世の中でもっとも大変な職業とはなんだろうか・・・
それは言うまでもなく親業。
それは精神的にも肉体的にも超しんどい仕事であると言われている。
だから途中で投げ出してしまいたいと思う人がいても全くおかしくない。
特に母親はその重たい責任に押しつぶされて精神が破壊することもあったりする。
こんなに大変なのになぜ子供を持ちたがるのだろうか?
当然楽をしたかったら子供など持たないほうがいいに決まっているのに。
それでもなぜか人は子供を欲しがるし
産むべきものっていう気持ちがどこかある。
子供を産む理由は自分の血統を残すというのが動物学的観点。
でももっと深いところを探ってみると・・・その理由は・・おそらく
親になりたいと現生に来る前から望んできたのだと思う。
どんなに大変でもこういう子供を産んで育てるって自分で決めてきたのだ。
わざわざ苦労を買って出なくてもいいのに・・・。
なんと浅はかな・・・。
と自分の決断を後悔する気にもなる。
でもその理由は、魂の成長のためなのだと聞いた。
自分の魂が成長し神のレベルに達するためには親になることが一番いいのだと
分かっていたのだ。
ある説によると
私たちは生まれてくる前(前世)に、神様から選択肢をもらって、その中からひとつの人生を選んだらしい。
つまりこんな感じ。
神様:「人生A,人生B.人生Cのどれがいい?」
魂:「人生Aがいいです。」
神様:「え?ちょっとちょっとそれは大変だよ。すごい苦労するよ。それでもいいの?」
魂 :「それでもいいです。その経験は自分に必要だから耐え忍びます」😥
それだけじゃあない。
実はあなたの子供も同じ理由であなたという親を選んできたらしい。
それで今のあなたの人生がある。😅
つまり逃げたくても逃げられないものなのだ。
それならいっそのこと腹をくくるしかない。
そういう人生を選んだのは他でもない自分であるということを受け入れ立ち向かっていくしかないのだ。
これが本当なら、なんでわたしがこんなに苦労しないといけないわけ?という愚痴は通用しないことになる。😅
人生は汽車の旅のようだ。
窓から見える景色は人の人生を映し出している。
その景色を退屈だと思えば退屈だし
美しいと思えば美しい。
つまりその汽車に乗せてくださった神様に感謝してどんな旅でも楽しむのは自分次第なのだ。
そのためには
はじめに、この旅でいい。この汽車でいい。
と腹をくくるのだ。
そうすれば感謝の気持ちも湧いてくるっていうもの。
そもそも自分で選んだんだから文句を言っても始まらない。😅
息子
私の三男は陸軍のパートタイム軍人で今週の火曜日から訓練に行っている。
今回は3週間だ。
この間、勤務先の銀行からはお給料が出ない。
軍隊からは雀の涙ほどのお給料が出る。
こういうふうにいきなり席を外す人は昇進とかなさそう・・・・・。
でも息子は親の意見は聞かない。
だから言うだけ無駄。
その訓練の後、中東に送られるかもしれないらしい。
でもまだどこだかはわからない。
友人の息子さんもカザフスタンにいたけど、いきなりカリフォルニアの軍事基地に転勤となった。理由は・・・・当然台湾有事。😥
息子は財務部所属なので実際の戦争に巻き込まれることはない。
でも紛争地に出向くわけだから不幸に見舞われないということではない。
夫の双子の兄も空軍所属でイラク戦中にイラクに赴いていた。
でも兵士ではなく技術職だった。
だから戦地で戦うとかはなかったけど、戦地は戦地、思わぬことで球が当たり、歩行に問題が出るようになった。
さらにPTSDにもなった。
息子はどうなるだろうか・・・。😥
もしも運悪く怪我をするとか命を落とすとかあるかもと思うと、いても立ってもいられない、
と言いたいところだけど・・・
実は仕方がないと親は腹をくくっている。😅
息子が自分でサインアップした人生。
親でも関与できない。
そしてこういう人生を選んだ息子を選んだのも他でもないこの親。😅
人生は一瞬一瞬薔薇色であるべきと思っている人にとって
人生は辛いものになりやすい。
なぜなら悩みのない人生なんてないからだ。
でもそれも自分で選んだのだ。
だからそういうものだと受け入れるしかないのだ。
良きも悪きも大騒ぎせずに受け入れるしかない。
幸福とは現状をどれくらい受け入れて感謝できるかという謙虚な姿勢次第なのだ、
と最近特にそう思う。
(悟りにえらい時間がかかってます・・・😅)
ドクダミママ至言
親になったのは自分で選んだから。
それは自分の魂を成長させたいから。
だからあなたの子供があなたにぴったりなのだ。
またあなたの子供もあたなを選んで生まれてきた。
互いに学び合うために。