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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

娘帰省するが・・・

 

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うちの家庭菜園。

帰省した娘に草取りをお願いしようと思っているけど・・・果たして家に寄るだろうか?


アリゾナに去年の8月に行ったきりの娘が今日帰省した。

4日にわたる自家用車での移動。

大陸を女性一人で横断したのだ。

猫と一緒に。

拳銃と一緒に。😅

 

途中「どこどこに着いたよ〜」という連絡が入っていたが・・・

なんと目的地のミシガンに着いたかどうかは全く連絡がなかった。😅

それで9時半に連絡をしたら、「ああ5時に着いた」と全然悪気のない口調でそういうではないか。なんで連絡しないといけないのか?と言わんばかりの態度。

 

実は娘は家に帰ってきたのではなく友達の家に着いたのだ。😅

そして連絡もしてこない。

 

こういう時はどうしたらいいものか。

まともな親なら

そういう時は無事に到着しました、というべきでしょ、と説教でもするべきなのだろうか。

心ある親なら本人のためにするべきなのだろうけど・・・

呆れて何もいう気にならなかった。

 

いつからこんな常識ゼロの人間になってしまったのか。

(人のことは言えませんが・・・😅)

 

アリゾナの仕事はさっさと辞めたそうだ。

そしてミシガンで仕事が見つかったらしい。

収入も上がるらしい。

でもここの方がアパートの家賃が高いことを本人は知らない。

それに9月から全米の賃貸住宅が値上がりする。

だから結局大した収入アップにはならない。

 

それも親切に言ってあげたほうがよかったのだろうか。

でも・・・口出しをするとうるさがれるので教えていない。

自分で発見させるのが一番いい。

 

ミシガンに戻ってきた理由というのは

1。アリゾナの猛暑に耐えられない。

2。西武は水不足と山火事ばかり。

3。勤めている会社でどんなに頑張っても給料がほとんどあがらないことがわかった。

4。一周年記念日に他の部署に回されると言われ再度トレーニング期間に入るらしい。だからいつまで経っても低収入のまま。

5。ミシガンに家を建てたいから。

6。ついでに、体にガタが来ている両親を助けるため。(絶対口からデマカセ!😅)

 

親は、一年も働いていないのに辞めるなんて、あまり良い動きではないと伝えたが、すごい剣幕でまくし立ててきたので、そのあとは無言の行に徹した。

 

娘は帰ってきたけど家には寄り付かない予定。

退屈な中年族には興味がないから。(助けるんじゃなかったの?)

 

まあ仕方がない。

所詮娘は親と共通点が、二つくらいしかないのだから。

すなわち、

血が繋がっているということ。

過去に親子という名目の元に一緒に暮らしていたということ。

それだけ。

 

今後は友達として付き合っていく・・・なんて思っていたけど・・・

人生に対する姿勢や意見がここまで違ってしまっては、とても友達にもなれそうもない。

一人で暮らして人生経験を積みちょっとは謙虚になったかと思ったけど、どうも考えが甘かったようだ。

自信が付き高慢さがますます目立ち、言い合いにならないようにこちらが腰を低くしないといけない。身長も高いのでますます高圧的なオーラで満ち満ちている。

 

一緒にいてつかれる。

こんな人と友達になるなんて無理。

勘弁してほしい。

 

親子ってこんなものなのか・・・。

娘はどこから見ても、口が達者な(親も達者ですが・・・😅)

生意気なアメリカの若い女性になってしまった。

いや・・・アメリカにだってもっと可愛らしい女性はいる。

 

なんでこれなの・・・?

そう思わずにはいられない。

本当はアリゾナに最低3年は行っていて欲しかったのに・・・。

地理的距離が近いことは、たとえ滅多に顔を合わせなくとも卒親の妨げなのだ。

 

ドクダミママ至言

子供の自立過程には親もびっくりするほど変化変貌が多い。

それはショック以外の何者でもない。

それで悲しむ親もいる。

どうにかして子供を変えようと躍起になる親もいる。

しかし子供の人生だから、と見て見ないふりをしたほうが楽だ。

期待はなし。

希望もなし。

負け戦に臨む意味なし。