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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

親子でも相性ってあるし断絶もある

皆さんの中に子供の一人とイマイチ相性が合わないという人はおられるだろうか。

うちにも一人いる。

うちのニャンタとは相性バッチリ!
動物に裏切り行為は普通はないし飼い主を怒らせたりもない。
それに比べて・・人間の子供は・・・😅

「元息子」呼ばわりして裂けてるのは他でもないわたし。

そして本人も母親を避けることにしている。

 

互いに相容れない人間同士。

それを互いに悲しんでいる。

でもどうにもならない。

 

親子関係は切れないもの

わたしたちの間にまだ残っているものはなんなのだろうか。

親子の絆。

共通点は血縁。

それだけか・・・。😅

 

絆は消えない。

親と子供は見えない銀の糸でつながっていると聞く。

だから子離れも親離れも難しいのだ。

切っても切れない関係。

それが親子というもの。

 

だから、「もうどうなってもいい!」と叫んではみても、

「勝手にしなさい!」とは怒ってみても、

心からそう思っているわけではないのだ。

 

いっそのこと思いっきり忘れてしまえたらいいのに。

そうしたらどんなに楽なことか。

どこかに頭でも打って記憶を失い

自分に子供がいることさえも忘れてしまいたい。

過去に子育てをしていた記憶も失ってしまいたい。

 

そうしたら、なんのしがらみもなく

恩着せがましいことも言わなくて済む。

顔を合わせた時も、気を遣わなくていい。

 

顔を合わせても

「どちら様でしょうか?どこかでお会いましたかしら?

(May I ask who you are? Have we met before? 😅)と

シャーシャーと言える😅😅😅😅

 

でもそんな都合のいい話は普通はなく、

たとえ痴呆症にでもなっても、覚えていたい人のことは認識できず、

忘れたい人のことは覚えているものだ。😰

 

誰でも苦手な子供(人)はいるもの。

それは仕方がない。

人間だもの。

 

苦手でも・・・ちゃんと付き合っている人は偉いと思う。

でも・・子供が成人し、家を出ると、この苦手意識が本当に行動に現れる。

そして本格的に

親子断絶が始まっていく。

 

先進国の親子断絶状態

顔を合わせない子供がいる家庭は

家庭崩壊につながる。

 

まあ、気にしなくていい。

現代はこういうのが多いのだ。

英国でも最低4分の1の家族が親子断絶状態ということだ。

米国はすでに30%に到達しているとも聞く。

 

理由は・・・

宗教や思想(考え方)の違い。

道徳心の違い。

根本的生き方の違い(同棲とかニートとかLGBTQの生き方等が親の観点とは異なるとか・・)

政治的見解の違い。(英国はBrixitの時を境に断絶状態に入った家族がたくさんいるらしい。)

米国も、民主党支持の子供と共和党支持の親の間で関係がもつれている)

金銭的感覚の違い。

性別の違い。

年代の違い。

 

あ、ちょっと待って!

こういうのって昔からあったよね。

 

そう。

でもこれだけじゃあない。

現代に顕著なのは

上記に加えて、

地理的距離がまずあげられる。

昔は家族も親戚も近くに住むことが多かった。

でも今は、リタイヤ後外国に移る両親もいるし、

子供たちも海外に行き永住することも結構ある。

リモート職も増え、遊牧勤務で各国を転々としている若い人もいる。

みんなそれぞれ自分の理想に生きている。

それはそれでいいとも思う。

でもこれを続けると家族がバラバラになりやすい。

(ズームで顔合わせでいいかって?)

 

いや・・・・実際に顔を合わせないとやっぱり心も疎遠になってくるのだ。

 

次にこれがあげられる。

自己優先的傾向。

自己主義・利己主義の美化推進。

自己実現こそが人生の目的という考え。

 

これが親子断絶に拍車をかけている。

今後ひどくなることはあっても

よくなることはないだろうと専門家も言っている。

親子が分かり合えない時代。

断絶の時代。

それが現代なのだ。

 

最近のこと

実は木曜日からわたしは寝込んでいる。

木曜日は病気でも仕事ができた。

でも木曜日の夜から熱がどんどん上がり

金曜日と土曜日は39度まで行った。

ずっと喉が腫れあがって何も飲み込めない。

小さじいっぱいの水も飲めないのだ。

だからだんだん脱水症症が出てきた。

頭痛もひどい。

だからPCR検査に行ってきた。でも結果はなんと72時間後!

(なんでそんな長くかかるの?)

 

今日は日曜日で脱水症状は改善した。

リンゴジュースをゼラチンに溶かしてゆるゆるのゼリーを食べるようにしたからだ。

これだと水分も摂れるし喉元に気持ちがいいし割と飲み込める。

 

熱にうなされているときにふと思った。

もしコロナだったら死ぬ人もいるわけよね〜。

自分が死んだら子供たちは泣くだろうか。

そんなことを思った。

いずれにせよ、家族信託の遺言書のページには、死んでも子供たちの多忙な人生の邪魔になるから連絡しないようにと、また葬式も決行と書いてあるから、泣くチャンスもないだろう。

 

彼らはわかっていないのだ。

葬式とは割と宗教的な「式」で何も信じていないような我が子たちが出席するようなものではない。米国では葬式で遺族が故人についての思い出を話す機会もあることが多い。でも宗教的建物の中で話すにはふさわしくないような話が出ないように、あらかじめ台本を書かせる宗派もある。要するに開催者は遺族ではなく教会なので聖職者。だから勝手なプログラムはできないのだ。

これが嫌な人は、お寺とか教会ではなく、宗教抜きの外部の葬儀会場で大金を払ってやってもらう。

でも私は死んだ人間にそこまでお金を使って欲しくないので、いっそのことやらなくていいことにした。墓地もどうせ誰もお参りに来ないだろうしお金もかかる。だから火葬にしてもらう。

 

結局おそらく今回倒れたのは、多分過労。

夫以外の人との濃厚接触はない。

感染もとは夫しか考えられない。

でも多分違うだろう。

やっぱり過労だと思う。

今は息がぜーぜーしてるけど・・・多分明日になればもっとよくなる・・・はず。

 

病気になるたびに

子供たちと和解して仲良くしないといけない・・・と思う。

でもとても難しい。

だって向こうが勝手に怒っているんですもの。

避けているんですもの。

その理由も言わないし・・・

謝っても・・・無駄だし。

努力するのも疲れた。

まあこんなもんでしょ。

 

ドクダミママ至言

親子でも相性はある。

断絶もよくあること。

 

子供は「毒親征伐してセーセーした」とか言ってるケースも耳にする。😅

親は心が引き裂かれる思いだと言っている。

 

なんと殺伐とした時代なのだろうか。

世も末だと強く感じる。