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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

心がハッとさせられた本 - 大推薦!

子育ての本を何冊読んだのだろうか?

う〜ん、そうね〜。

おそらく200冊は下らないはず。

 

それらの本の内容は全て納得がいくことだった。

実際頭ではすでに分かっていることが多かった。

 

問題はそれらの素晴らしい本を読んでも簡単には自分を変えられないということであった。

多くは小手先の技術、つまりこういう風な話しかけをする、とか、上から目線の類が多かった。でも別に書いてあることが間違っているわけではないのだ。

 

問題は

パターンが多すぎて覚えていられない。

まず自分のこの性格ではなかなか実践できない。

習慣をやぶることができない。

こんな問題にぶつかっていた。

 

そんな私でも”これは!”と思える本にやっと出会った。

末っ子が18歳になる前に。

すでに遅し!!!😭

 

子育てをしているときにこの本は出版されてはいなかった。

もし子供が幼い時にこの本を読んでいれば

親子関係ももっと良かったはずだし

子供たちも今とは違う人間になっていたはずだ。

とつくづく思った。😢

 

今回はその本をご紹介させていただきたい。

出会いは、子育てで悩んでいる時にネットサーフィンをしていて、たまたま見た動画だった。

その後この子育ての専門家の書かれた書籍を買い求めることにした。

大変興味深く一気に読み終えたのを覚えている。

 

子育ての専門家シェファリ・ツバリ博士(Dr. Shefali Tsabary)による本。

英題:The Conscious Parent 

邦題:「良い親」をやめれば「生きる力」を持つ子が育つ

 

When you parent, it's crucial you realize you aren't raising a "mini me," but a spirit throbbing with its own signature. For this reason, it's important to separate who you are from who each of your children is.

Children aren't ours to possess or own in any way. When we know this in the depthes of our soul, we tailor our raising of them to thier needs, rather than molding them to fit our needs.

子育てをするとき、「ミニサイズの自分」ではなくて、その子の署名つきで鼓動している魂を育てているんだと理解していることが非常に大切です。

この理由から、あなたの個性とそれぞれの子供たちの個性を切り離すことが重要なのです。

子供たちはどんな風であっても親の所有物として扱うべきではありません。

もしあなたがこれを魂の奥深くで本当に理解できるなら、子育てにおいて、親のニーズに合わせようと型にはめるのではなく、子供たちのニーズに合わせるはずです。

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ドクダミママ至言

親は気が付かずに我が子に対して自分勝手な理想像を描き、悪気ではないのだけれど、それを押し付けてしまい子供を結果的に苦しませてしまうことが多々あるようです。

知らず知らずのうちに「ミニサイズの自分」を作り上げようとしているのです。

子供には子供の別の個性があることを忘れてしまうようです。

その押し付けを「親の愛」と呼ぶこともできます。でもそれは本当でしょうか?

では子供のニーズとはなんでしょうか?

わかっている親は果たしてどのくらいいるのでしょうか?

 

この本を読んで、子供の心の深い部分を見てあげれなかった自分を反省させられました。

自分には思いやりの心が欠けていたのです。

この本は親が自分の胸に手を当てて立ち止まる機会を与えてくれているように思います。 小手先の技術ではなく、心の奥深いところで親は変わらないといけないのだ、と納得させてくれたのです。

つまり核心をついているのです。

 

実に自分の読んだ子育ての本の中でこれが一番!

といばって言える本です!

 

是非、おすすめです。(今後しばらくツバリ博士の言われた名言について触れる予定です。)

Very highly recommended! (絶対おすすめ!)

The best parenting book ever! (今までにない最高の子育ての本!)

 

興味のある方に

英語版はこちら↓

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日本語版はこちら↓

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