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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

お客様扱いが一番いい

畑のジャガイモに花が咲いた。思わず立ち止まって眺めた。麗しい・・・。
自分の子供も立ち止まってじっと眺めてみるときっと麗しく素晴らしい存在だと気づくはず。それを日々の忙しさにかまけて忘れてしまうのが親。余裕がないからかな・・・。でも植物の手入れをするように、立ち止まって我が子の良いところを認め、もっと丁寧に対応できたら・・・
全ての親子関係は絶対に向上するはず・・・。

成人した我が子への対応はお客様扱いが一番いい。

自分の過去の経験を思い返してみても、

人は誰でもやっぱりごちゃごちゃ色々と言われると嫌なものだ。

(でしょ?)

 

だから我が子もそのはず。

それなら思い切ってお客様扱いがいいのではないだろうか。

 

自分もちょっと言いたいところだけど・・・

言ってあげたほうが本人のために絶対になる、とは思うけど・・・

子供って親の助言こそが一番聞きたくないものなのだ。

(特に思春期と成人子供😅)

 

だから言いたくとも言わないほうがいいことの方が多い気がする。

 

2週間前にボストンから帰ったあとスーパーの駐車場で娘に会った。

留守中に猫を預かってもらっていてこの日引き取りに行ったのだ。

まさか母親が来るとは思わなかったのか焦っていた。

顔を合わせたくない様子だった。😅

会話らしきものはなく

車に戻ると娘がキャンパーを$3000で買ったとポロッと口に出したから

私は笑顔で「それは素晴らしいですね」とだけ言った。

(娘がキャンパーを買ったのはそれをtiny houseに改造してそこに住む予定だから。これは、ずっと前からの娘の夢なのだ。だから「素晴らしい!」と返した。)

 

これって・・・言葉数少なく丁寧すぎて親子らしくない会話だけど・・・

これでいいのだ。

娘はお客様。

だから一線を引いて丁寧に対応するに限る。

 

6月1日に元次男から電話があった。

5月初旬に正式離婚となり

その3週間後、嫁の兄が妹を迎えにきて、元次男はたった一人っきりになった。

思うに彼は一人で暮らしたことはない気がする。

常にルームメートとかハウスメートとかがいた。

だから今回が生まれて初めての一人暮らしなのだ。

最初の一人ぼっち人生なのだ。

 

その孤独感・・・耐えられなくて泣いたらしい。

それで親に連絡が来たけど電話に出られない。

買い物中だったから。😅

 

それで代わりに長男と話して少しは気が紛れたみたいだった。

長男から慰めてもらった後すぐに親に電話があった。

 

本当は色々言いたいことはあったけど。。。

ひたすら聞き役に周り、

彼の意見には全て同意し受け入れた。

そうしたら気が晴れたみたいで喜んで電話を切った。

アドバイスらしきことは控え

少し質問をしただけ。

ほとんどは「本当に大変よね」をずっと繰り返した。

 

こんなふうに相手の立場に立つって、我が子に関してはなかなかできないことだ。

でもお客様ならできる。

 

お客様として我が子を扱おう。

お客様なら失礼なことは言わない。

余計なことは言わない。

本音などもってのほか。😅

それなら話すこともあまりないから

口論にもならない。

 

代わりに平和は維持できる。

親子らしくないかもしれない。

でもこれしか解決策が見当たらないこともある。

 

だから今後もお客様扱いに徹するつもりだ。

互いに嫌な思いをしないために。

助言をあげないことによって彼らの人生がうまくいかなくても

それは自分には関係ないと言い聞かせるしかない時もある。

 

そしてあとは神頼み。

自分のすべきことをしたらあとは

お任せするのみ。

 

ドクダミママ至言

子供はお客様扱いにした方がいいことも多い。

つまり丁寧に対応。

態度も言葉遣いも。

そして余計なことは言わない。

本音も禁句。

なぜなら「お客様は神様」だから。