親の言い分
親の我が子に対する言い分は
「神経質な子供・・・」
「わがままな子供・・・」
「生意気な子供・・・」
「育てにくい子供・・・」
などなど、たくさんあること然り。
でも結局誰の問題かというと
それにいちいち反応にしている親側の問題なのだ。
(激痛!💦)
反応しないためには悟りを開く
理想的には、相手が何を言おうと何をしようと平然としていられること。
それならどんな球が飛んできても怖くはない。
この平穏を脅かすものはこの世にない!と堂々と声明できるだろう。
でもそれができる人って
・・・悟りを開いた人だけなんだと思う。
そう、親は悟りを開く必要があるのだ。
そのためには、結局子供のすることに対していちいち一喜一憂しているのは親であり、
つまり反応している、
ということに気づくことが第一。
第二に、
子供は別にわざと親を怒らせたり、イラつかせたりしているわけではないと理解すること。
ただ結果的にそうなっただけなのだ。
子供には(通常は)悪気はないということ。
第三に、
ということは悪意のない人を追い詰めた方が犯した悪なのだ。
結局親の問題か。(痛痛痛😓)
悟るには
何が起きても穏やかでいられるってなかなかできないことだ。
でも悟りった人ならできるのだろう。
悟ためには内視が必要。
内視には心を静かにさせること。
それが最初にすること。
訓練と練習が必要
ただこれは短い間で達成できる代物でないといけない。
それは事件が起きた時にとっさに親の心を変えられるものでないとダメだから。
でもそう簡単にはできない。
ということは日頃からの練習が必要ということだ。
我が家の元次男は空手の黒帯を持っている。
毎日「型(カタ)」を練習していた。
空手は自制を学ぶことにつながるが、基本的には護身術である。
アメリカは犯罪率が高いので、この手の習い事は人気度が高い。
それで色々「型」を学ぶが、常に練習して暗記しないといけない。
その理由は、実際の犯罪に巻き込まれたときに、とっさにその「型」を実践できるためである。そのような場面に出くわした時に、人は頭が空っぽになり恐怖からどうしていいかわからなくなるものだ。そんな時のために、考えなくてもできるくらい、つまり肌に染み付いているくらいの状態に置くことが鍵となる。
親業中の事件も、すぐに心を落ち着かせられるような戦略が必要なのだ。
それには常日頃から練習していないといけない。
とにかく余裕がない日々であっても、心をスローダウンし穏やかにさせる訓練をするのだ。
そう訓練。(やっぱりこれか〜〜〜😅)
心を穏やかにする練習方法
だからマインドフルネス・メデイテーションとか
座禅とか
ヨガとか
祈りとか、
散歩とか、
自然に触れるとか、
それを持って1日を始める。
忙しい?
時間は作り出すもの。
慌ただしい朝だからより大切になってくるもの。
そしてその朝のその気分で1日を過ごすようにするのだ。
そうすれば事件が起きても”悟ったような”顔で対応できる。
そして1日の終わりには、自分の行動を評価し、明日のための指標とすることも大事。
結局親の方の心の問題でもある。
だから心をケアして養ってあげてちょうだい。
親になると自分のことはさておき子供のことに集中しがちだけど、実は親が自分の人間としての成長に重きを置く方がよっぽど大切なのだ。
非健常児を持つ親=心が不安定になりやすい
親は自分の成長を一番に考えるべきと言ってもなかなか難しい場合もある。
例えばこんな親。
大病を患っている子供を持つ親。
学習障害や発達障害を持つ子供の親。
非行に走った子供を持つ親。
でも・・・こういう子供を持つ親にこそ、自分の心の安定をはかる努力が大事である気がする。
どうだろうか?
我が家の子供たちは・・・上記の全部に当てはっていた。
だから、自分はいつも子供のことばかり考えていた・・・。
あの当時は悪夢を見ているようだった。
もしくは、停車なし終点駅なしの電車にずっと揺られている感じだった。
心もずっと揺れていた。
だから苦しい親の気持ちは手に取るようにわかる。
でも!だから言える!
いつかはどうにかなると!
我が家の子供たちも親の期待や予想とはかなり違うけど・・・
なんとなく・・・
それなりに・・・💦
どうにかなった(と思う)💦💦💦💦💦
だからあなたのお子さんもどうにかなる!
でもそれは親の期待通りというわけでない。
親にとって都合のいい時に変わることも滅多にない。
待っている時間は長い。
だからその間、親にできることはこれのみ。
ただ、心を安定させ。
いつかはどうかなる、と信じ続ける。
それは親が思いもしなかった方法でそうなる。
だから親力で必死になるのではなく、
もっと大きなものに運命を委ねた方がいい。
そのほうが楽だから。
そうすると、どんな状況下にあっても笑みが溢れてくるものだ。
ドクダミママ至言
子供は親をわざと困らせようとしているわけではないことを悟るべし。
親が勝手に反応しているだけ。
だからこういう場合は
心を穏やかさせる術を学び、この’護身術’を身につくまで練習。
あとは
自力で必死になるのではなく、
もっと大きなものに運命を委ねた方がいい。
すると何が起きても反応しなくなる。