だから親がどんな言葉でどんな音量で話しているかが大きく関わってくるのではないだろうか。
自分を見失って大声をあげないように。
冷たい言葉をかけないように。
と気をつけたいものだ。
とは言っても親は自分の親と同じように子育てをするきらいがある。
体で学んだことをいきなり止めることは難しい。
それでも、
もし、このことを心にかけ、
親側が少しでも努力を続けることには大きな意味があるように思う。
それに親も努力をしていることを子供に見せることにも意味がある。
誰も完全な親にはなれないけれど、
この事実を心にとめ、広い心で、もっと優しい言葉をかけてあげられたら、と思う。
また、その大声で乱暴な言葉遣いは子供だけでなく親自身にも影響があるということも忘れてはならない。
激しい言葉や音は親子両者の細胞を傷つけているのだ。
そしてその細胞の70から80%は水。
子供にどんな結晶になってほしい?
醜く欠けた結晶?
それともこの世に二つとない美しい結晶?
(ちなみに、モラハラ伴侶の投げかける言葉も相手の体の中の水の結晶をズタズタに破壊していることになる・・・。)
音量を落とすことが最初
まず、親自身がその自分の発している言葉の音量からますます感情が荒れる傾向が高い。
だから、まず最初にすべきことは
ヘビーメタル厳禁。
つまり声の音量を落とすこと。
これだけでかなり違う。
ここで自制できればその後も喧嘩などに発展はしない。
これがかなり上手に自然にできるようになったら
次は言葉の種類を変える
音量を落とすだけで、
次は優しい言葉をかけることができやすくなる。
我が子の心は水の結晶のように美しく繊細。
そして植物のように萎えてしまうくらい傷つきやすい。
子供は強いという言葉も聞いたことはある。
でもそれは立ち直りができるということで
傷つきづらいということではないのだ。
それを覚えておくべきかもしれない。
親は子供を変えようとするけれど、それはなかなか変えることが難しい。
だから一番最初に変わらないといけないのは親。
その親の発する言葉ではないだろうか。
今からでも遅くはない。
最初はボリュームを落とし次は優しい言葉かけ。
優しい言葉かけができるようになると、
親の表情が変わる。
子供に見せる表情もどんな結晶になるか関係している。
今からでも遅くはない。
最後にこの動画をご鑑賞ください。
江本博士が立ち上げられたエモト・ピース・プロジェクトのテーマソング付きです。
感動して泣けてきました😭号泣
https://www.youtube.com/watch?v=h33CSZG5GEY
ドクダミママ至言
親の言葉の音量やその言葉遣いはとても重要。
まずはボリュームを落とし
次は優しい言葉かけ。
すると表情も自然と変わる。
これは子供だけでなく
自分自身にもそうしてあげたほうがいい。
子供にも「えらいね」
自分にも「がんばったね」
とそんな優しい言葉かけをしてあげると
互いが変われる。