最近寝言が多いらしい。
それも小さな声ではないらしい。
昨晩も夫が言っていた。
一時間以上も叫んでいたよ
と。
ええ〜?一時間も?😓
それでなんて言っていたの?
日本語だった?英語だった?
なんでもごちゃ混ぜだったらしい。
「出て行け〜!」とか
「いい加減にして〜!」とか
こんな感じのセリフだったとか。
それを二ヶ国語でやっていたらしい。
全く覚えていないけれど
やはり悪夢を見ているに違いない。
そしてそれはおそらく子供の夢に違いない。
叫ぶほどの苦しみが現在自分の人生にあるようには思えない。
でも
自分の中の奥深いとろにわだかまりがまだ残っているだろう。
だから苦しい深層心理がそれを夜中に解き放つために
私を叫ばせるのだ。
悪夢は医学的には深層心理の現れで無意識に抱えているストレスが原因。
「ぐっすり眠って起きたまま」(原題:Fast asleep Wide Awake)という本によると、
悪夢は意識下に潜在していることを表出する必要があるので起こるらしい。
また怖い夢を見せることで問題を解決する努力をするように促しているという意見もある。
悪夢が続く時はうつ病の前兆とも言われている。😅
潜在意識下の本音
私が自分の子供のことで悲しくて泣いていたのは昔の話。
子供が成長してからは怒っていた気がする。
親がどんなに努力を重ねても何もうまく行かないように感じていた。
表面的には心配しているかのように見えたに違いない。
でも本当は
怒っていたのかもしれない。
それは子供達が
自分の全てを奪っていったと感じるからかもしれない。
健康も
体力も
思考能力も
精神的な安定も
経済的自立も
そして
美貌も💧
(これは最初からなかったので、”悪化した”と言った方が適切かも😅)
当時は奪い取っていかれてもいいと思っていた。
我が子をこよなく愛していたからだ。
自分の全てをあげてもいいと思っていた。
自分のことなどどうでもいいと思っていた。
ところが!
今は違う。
奪い取り感謝の気持ちゼロの子供たちに対して
わたしは怒りの気持ちしか浮かんでこない。
でもさすがにそれを昼間に言葉にしたりは滅多にない。
(言葉にしなくとも態度に表れていたかも^^;)
ただ私の深層心理はめちゃくちゃそう感じていたのだ。
深層心理は自分の本音。
潜在意識下の最も深い部分。
具体的に自分の深層心理に埋まっている感情とは
resentful.
つまり、「恨み」
それが自分の深層心理に深く刻まれてしまっていて
そのレベルが並でなく、その苦しみは大海原にさえ収まらないほど溢れかえっている。
だから自分の意識のないときに、深層心理は重荷を少しでも軽くするために、
その溢れかえる感情を外に出すしかないのだ。
そうしなければ狂人と化してしまうからだ。
それがわたしの夜中の叫びとなって現れている。
逃げたいけど逃げれない。
だから叫ぶしかない。
ちなみにうるさくて耐えられなくなった夫はリビングルームに引越しすることにしたらしい。
でも言っておくけど夫だって寝言はないが歯ぎしりといびきが多い。
ま、お互い様ね😅
課題
奪っていく子供。
奪われていく母。
歴史は繰り返されるというように
母は皆この道を通るようだ。
奪われてどんな感情が込み上げてくるかはその人によって異なる。
母の課題はそれを手放すこと。
わたしにとっては「怒り」と「恨み」。
これが自分の課題なのだ。
あなたの課題はなんだろうか?