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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

人(子供)はただの素粒子に過ぎない

林檎の実がなるまで何年もかかったけど、今年やっと沢山の実がなって最近赤くなってきた。
この林檎の木は子供たちの人生のようで、肥料を与えて災害などから守りやっと実がなる。でもそれはいつなのか予測がつかない。予測が全くつかない時でも素粒子は振動していてそのあるべき姿に向かって成長している。見えないけど信じる。それを希望と言う。忘れないでおこう。


家族とはうまくいけばこんなに素晴らしいものは他になく、

うまくいかなければ、こんなに苦しく悩みの原因になるものもない。

 

特に家族間の距離が近いと、思い通りにいかないからイライラしたり、ストレスの原因になることが多い。

それについて今日は考察していきたいと思う。

 

子供のこととか家族のことで、とても嫌なことが多く辛いと感じる人は多い。

耐え難いと思う人も多い。だから鬱になる親も出てくる。

 

その場合どうしたらいいのだろうか?

状況を直ちに変えるのは結構無理がある。

それならできることは、こちらのものの見方を変えるしかないかもしれない。

 

まずこう考える。

1。全ての実態はただの素粒子。

皆さんは学校の化学で、物体は・・・・分子でできていて、その分子をもっとバラバラにすると原子になる、とならったはずだ。

でも実は物体とは突き詰めていくと、さらに小さな素粒子なのだ。

その素粒子を突き詰めていくと、エネルギーとなる。

 

私たちは所詮ただの素粒子の集まりで、子供たちも素粒子。

ただの小さくて肉眼では見えない存在。

その存在についてごちゃごちゃ言っているのが人間。

 

2。素粒子は常に動いている。

分子もそれを構成している原子も常に振動している。

もちろん素粒子もだ。

そして周りの影響によって形を変えたりする。

つまり、それを人生に置き換えてみると、

物事というのは常に移り変わるもので、

現在の苦しみも悩みもずっと続くものではないということだ。

今の状況にも必ず終わりがやってくるのだ。

それを心に留めて生きていくことを、「希望を持って生きる」という。

 

3。もっと宇宙的な観点から物事を見る。

地上で起きている事柄は宇宙から眺めるなら、小さなことなのだ。

宇宙から人は見えない。

人の心も見えない。

 

そういう存在なのだ。

だから何をそんなにあくせくしているの?

一度自分の体が宇宙にあって地球をじっと眺めている姿を想像されてはどうだろうか。

おおらかな気持ちで物事を客観的に見えるようになること請け合いだ。

 

3。人生は永遠であるという観点で物事を見る。

人間の肉体は滅びるとも、魂は永遠に生き続ける。

人生は死で終わらない。

このような長い長い目で見ると、今の問題も小さく見えてくる。

 

4。うまくいっていない現実に集中するのではなく

活発な素粒子の動きを想像し、しっかり見つめるのだ。

その素粒子は何かの目的のために動いていて、形を変えたり、他の方向に動いて行ったりもする。

さらに素粒子の動きは見つめている人間の考えにも影響される。

だからうまく行っていることに焦点を当てる方がいい。

 

例えば引きこもりの子供なら、

どうせ無理やり学校に行かせられないなら

いっそのこと楽しんだらどうだろうか?

つまり一緒にいられる時間を楽しい時間に変えるのだ。

今は引きこもりでも、ずっとというわけではない。

永遠にってことじゃあない。

物事は常に移り変わるもの。

希望を持つということは最後にどうなるかわからないことで悩まないことだ。

 

と、とりあえず物事の見方を変えることで心配事を小さくするやり方について語ってみたけど・・・

こういうのは常に自分に言い聞かせないと、簡単に元の考え方に戻ってしまう。

日々、自分にも言い聞かせていきたいものだ。

 

ドクダミママ至言

全てはただの素粒子。

素粒子は常に振動していて形を変えたり、他の方向に動いていたりする。

だから今起きていることが永遠に続くわけではない。

宇宙的観点から物事を見る。

人生は永遠。

うまくいっている部分を見る。

苦労の中で希望の種を見つけることが幸福への道。